なっち&るんのおうち

なっち&るんのおうち

熱性痙攣


考えてみると、お昼ご飯の時からすでに「調子が悪い!」と言う息子からのサインがあったのに、私は気がつかなかった・・・。
情けないなぁ・・・。
ご飯を少ししか食べず、牛乳をすごい勢いで飲んでたのよね。
なのに、それから温泉に行っちゃったし・・・。

実家に戻ってからの晩ご飯も普段に比べて少ないし、遊んでても時々休む息子の姿があった。
そんな調子で時間は過ぎていき、夜8時過ぎに気になって体温をはかったら、39度2分。
様子をみようかとも思ったけど、車で函館市内の病院に向かった。
母にも自分の車でついてきてもらい、自宅に母の車を置き、私の車で病院へ。
最初は大きい病院(SH病院)に行こうと思ったが、混んでた場合診察が遅くなるので、急病センターへと向かった。

ここの病院も混雑してたが、小児科はわりとスムーズに順番がまわってきた。
息子の順番になりお腹を診た先生が、「大きな手術してるね。」
と言ったので、既往歴を話し始めた。
いつもならすらすら出てくる病名が、この日に限って思い出せない・・・。
そんな中先生が突然、「目が悪いとか、言われた事ある?」
と聞いてきた。
私が「姉の時にお世話になってた斜視の先生に診てもらいましたが、異常なし」と言われた事を告げ息子を見た途端、息子の目が白目になり、痙攣を起こした。
私は大パニック!!!!!
意識のないまま、どんどん顔色が悪くなってきてる。(ように見えた)
先生も看護士さんも、座薬と酸素の用意!(でも、冷静。)
私はNSに言われるまま、息子を横向きに寝かせた。
そして置かれたままの坐薬を入れた。

「痙攣、止まって!息子を連れていかないで!!」
それだけだった。
娘の最後の姿がちらつく・・・。
サチュレーションモニターはないもの、早く顔色良くなって!!!
「ひかる、頑張って!!気がつかなくてごめんね。苦しめて、ごめんね!」
何分くらいだろうか、気がつくと酸素をされ息子が苦しそうな目で私を見てた。
私はこわかった。「息子もいなくなる・・・。」
そんな不安だらけ。

落ち着いてきた息子の顔を見てから、N先生に電話をしてみた。
こわかった、N先生なら息子を助けてくれる。その一心だった。

N先生の迷惑も考えず、電話をしてしまった・・・。
正直、N先生になんと言ったかなんてもちろん覚えてない・・・。

N先生はもちろん、良くしてくださった急病センターの先生にも失礼な事しちゃったなー・・・。と、後になってから反省。
その後は意識がしっかりするまで様子を見て帰宅した。

が、夜中の2時半頃、またまた熱が高く体が震えてきたのでSH病院に救急車で行きました。
しっかりしなきゃね。

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