ママのたからもの

ママのたからもの

2008.07.15
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カテゴリ: 小学一年生
 「今日は 休み時間、何して遊んだの?」

 「M君と遊んだ」

 「どこで?」

 「えーと・・・お庭で・・・」

 「dola。 ママを喜ばせようとして 本当とは違うこと言っている?」

 「うん・・」

 「本当は もしかして いつもひとりで遊んでいるの?」

 「いつもじゃない。 A子ちゃんと遊んだり、A君と遊んだり・・・。」

 「いつも M君と遊んでるって言っていたけど それも ちがうの?」

「うん・・。たまにしか遊べない。でも M君は 親友だから。

  楽しみは、最後にとっておくんだよ。


  最初は 遊んでくれる人がいないから、 けっこう 教室でひとりで遊んでいる

  でも、 他のクラスにも 一人ぼっちの子がいて・・・  だから一緒に遊んであげる。

  だから、お友達は いるんだ・・・。名前はわかんないけど。

  でも、そうすると M君が戻ってきて 一緒に折り紙しようっていってくれたから

  昨日も 最後に 少しだけ M君と 折り紙ができた。」


 「そうなんだ~。

  よかったね~。 親友がいて dolaは 幸せだね~。

  A子ちゃんや A君や M君のこと たいせつにするんだよ。

  お友達は とっても大切なんだよ。



  いつも 優しくしてあげるんだよ。」

 「うん」



   ”けっこう 教室で ひとりで遊んでいる” という言葉に

  ちょっとぐっときたけれど・・・。

  ”ひとりで遊んでいる”というと、母が悲しむと思ったdolaの気持ちの方が





  しかし、「 楽しみは最後にとっておく」といったdolaの言葉は

  とてもピカピカ光った 子どものきれいな心のような気がして


  dolaの強さを 少し感じてしまった。



   幼稚園のときは、お友達に拒否されると、いつも"仲間はずれにされた”って

   嘆いていたのに・・・。

   随分、気持ちがたくましくなってきたんだな~って。



   ママの方が、いつまでたっても ちっちゃな気持ちで ほんとごめんね。





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最終更新日  2008.07.15 08:51:17
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