365日趣味三昧

365日趣味三昧

PR

2020.01.30
XML
カテゴリ: 音楽鑑賞



演目は
梅田俊明指揮:東京フィルハーモニー交響楽団
1 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K467(ピアノ=八木大輔)
2 ロドリーゴ:ある貴神のための幻想曲(ギター=河野智美)
3 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(ギター=河野智美)
です。
息子が勤める会社の取引先が主催者とのことで、「S席のチケットを2枚頂いたのでオヤジ行かないか?」と連絡があり、二つ返事で承諾した。
妻に「行くか?」と聞いたら「ノー」。…だよね。


てなわけで一人上京。六本木一丁目駅で息子と落ち合ってチケットを受領。
残り1枚は会場前で誰か知っている人がいたら差し上げるつもりでしたが、誰もいないのでチケット売場に来た見知らぬ若い男性に声をかけて差し上げた。

サントリーホールは初めての場所。
広い!。舞台の周り全部が客席で3000席は優にありそう。
正面にはパイプオルガンがでーんと据えられている。
今日は2000人は入っていそうだ。
私の席は1階の前から3列目右翼。第2バイオリンが目前だ。

第1曲目はモーツァルトのピアノコンチェルト。
よくステレオで聴く曲だが、やはり生は違う。
それぞれの楽器の音が一点の曇りもなくきれいに聞こえる(当然だが)。
ダイナミックレンジも際限なく広い。


肝心のピアノだが、若干17歳の高校生ピアニスト。
テクニックもそこそこに卒なく曲をこなしている。
ただ、そういう耳で聞いてしまうのか音が若干固いかな?と思った。余裕がないのかもしれない。
ま、これは彼が歳を重ねれば良くなっていくでしょうし、頑張ってほしい。

次の曲が楽しみにしていたロドリーゴのギターコンチェルト。

というのは、私も2年前まで約12年間クラシックギターをガツガツ弾いていた。
それもコンクールを目標にした本格演奏なので、ちゃんとプロのギタリストに月2回ペースでレッスンを受けていた。
宮下祥子(北海道出身→今は水戸在住)
坪川真理子(池袋在住)
の2名。
いずれも若手の女流ギタリスト(だって私が男性だから)。
そのとき弾いていたギターがこれともう1台

ドイツの名工「フリッツ・オベール」2013年製
もう1台はスペイングラナダの巨匠「アントニオ・マリン・モンテッロ」2008年製

コンクールは茨城のギター文化館で年1回開催されるシニアギターコンクール。
毎年60人ほどがエントリーするが、私はそれに6回チャレンジして入賞3回(2部門6名ずつ)
審査員7名の豪華メンバーを前にして心臓がバクバクになる。
2年前にギターの弾きすぎが原因で左手に腱鞘炎を起こしてしまった。歳には勝てない。
仕方なくしばらく休息を余儀なくされている。


というわけで、宮下、坪川、河野さんのコンサートにはほとんど顔を出してきた。

ある貴神のための幻想曲
いい演奏だった。オケともよく溶け込んでいる。
使用ギターは国産「今井勇一」スペシャル。
太い音が出て音量もあり男女問わず若手ギタリストが好んで使う楽器だ。

15分間の休憩を挟んで
アランフェス協奏曲
今日の目玉。
相当練習したとみえて第一楽章はすばらしかった。
でもギタリストにとってこの曲とオケの協奏はあこがれの舞台のはず。
彼女も顔がこわばって緊張しているのがよくわかる。
「がんばれ、河野さん」
私も心の中でそう叫んでいた。

第二楽章
有名なメロディーである。
奇麗に協奏して聴いていて気持ちがいい。
相当なテクニックも必要な場面もある。
最後の方のソロの場面で一瞬彼女の手が止まってしまった。
たぶん頭の中が真っ白になって譜面が頭に浮かばなかったのでしょう。
当然オケともタイミングがずれた。
生演奏には付き物だがちょっと残念。

第三楽章
前楽章のミスを帳消しにするような見事な演奏。
あっという間に終わってしまった。

会場、割れんばかりの大拍手。
私も満足。ありがとうございました。
河野さんにとっても思い出深い演奏になるでしょう。
お疲れ様でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.01.30 16:30:24
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: