板前さんちの食育児

基本は薄味

ペン 薄味



我が家では、子どもがまだ小さいことと、パパさんが料理人ということで
味の濃いものは味覚がマヒしてしまうとのことからNGなのです。


結婚してまもなくパパさんに 『お料理は薄味にして』 とお願いされたものの
当時の私にとってこの ”薄味” というのは、とっても難しいものでした。


なんせ、結婚するまで”まったく”といっていいほど料理をしたことがなかったので、
お料理は、料理本に頼るしかなかったのですが、本どおりに作るとパパさんには
味が濃かったのです


その為、お料理の本の分量を減らして味見をしてみましたが、
もともと濃い味に慣れていた私には、なんだか物足りないし美味しくない・・・ 
その頃の私には、どのくらい薄くすればいいのかサッパリわからず、
毎日のようにパパさんに『どう?』と確認していました。


それでも年月を重ねるごとに、薄味にも慣れてきてようやく
味が落ち付いてきました。すると今度は、外食したりすると
辛いなぁ・・・と感じるようになったのです。


外で食べる食事は比較的しっかりした味付けのことが多いですよね。
ちなみに赤ちゃんや子どもも、味の濃いものをあげるとよく食べます。


でも子どもたちには、素材そのもの美味しさがわかる舌になって
ほしいなぁと願い、薄味をこころがけています。


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