はじめてのデート

初めてのデート
あなたが仕事を休むと言っていた日
私も仕事を休んだ。
頭が痛かった。
でもそれだけじゃなかったのかもしれない…
「お茶でもしない?」
そんなメールが届いた。
もう頭は痛くなくなっていた。

待ち合わせの場所までの電車の中で
私はウキウキしていた。
久しぶりの感覚だった。

お茶を飲みながら
あなたの話をたくさん聞いた。
「緊張していてしゃべり過ぎてしまった…」
と後で言っていたけど…
私の知らないことを
たくさん知っている人だった。
とても紳士だと思った。
これから先ずっと仲良く
いい友達でいたいと心から思った。

それから
携帯のメールはほとんど毎日になった
毎日の仕事のこと
頭にきたこと
辛いと思ったこと
そして、なんでもない日常のこと…

まだ「それだけ」だった…


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