こんにちは♪ ス~ジ~です♪ 

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南の島のショッピングセンター



SMメガモール
<SMメガモール>

私たちがショッピングにでかけるE地区は、4つの市と町
の行政区が交差する場所で、SMメガモール、ロビンソン
ズ・ギャレリアという2つの巨大ショッピングセンターと
シャングリラという高級ホテルがあります。

SMメガモールは、1992年にオープンし、A館とB館
をあわせて全長1㎞、売場面積33㏊で、アジアでもっと
もおおきなショッピングセンターだということです。SM
という店名は、オーナーの華人の最初のビジネスが靴屋さ
ん=シュー・マートだったことに由来します。その第1号
店は、当時めずらしかったクーラーをガンガンきかせて、
すずみにくる人たちを相手に商売をして大成功をおさめた
のだそうです。

そんな話をきいてから、この巨大ショッピングセンターの
なかを歩いていると、なぜ南の島にこんなおおきなSCが
できて、たくさんの人をあつめているのかがわかるような
気がします。このなかは快適だし、安全だからです。SC
にはいるときは、入口に男性と女性のガードマンが細い棒
状の金属探知機?を持って立っていて、ボディチェックと
荷物検査をします。なかへはいると、そこはひとつのまち
。さまざまなショップやレストランが並び、ボウリング場
、映画館、ライブバンドがきける店などもあります。

私はまず両替所へ行き、円からペソに両替します。南の島
では、人口にくらべて職がすくないので、たくさんの人が
外国にはたらきにでかけています。南の島におくられてき
た外貨をここでペソにかえてショッピングをするのです。
為替レートは、感覚的にいうと、円高のころは1ペソ=2
円に近い感じでしたが、最近は円安で1ペソ=3円に近づ
いています。

SMメガモールは、海外ブランドのファッションショップ
が充実しているので、私も南の島スタイルに変身しようと
、いろいろな店をみてまわりました。リラックスするとき
の南の島スタイルは、ジーンズにTシャツやブラウス。日
本とは微妙に着こなしがちがうように感じますが、もうす
こし観察しないと説明できません。人気のブランドは、な
んといってもGUESS。アメリカのブランドですが、南
の島はかつてアメリカの植民地だったこともあって、アメ
リカ志向がつよいようです。ジーンズはやはりリーバイス
で、色はブルージーンズをブリーチしたもの。シューズは
、すすめられてフランスのブランドKicKersのもの
にきめたのですが、はきごこちがとてもよいです。

最近はロビンソンズ・ギャレリアによくいきます。空港へ
つくと、まずここにきて両替し、スーパーマーケットで滞
在中の食料品を買います。私の友人が、ここぞとばかり?
次々に商品を買物かごにほおりこんでいくので、私は「ち
ょっと待った」とストップをかける役です。

ライス売場には「こしひかり」も売っています。南の島で
は、パサパサのインディカ米が主流ですが、日本の米はお
いしいと評判です。じゃぱゆきさんたちがおみやげに持ち
かえったカップヌードルも、いまでは日清食品が現地資本
と合弁会社を設立して現地生産し、スーパーの棚に並んで
います。それでも、日本製カップヌードル(特にシーフー
ド味)のほうがおいしいということです。同じくじゃぱゆ
きさんに大人気の明治チョコレート・マカダミアなどもこ
こで買えます。

お酒売場では、近所の人たちを招いてのパーティ用に、一
番大きいブランデーの瓶を2本。テレビを見ながら食べる
スナック菓子は、南の島製のおいしいものがいくつもあり
、どれにしようかな。フルーツ売場で、パイナップルやマ
ンゴやオレンジやチャイニーズペア(ちいさいなし)をえ
らんでいると、友人は、大好物のグレープの前に立ち、ふ
さを慎重にえらんでいます。チェックをすませて、大量の
荷物をタクシーのりばまで運んでもらい、タクシーに乗っ
て友人の家へ出発。しばらくすると、友人は、荷物のなか
からグレープをさがして、たべはじめました。私もたべて
みると「おいしい!」。友人は、店員にみつからないよう
に味見して、おいしいふさをえらんだ!と得意げです。

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