流れ星(拓クン作。



     ボクはただの少年でした。

     キミはいつも笑顔だった。

     そしていつもボクに話しかけてくれた。

     話すために会いに来てくれた。

     ボクはそんなキミにいつしか恋をしたようだ。

     トモダチにからかわれたり、噂されたこともあった。

     でもそんなの全然気にしなかった。

     冬になり、寒い日が続いてた。

     いつも2人でいたんだっけ?

     しかしそれはキミの恋の相談。

     目の前で泣くキミ。

     困るボク。

     キミの好きなアイツには彼女がいるじゃん。

     こんなに近くにいるボクに気づいてくれよ。

     そんなことを思い続け5年だった今、キミはやっとオレに恋をした。

     「気づくのおせぇし。」オレが言うと

     「知ってたし。」キミが返した。

     あの夏からずっと恋をしてたオレに、

     あの冬からずっと恋をしていたの。

     そんなことを言われ、困るオレ。

     「困ってばっかだなぁ。オレ。」

     -そして1年たった今-

     オレは今でも君が好きだよ。

     そんなことを夜空に嘆くオレ。

     1年間付き合ってくれてアリガトウ。

     1年間愛してくれてアリガトウ。

     1年間大好きだったよ。

     今でも大好きだよ。

     「あ、流れ星☆」ボクは大人になりました。

                     拓   


     =亡くなった彼女の詩を作ってくれました=

     ※此れは前に祭とサイトを運営してた時に友達が書いてくれたモノを載せてた詩です。
      今回移動としてアップしました。

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