「草食系男子」「弁当男子」に続き世の中を席巻している「スイーツ男子」。芸能界でも、スイーツ好きな男性タレントが個性を生かして活躍中だ。

　コワモテのイメージが強い俳優・的場浩司は、実は芸能界きってのスイーツマニア。
5月に刊行したガイド本『的場スイーツ～本気の113品～』で筋金入りの“甘党アニキ”っぷりを披露している。
「スイーツは特別なものではなく、生活の一部」と言い、男性が甘いものを買う時に参考にできる本づくりにこだわった。
自らのスイーツ遍歴や哲学を熱く語ったエッセイもあわせて収録。
今回は都下の名店案内が中心だが、今後さらに日本各地のスイーツを紹介していきたいとか。

　元横綱・大乃国である芝田山親方の甘党ぶりも有名だ。
「スイーツ親方」としてバラエティー番組に出演するほか、NHK『ゆうどきネットワーク』で不定期にスイーツ探訪のコーナーを担当。
自身が経営する香川県のちゃんこ店では親方特製のスイーツも提供している。

　和風テイストの「成宮ロール」をプロデュースした俳優・成宮寛貴は“甘い”マスクの「スイーツ男子」だ。一方、いかついサングラス姿がトレードマークの「スイーツ番長」が雑誌連載などで話題に。“甘党”のイメージは多様化している。