子供の頃からおばあちゃんっ子のボク
幼い頃はいつもおばあちゃんと遊んだ記憶ばかり
ザリガニに魚にセミ・・・
一緒に生き物をいっぱい捕まえに行きました
小学生になって魚釣りに夢中になって 釣って来るのは雑魚ばかり
でも おばあちゃんは『ようけ釣れたなぁ!』と褒めてくれた
今思えばめんどくさかったろうに ちゃんと料理して食べさせてくれた
ちょっと骨の残った豪快な刺身
絶品の煮付け
etc・・・
小洒落た料理ではなかったが ほんと美味しかった
もちろん今でもそう
いつも持って帰った獲物は まずおばあちゃんへ
ちょっとはましな獲物も釣る事が出来るようになった今
いくつになってもおばあちゃんに褒められるのは嬉しかった
ほんとに元気で大好きな畑仕事で汗を流すおばあちゃん
きっと100歳まで元気でいてくれるでしょうね!
と 何の心配もなく本当にそう思ってました
5月12日早朝
鳴り響く電話と救急車のサイレン
すぐ近所の実家へ駆けつける
前日までいつもと変わらず元気だったのに・・・
前夜に布団で眠りについたまま 天国へと逝ってしまいました
あまりにも突然の出来事に心の整理が出来ません
そんなに急いで逝かなくてもいいでしょうが!!!
心残りはいっぱいありますが
享年90歳 ボクにとって100点満点のおばあちゃんでした
ありがとう おばあちゃん
そんな傷心を癒すために
行くのはやっぱり海!
『もう釣って来ても料理してあげられへんよ』
と おばあちゃんが言うてたかのような平和な海・・・
でもちょっと元気は取り戻しました
おばあちゃんとの思い出を忘れず
海から元気もらってがんばります!