たこたこのまったりライフ

たこたこのまったりライフ

2005/04/23 BUCK-TICK TOUR 京都


BUCK-TICK TOUR
13th FLOOR WITH MOONSHINE
京都会館第一ホール

会場に入るとステージには幕が下りていた。
照明が落ち、アルバム「13階は月光」のオープニングSEが流れた後、幕が上がった。
天井にはシャンデリアとミラーボール。
ステージの中央には階段があり、舞台にはクラシカルなソファーもあり、
「13階は月光」のコンセプトのゴシックが表現されていた。
階段から歌いながら降りてきたボーカルの櫻井さんの姿は
黒いタキシードに蝶ネクタイに黒い帽子。
何曲か歌う間に上着を脱ぎベスト姿になり、蝶ネクタイも外していた。
ギターの今井さんは赤いスーツに黒いシャツ。
膝丈のパンツに合わせて履いてた靴がピエロっぽかった。
ギターの星野さんはこれまた黒のタキシードに蝶ネクタイ(ずっと外さなかった)、
ベースの樋口さんは黒のトレンチに黒のパンツ。
ドラムのヤガミさんは襟の縁取りが白い黒のスーツだった。

「13階は月光」に収録されている曲が中心。
垂れ下がった紐やキャンドルの光など、ステージに誰もいなかったら
西洋のお化け屋敷みたいだと思った。
人形やステッキ、燭台など櫻井さんが持つ小道具もゴシックな雰囲気をかもし出していた。
そういったシチュエーションだからかMCもかなり少なくて、
「ようこそお越しくださいました」と
「いかがでしたか?またどこかでお会いしたいですね」くらいだった。
櫻井さんがステージを去る時に「チャオ!」って言ったのが面白かった。

チケットが1階席4列目で喜んでいたら、京都会館は数字が大きいほうが前という変な場所で
後ろから4列目だったのがせつなかった。
オペラグラスでステージを何度も眺めては櫻井さんかっこいい!と思った。
通路側の席で後ろには5歳くらいの子供とお母さんがいた。
BUCK-TICKは20年も活動してるだけあってファン層が幅広い。
夫がその子供から足に抱きつかれるという珍しい体験もした。

昔の曲もあり踊ったりもしたのだが、ゴシックな舞台や選曲の影響か
ライブというよりショーのような、とても素敵な時間を過ごした。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: