重曹とは

* 重曹とは *

炭酸水素ナトリウムのことです。
天然のミネラルで昔から膨らし粉や野菜のあく抜きなどで利用されてきたものです。
弱アルカリ性で油汚れを落としたり、消臭作用、研磨作用などを利用してナチュラルクリーニングに最適のアイテムです。

重曹を水に溶かすことによって弱アルカリ性となるため、油汚れや垢といった酸性の汚れを中和・洗浄することができます。

重曹は天然素材であるため、手荒れを起こしやすい方でも心配なく使用できるのが大きな特徴です。





* 重曹の性質 *

【研磨作用】
粒子が細かく、クレンザーとして使えます。

【中和作用】
弱アルカリ性です。酸性の油汚れを中和させて汚れを落とします。

【消臭作用】
気体、液体を吸収する作用があるので臭いの脱臭、消臭効果があります。

【発泡作用】
酸性(お酢)と混ざると発泡します。配水管などの掃除に利用できます。

【軟水作用】
水に溶かすと水が軟水になります。洗濯の際に汚れ落ちが良くなります。




* 基本の使い方 *

【粉として使う】
汚れに直接振りかけて使います。シェーカーボトルに入れて振りかけると便利です。

【重曹水として使う】
水に重曹を溶かして拭き掃除、漬けおきといった方法で使います。
1リットルの水に対して重曹大さじ4を溶かします。

【重曹ペーストとして使う】
少しの水を加えてペースト状にして使う方法です。
重曹2に対して水1の割合で混ぜ合わせます。

【ビネガー水(酢水)】
お酢は酸性です。
アルカリ性の汚れを中和する効果があります。
アルカリ性の汚れとは、水垢、石鹸カスなどです。
また、雑菌の繁殖を防いだり、生臭い臭いの消臭する力もあります。
水で2~3倍に薄めて使いましょう。

お酢は重曹水が乾いて白く残るのを防ぐ効果もあります。
そのまま酢として使うときは、重曹との反応で生じる泡が汚れを浮き上がらせ汚れを落としやすくしてくれます。

お酢のツンとした臭いが気になる方はハッカ油やエッセンシャルオイルを入れれば気になりません。除菌効果が増しますし、良い香りに包まれてのお掃除は楽しいのでオススメです。


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