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2006.09.27
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カテゴリ: 読書/歴史系
この本はサブタイトルが「ヴェネツィア共和国の一千年」となっている通り、
ヴェネツィア共和国一千年の歴史を描いている本であります。

一千年…はぁ~これはすごいですよね!!
千年続いた国なんて、歴史上そうあるものではありません。
だってそれに 共和国 ですよ??
これはもうヴェネツィアだけでしょう。(たぶん…)
これだけでもヴェネツィアという国の特異さがわかりますよね。

さて今回は第1話「ヴェネツィア誕生」です。


まだ西ローマ帝国が存在していた頃です。
アッティラ率いるフン族が攻めてくるというので、ある人々が安全な場所ラグーナ(潟)へと逃げてきたのが始まりです。

そして元首(ドージェ)を初めて選んだのが、697年。
これが1797年に共和国が崩壊するまで続いたっていうんですから凄いですよね。

ラグーナの中、塩田と魚しかなかったヴェネツィア。
そこからあのような見事な都市をつくりだしたのですから、大変なことですよね。
だからこそ余計に、まとまりの強い国となったのかもしれません。
そして何もない国だからこそ、あのような海洋国家としての商業の発展があったのでしょうね。
塩野さんも書いておられますが、「自給自足の概念の完全な欠如こそ、ヴェネツィアが海洋国家として大をなす最大の要因であった」のですね。

水の都ヴェネツィア。
このことからしても、ヴェネツィア人というのはやはり他の都市とは違った国民性を持っていたのも頷けますね。



塩野七生ルネサンス著作集(4) 塩野七生ルネサンス著作集(4)





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最終更新日  2006.09.27 22:32:22
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