ユウ君パパのJAZZ三昧日記

 　　 　 JJNetのプログラム「Jazz Today」 でリーダを務める中原美野さん。彼女のピアノを聴きに東京行灯祭（中野新橋駅）へ。１７：３０分頃、思い立っての出発。その前の桃井裕範バンドのセッションは間に合わないかと思いましたが、予想通り開始が遅れて、桃井裕範バンドの準備中に 東京行灯祭 の東京都中野区 川島商店街へ到着。駅から結構遠く、「本当に商店街あるの？」って感じでしたが、記憶の中の地図を頼りに辿りつく。あまりJAZZファンはいないのか、最前列の中央に座れました。商店街なので、黄色いビールケースが椅子ですが（笑）。裕範さん「あまりJAZZをお聴きにならない方のために有名なスタンダードばっかり演奏します」とのMC。しかし、Ornette Coleman、 Ceder Waltonという選曲。スタンダードではあるが、ご自分の好きな選曲で「有名なスタンダード」ではなかった(*^-^)。

<< 1st Nov/桃井裕範バンド@第4回「東京行灯祭～Tokyo Lantern Festival～」>>
    桃井裕範ds/清水昭好b/西口明宏ts/松原慶史g(Guest)
1. Night & Day?
2. Ornette Coleman - Blues Connotation
3. Kenny Dorham Quartet - Darn That Dream
4. Ceder Walton 「Eastern　Rebellion」　－　Bolivia

　　　　予定を３０分以上オシテ、中原美野さん、山中一毅さん登場。予定ではDUOでしたが、桃井裕範バンドと合流し、中原美野クインテットとして演奏。桃井裕範バンドの皆様、日本のJAZZ界で屈指のプレイヤーといっても良い、ドラム桃井裕範、ベース清水昭好、テナーサックス西口明宏なので、音の厚みが凄くて、素晴らしいセッションに。「Jazz Today」と結構同じ選曲。唯一そのライブ収録にないのが「2. Nikki Yanofsky - Something New」。おそらく美野さんのFavorite Tune。独自「無茶無茶、元気バージョン」にアレンジ。 Blue Note Tokyoで聴いたNikki も元気良かったですが、このアレンジでもNikki歌いたいであろう感じに仕上がってました。「Herbie Hancock - Driftin'」を美野さんがやろうとしたところで時間切れ。残念。

<< 1st Nov/中原美野クインテット@第4回「東京行灯祭～Tokyo Lantern Festival～」>>
    中原美野key/山中一毅as/ 桃井裕範ds/清水昭好b/西口明宏ts
1. Jay Street
2. Nikki Yanofsky - Something New
3. George Gershwin  - It Ain't Necessarily So (Duo-中原美野&山中一毅)
4. George Gershwin - Summertime

　　　次は佐藤恭子バンドの予定でしたが、時間が押しに押したので佐藤恭子バンドを飛ばして、最終セッションの東京行灯祭セッションに。中原美野クインテットにas佐藤恭子とg松原慶史が加わっての7人編成バンド。「2. Dave Brubeck - Take Five」、「3. Naima - John Coltrane」がやはりスタンダードなので、聴きやすい。初心者ポイですが（笑）。3セッションの12曲、約2時間。一流のJAZZプレイが「タダ」で聴けるなんて、やっぱり東京は素敵。２０年以上前にNY Sohoで聴いた、バケツ２つでの「強烈JAZZセッション」を思い出しました。折悪しくも寒い路上ライブでしたが、素晴らしいセッションが聴けて体の中は熱くなりました o(^-^)o

<< 1st Nov/東京行灯祭セッション@第4回「東京行灯祭～Tokyo Lantern Festival～」>>
   佐藤恭子as/松原慶史g/中原美野key/山中一毅as/ 桃井裕範ds/清水昭好b/西口明宏ts
1. 未だ題名なし
2. Dave Brubeck - Take Five
3. Naima - John Coltrane
4. 未だ題名なし