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2008.03.14
カテゴリ： 読書／小説
イギリス秘密情報部のヴァジニアとの関係は、困難なものとなる。
そんな二人の前に一人の日系米国人女性があらわれる。
第二次大戦下のスペインを舞台に白熱する情報戦を描いた、
『イベリアの雷鳴』『遠ざかる祖国』に続く長編第三弾。<上巻より>
+++
枢軸国側と連合国側の間を揺れ動くフランコ政権下のスペインで繰り広げられる
激しい情報戦の焦点は、連合国による北アフリカ上陸作戦。
英、米、独、スペインの緊迫は高まる。
北都昭平は日系人女性杉原ナオミに幻惑され、
敵同士となったヴァジニアとの愛のゆくえは絶望的に！？
渾身のライフワーク巨編。<下巻より>
燃える蜃気楼（上）
燃える蜃気楼（下）
イベリアシリーズ第三弾。
いや～もうハマッちゃいました、このシリーズ
話が進めば進むほど面白くなりますねーーー
日米開戦により、今回からアメリカのスパイまでが加わって、
互いの腹の探り合いもさらにヒートアップ
北都は、アメリカ側に属するペルーの協力も得られなくなり、
本国日本との連絡もとれなくなってしまうことに。
そんな中、ナオミという日系アメリカ人女性と出会った北都。
北都に好意を寄せるふうに見えるナオミの正体は…。
一方、北都とヴァニジア、敵国同士のスパイである二人が、
自分の任務を忠実にこなしながらも、互いに惹かれ合う禁断の愛の行方も気になるところ。
さらに、死んだはずの北都の妻・ペネロペにそっくりな女性まで現れて…!?
ああーもう続きが気になりますーーー!!!!
第四弾、早く文庫化しないかな～♪
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