愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.09.14
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Godivaチョコレートに関連する逸話で有名なCoventryは重工業地帯の
Birminghamから約20キロ東側にある中都市である。
その市中から約6.4km東北の地に黒い丸で示した点の Hawkesbury村に
三つの運河が合わさったHawkesbury Junction がある。


下の航空写真で水路にナローボートが列をなしている、この左上から
下に向かう運河はCoventry運河で、北はTrent-Mersey運河を経て
Liverpoolへとつながっており、南下すればCoventryの市中に至って終わる。
このJunctionから右上に始まるのがこれからネット旅するOxford運河である。


Coventry運河からOxford運河に入るには中央下に見える船溜まりを通る。
写真の白い屋根左下に見えるのが19世紀初頭から営業し続ける
Greyhound Innである、一階がパブ二階が簡易宿泊所だろう。


一度この種の宿に泊まったことが有るが建付けが悪く、客の出入りする
音や夜遅くまで賑やかなパブのざわめきなどで落ち着かなかった。
運河をやや進んで下の写真は斜めに伸びる鉄道に沿った運河と斜め上に
伸びるShilton Lane と交わるあたりでこの運河が町と田園を分ける
境界になっている。 なおこの道路はスコットランドのGlasgowまで
伸びるイギリスで一番長いフリーウエイで、
イギリスの高速道路はみな無料である。


少し見にくいが下の写真では白い矢印を付けた曲線が運河で
あたり一面畑や牧草地である。



右上の赤い丸は”Fosford Hill Equine Service"と記されている、すなわち
獣医師の診療所である。
場所から言って犬猫病院ではなく
文字通り羊を中心とする家畜医であろう。
程なくしてAnstyと言う運河と道路に沿った集落をすぎる。
この航空写真を見るとイギリスの集落の様子がよく分かる。
家は道路に沿ってぎっしり並んでいるが、それぞれ広いバックヤードを
有し、さらに牧草地やタウンムーアと呼ばれる町の共有地になっている。
タアウンムーアと言うのは原則牧草地で誰でも自由に
羊を連れてくることが出来たそうだ。


村落と言っても運河沿いはのんびりとしたものである。



Stetton under Fosseという村落に着きました。 鉄道と並行に走る
運河に沿って白い矢印はガソリンスタンド、赤い矢印はナローボートの
レンタル店です。Armと呼ばれる短い一本の水路が上に延びているが
これは村落に通じる短い水路で、人口200人前後のこの町はローマ時代
からの古い街のようだ。

昔は水運の良いところに町が出来たので村や町の名前にBourton on the Hill
とかNew Castle upon Tyneなどのように河川名の前に"on"や"upon"を
付ける所が多くあるが"under"がつく地名は少ないだろう。
どんな来歴があるのだろうか。


Armには数隻のレンタルボートと思わしきものが係留されている。
ナローボートは普通1週間単位で借りるものであるが、
こんな​ 片田舎のボート屋(Rose Narrowboat) ​では一日単位のレンタルも
可能のようだ。何しろボートに運行にはライセンスは要らないので
私も10歳若かったらすぐにでも経験したいところである。



ここはBrinklowという町の近くでCoventry とRugbyの中間地点である。
Oxford までは先が長いので今日はこれくらいにしておこう。









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Last updated  2020.09.14 15:54:03
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