Shiny Night

Shiny Night

2006.09.18
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
3連休は仕事で終わった!その代わり明日は休みだ・・・ということで、
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』

「アシッド映画館」で おバカでオススメみたいな話があったので。
それに今回の舞台はなぜか東京。

そしてやはり話はいきなりツッコめます。
スピード狂の主人公、アメリカで数々の暴走事故を繰り返し母親から愛想を尽かされてしまいます。
仕方なく軍人の父親を頼りに日本・東京へ。着いたところが下町の長屋。<軍人がなんで長屋?
主人公が次の日の朝起きると、いきなり学ランを着てなんと公立の学校へ。
しかしそこにはなぜか主人公以外にも、きれいなお姉ちゃんを含めて外国人が何人もいて、そして夜には高校生のはずなのにほとんどが車乗り回してる状態・・・SFアニメの学校並みの現実からはぶっとび学園ドラマです。

皆さん、この作品の予告編で妻夫木聡がスターターをしているのをご存じかと思いますが、彼の出番はあの1カットだけですから。(スケジュールの都合らしいです。本人はあの1カットのためにアメリカまで行ったそうな。)
「柴田理恵のハリウッドデビュー作」 でもあると思ったり。
ちなみにこの作品、日本が舞台ということもあって、見知った日本人がちょこちょこ出てきて結構タイミング的に笑えます。ドリフトだけにあの土屋さんまで・・・。
そして「ハリウッド作品の日本人」としては忘れてならない サニー千葉。 <やっぱりそんな役!
観たの『キル・ビル』以来かな・・・その前は『エイセス』か。(誤)

さてやはり見所はカーレースシーンです。
やはりここは気合いが入ってるところを見せてくれますが、中でも1番なのがカーチェイスシーンで渋谷駅のスクランブル交差点をドリフトでかわすシーン、これはなかなかです。
あの都知事のことだから、てっきり実写にOKを出したかと思いましたが、さすがにCGのようで。それでもなかなかです。
アメリカでの実写撮影シーンとCGの融合もそれなりにしっかり出来ていて、ストレスなくアクションを観ていけると思います。
ちなみにそれでもアメリカの撮影だということは結構すぐに見破れるものですね。
高速案内の緑看板の文字に違和感があったり、先ほどのカーチェイスの中に日本のイメージとして「日本で博覧会を開いています」的な看板がバックにあったりするのですが、その会場名が中途半端な 「大阪城パーク」になっていたり。

細かいところを観ていけば、さらに笑いのツボが散りばめられている楽しいお気楽作品でした。

<自己評点=7.5 (10点満点+α)>






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Last updated  2006.09.18 23:53:58
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