365日趣味三昧

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2020.05.04

イサキはまだ早いか？。

カテゴリ：磯カゴ釣り

新型コロナウイルス対策で世の中総自粛ムードのさ中。
不謹慎ですが昨日単独釣行に出かけちゃいました。

本来なら磯でカゴアジ釣りをやりたいところだが、毎日のように南風が強くて外房総は釣りにならない。
さりとて、家でボケ～～っとテレビでも見ていられる性分ではない。

「そうだ！、内房ならできるかな？」といつもの駐車場の管理人に電話。
「車止められますか？」
「大丈夫だよ～」
ということで釣行決定。
夕飯や飲み物は近所のスーパーで仕入れ、コマセや餌も地元釣具店で午前中に調達し、なるべくコンビニ等には寄らなくてもいいように準備をした。

1４時自宅を出発。

ＧＷなのに車はさすがに少ないが、まだまだ他県の車も相当数千葉県に来ている。
特に目立つのが
道すがら５０台ほど他県ナンバーを確認したら、そのうちの１８台がそこだった。
「おいおい、お宅の県にも立派な半島があるだろう？。なんで千葉なの？」って感じ。

およそ２時間で房総の最南端に到着。
駐車料金を払って釣り場に着くと、
いるいる。他県ナンバーの車が８台ほど。ほとんどが海無し県のＳ県ナンバー。

釣り人は１２人。相変わらずの人気ポイントだ。
フカセ師８人。石鯛師２人。？？師２人だ。
私は人混みを避けて一番奥のポイントに釣り座を構えた。当然一人ぽっち。

準備を整えてしばらくまったりとくつろいでから１７時半、釣開始。

真潮がゆっくりと左に流れている。

およそ１時間が経過し、辺りが暗くなり始めた。
それまで餌はほとんど残ってきている。ジャミが少ないのだ。
１８時半ころ、やや右手９０ｍ位に投げ込んでゆったりと正面に差し掛かったころ、
ジワ～～っとケミが海面から消えた。

チャラン棒から竿を取ってスプールを抑えてアワセを入れる。
「グイグイ、ギュ～～！」
重い動きが竿に伝わってくる。
「デカいぞ！」
ハリスが３.５号なので無理ができない。
あまりに慎重になり過ぎて動きが止まってしまった。
「あ、まずい！」根に張り付かれた。

しばらく糸を緩めて様子を伺うが動かない。
待ちきれず、思い切って竿を２回ほど煽ってみた。
「ん？、動いた！」
「重い！」
ようやく手元まで引き寄せて魚を浮かせる。
チモトに大きい草まで付いている。
「なんじゃ、この魚は？」
赤みを帯びた茶色の頭でっかち。カンダイ？、ブダイ？。

タモを入れて捕獲。
「ヤツは草陰に隠れたんだ」と判明。
よく見ると「カンダイ」かな？。
およそ２キロはありそうだ。小カンダイってとこか。

その後間もなくＫクラスのメジナが来た。
２０時を回っていよいよ潮の動きが緩慢となったので、タナを大きく変えてイサキを狙ってみたが全く反応なし。
時期的には抱卵イサキのＫクラスが出るころなのだが、今日は潮もないし気配がなかった。
次回リベンジします。

２１時半、ここらが潮時とみて撤収！。
どんな魚でも竿を曲げてくれたから良しとしましょう。

使用タックル等
竿　　　　　　がま磯　カゴスペシャルⅡ4号-５３遠投
リール　　　　シマノ　１３ステラ６０００ＨＧ
道糸　　　　　ＰＥ３号（リーダー１０ｍはＰＥ５号）
ウキ、カゴ　　自作１０号、ＶＩＰカゴ　１０号
天秤　　　　　自作天秤２.０ミリクッションゴム付き
ハリス　　　　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ３.５号
針　　　　　　漁師アジ針９号
コマセ、餌　　コマセ=オキアミ　　餌＝オキアミ

釣果　
カンダイ　４９ｃｍ　　１.９Ｋｇ
メジナ　　４１ｃｍ　　１.０Ｋｇ

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