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2007.10.31
カテゴリ： 読書／小説
主役が登場しない奇妙なライブで、少年が刺殺された。
警視庁生活安全部少年課の宇津木真は、仮想現実の世界で生まれたリアルな殺意の真相を探る。
電脳メディアに宿る、現代の「聖画」とは！？
若者たちの神々は降臨するのか…。
傑作長編ミステリー。<本書より>
うーむ、ワタクシにはまったくわからない世界だ。。。
と言えど、話自体はとても面白く読めました。
アイドル事情の勉強にもなりましたし。(笑)
そして、安積警部補が神南署へ移った理由も、今回明らかになりました。
バプル崩壊によって、湾岸副都心構想が大幅に縮小されることになり、
よって、ベイエリア分署も存在価値がなくなってしまって、閉鎖されてしまったのですね。
そこで、ベイエリア分署の面々は、新設された神南署へ移ったということらしいです。
なるほど。
ここから桜井刑事は、村雨部長刑事と組む事になるんですね。
うむ、なるほど。
ワタクシのお気に入り速水小隊長も、神南署へ移ってます
と言っても、現在は交通課にてデスクワークに追われる身となった模様。(笑)
ベイエリア分署時代は、交通機動隊の小隊長として、スープラで湾岸道路をかっ飛ばしていたのにね。
なので、かなりご機嫌斜めでございます。
今回の速水語録、
「ベイエリア分署か…。肥溜(こえだめ)みたいに素敵なところだったな…」
という言葉の中に、その切ない気持ちが表れてますね。(笑)
その速水サンは今回、安積サンと組んで、事件の捜査に加わることになります。
ホント、いい人選スよ、安積サン♪
家族の再生というのは、ちょっとしたコミュニケーションから始まるものなんでしょうね。
イコン
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