Shiny Night

Shiny Night

2007.02.27
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今晩はエンターテイメント映画らしい 『どろろ』 を観てきました。



<ストーリー>
ある戦国の世、武将・醍醐景光(中井貴一)は力を欲し、我が子の肉体48箇所を48の魔物に捧げた。20年後その子・百鬼丸(妻夫木聡)は自分の体を取り戻すべく、左手に仕込んだ妖刀を頼りに、道中で出会った孤児どろろ(柴咲コウ)と共に魔物退治の旅へ出る。

・・・って感じの話で、冒頭は百鬼丸とどろろが出会うシーンのシークエンスが魔物退治とともに描かれるわけですが、この辺りは宣伝文句通りのしっかりしたアクションになっていました。

その後百鬼丸のそれまでの過去が描かれていくわけですが、 ここまでの説明で大分時間を費やしたようで。

ともに魔物退治に出たあたりから単調な展開にちょっと飽きてくるんですよ。特にこの後の 魔物退治がダイジェスト映像のようになってしまうのが、またテンションが下がっていくようで・・・。

終わりの方はそれは百鬼丸とどろろが仲良くなっていくわけなのですが、リアルに「妻夫木聡と柴咲コウのプライベートフィルム」を客観的に見せられているような気がして、観客側はそのテンションについていけないような気がいたしましたよ。

南海の島を舞台に続編が制作されるとか聞いたけど、このテンションで観客に受け入れられるんかいな~。

<自己評点=6.5 (10点満点+α)>






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Last updated  2007.04.26 22:46:36
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