家庭保育室太陽

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子どもの指しゃぶり


 ◇Q・指しゃぶりをやめない

 6カ月の男の子が指しゃぶりをやめません。歯ぐきが陥没しそうなので、おしゃぶりを与えた方がいいでしょうか。指をしゃぶるくらいだから、ほ乳瓶や離乳食の食器の消毒はやめてもいいでしょうか。(千葉・27歳女性)

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 ◇A・6カ月児、清潔なら問題なし

 ちゅぱちゅぱと、隣室まで聞こえるような大きな音を立てて指しゃぶり、きっと赤ちゃんは夢中でしょうね。

 乳児が指しゃぶりをするのは生理的なもので、やめさせる必要はありません。むしろ6カ月になっても、指しゃぶりができないような場合は心配です。実は、新生児は手を口の前に持ってこられないため指がしゃぶれません(胎児は子宮の中で手足を曲げているので、指をなめているように見える時がありますが)。

 生後4カ月までに大部分の乳児は、胸の前で両手を合わせることができます。このころから指をしゃぶるようになり、だんだん周囲のものに手を伸ばし、つかんだものは何でも口に入れるようになります。はいはいや一人歩きをするようになると、指しゃぶりは減ります。

 3歳児健診では、指しゃぶりが歯並びや咬(か)み合わせに影響しているようなら、歯科医の指導があります。5、6歳まで続くと、影響が出ることが多くなります。

 ですから、今は不潔なものを触った指を口に入れないように気を付けるだけでいいのです。指より、おしゃぶりをくわえている方がいいというデータはないようです。

 指をしゃぶるということは、皮膚にいる常在菌が口に入るということで、そういう菌に対する抵抗力は既にあるわけです。

 ほ乳瓶も離乳食の食器も、きれいに洗う。つまり、乳汁や食物のかすを除去することができれば、煮沸消毒や薬液に浸すことは不要です。

 いいかげんに洗って消毒するからいいわと考えていると、細菌のえさになる栄養分が残ったところへ消毒液がつくことになります。かすが残らないように洗う方が清潔ですね。栄養分がない、乾いている、温度が低いという条件なら細菌は増えることができません。ほ乳瓶は乾きにくいので、ぬれたまま室温においてあった場合は、使う前に熱湯でざっとすすぐといいでしょう。

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