365日趣味三昧

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2020.03.14
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カテゴリ: カゴアジ釣り
私はかつてはカゴ釣りには両軸リールを好んで使っていました。
最近は年寄りの仲間入りをして体力も衰え、長竿を振り回す力がなくなってきましたので、両軸用の竿やリールは出番がなくなってお蔵入りしています。

最近はもっぱらスピニングリール。
超人級のベイト派さんから比べれば飛距離は多少劣りますが、パーマの心配もなく神経質にならずにビュンビュン振り回せていいですね。

スピニングリールを使い始めてすぐに気になった欠点があります。
スピニングリールの欠点
1.スプールドラッグがスムーズに動かない(超高級機は別)。
2.スプールドラッグを多用すると道糸が撚れる。
ではないでしょうか。
特にドラッグの糸の出方は、両軸のスムーズさには遠く及ばず反応が遅いのです。
あの出方では、繊細なハリスを使っての磯釣りでは使い物にならず、道糸が引き出される前にハリスが切れてしまいます。
ですから私は、大物とのやり取りではすぐに ペールを倒して

もう一つの欠点、糸の撚れですが、
スピニングで気持ちよくジージーとドラッグを多用していると直後にしっぺ返しが来ます。
道糸がグリグリに撚れて、ナイロン道糸では投げられなくなり、PEなら本来の糸の撚りがなくなって4本のまっすぐな糸になってしまいます。

次が本題です。
私のアタリの待ち受けスタイルですが、
持ち竿はしません。
投げたらチャラン棒に竿をセットして、アタリが来るまで腕を組んで見ています(笑)。

時々鋭いアタリが来るので、用心のためにペールは開いたままの状態です。
ただし、そのままだと風や潮の流れで糸がパラパラと出て行ってしまいますよね。

そこで考えたアイテムがこれです。




名前はありません。強いて言えば「道糸ストッパー」でしょうか(笑)。


竿にセットした状態がこちらです。




ただ単に竿のリールシート受けに入れてリールを付けて締め付けるだけ。
だだし、 費用対効果は抜群 です。
投げ終わって糸ふけを取ったらペールを開けてここに道糸を挟むだけ。


道糸をセットしてペールを開けた状態です。



先端の半円が適度なテンションとなって、魚が引っ張っると「パチン!」と外れてフリー放出となる仕掛けです。
つまりは両軸リールのクリックの代わりです。
また、針金の角度を変えることで糸出のテンションを調整できるため、風や潮の流れによる仕掛けの重さでは外れなくなります。

このお陰で、竿を竿受けにセットしたらアタるまで腕組みして見ていられるのです。
体力温存 掛けた魚を逃がさない 便利アイテムです。
特に口の切れやすいアジやイサキ釣りには最適です。

部品の先端の半円の位置はスプールの前後の動きの中間点が良いです。
意匠登録も何もございませんので真似してみてはいかがでしょうか(笑)。





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Last updated  2020.03.14 13:17:47
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