365日趣味三昧

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2020.02.18
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カテゴリ: さつき盆栽
今回は我が家で最も太くて大型のさつき盆栽「寿光」の手入れをします。
幹回り60cm、樹幅62cm、樹高55cm 



この樹は、前作者が鉛筆大の樹を45年間育てた後私が譲り受け、5年間私の畑で枝決めをしながら養成。
3年前に露地上げして今年で4年目を迎える。
つまり、苗から53年を経た樹ということになる。

前作者は樹を太らせる目的で枝を多くつけていたため、大きな取り傷があちこちにできてしまった。
もう少し早めに正面を決めて枝の細いうちに抜いていれば、相当立派な盆栽に仕立てられていたに違いない。
前作者は幹を太らせる技術はあったが、樹を作る技術がなかったので仕方ないし、もしそういう樹になっていたら相場が高くて私ごときには手が出せなかったでしょう。

手入れ後の写真 前





根の足らない所に根接ぎをしている。同じ寿光の親指大の樹を付けているが、3年もすると幹と一体化してわからなくなる。(後日、機会があったら接木方法を詳しくアップしたい)


直径3センチもある太い枝が上を向いて不自然だったので、下側を鋸で9割以上切断してやや水平になるように下げた。すでに切り口にはカルスが巻いて樹勢も全く衰えない。(この技術も後日アップしたい。)


今から55年前の時代に生まれた「寿光」というさつきはすごい人気を博した。
当時の大卒初任給が3万円前後でしたが、寿光の1年物の苗が1本1万円もした。
その後、展覧会の花の部で内閣総理大臣賞を受賞したことでさらに人気に拍車がかかった。

最高景気のバブルもはじけてさつきブームも去った現在でも、その花の美しさもあって往年を知る人達にまだまだ愛され続けている。





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Last updated  2020.02.18 09:48:13
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