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2007.12.20
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カテゴリ: 読書/歴史系
ここ数日、私事でちょっとバタバタしておりました。。。

さて、今回は、第9章です。

高祖・劉邦が漢を成立した頃、北方の匈奴では、冒頓単于という強力な指導者が現れて漢を攻め、
漢は屈辱的ともいえる和睦を結ぶことに。
そして内部では、韓信など、劉邦の部下だった者が次々と造反し、粛清が相次ぎます。

この点、劉邦の知恵袋だった張良は賢かったですね。
この人がいなければ、劉邦は漢を成立出来なかったと思いますが、
国の統一が成った後、張良は仙人修業と称し、政治から一切手を引き、粛清を免れて、
余生を送ることになります。


実権は、劉邦の正妻・呂后が握ることに。

この呂后といえば、劉邦が愛していた戚夫人に対し、残忍極まる復讐をした有名な例のエピソードがありますねぇ。。

なんと呂后は、戚夫人の両手・両足を切断し、目をくり抜き、耳をくすべて聴力を奪い、
さらに薬を飲ませて声も奪い、便所に置いて、「人豚」と名づけたといいます。
ああ、女の嫉妬は怖ろしや…。。。

その「人豚」が誰であるのかを知った気弱い呂后の息子・恵帝は、ショックのあまり病気になり、
在位七年で死ぬことに。
まあ、お気の毒。。。

しかし天下を握っていた呂氏一族も、呂后が死ぬと、劉氏との争いに敗れ、滅亡。
再び劉氏の時代になります。

まったく劉邦もエライ奥さんを持ったものですなぁ




小説十八史略(2)


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最終更新日  2007.12.20 12:12:32 コメントを書く
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