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2008.06.10
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カテゴリ: 読書/歴史系
16世紀前半、海の都ヴェネツィアはトルコ、スペイン、神聖ローマ帝国の3強大国に挾撃され、
国家存亡の危機に瀕していた。
国難にあたる若きヴェネツィア貴族と謎のローマの遊女、
貴婦人との秘めた愛を胸に野望を抱く元首の庶子…。
権謀術数が渦巻く地中海世界を描いた、ルネサンス歴史絵巻第1部。<本書より>


★楽天ブックス 緋色のヴェネツィア をみる

久しぶりに塩野さんの本を読みたくなったので、再読です。

舞台は、16世紀、
西はスペイン、東はオスマン・トルコという大国の間に挟まれながらも、
生き残りを図る商業国家ヴェネツィア。

若きヴェネツィア貴族マルコ・ダンドロは、
ヴェネツィアの中枢機関「C・D・X(十人委員会)」の密命を受けて、
オスマン・トルコの都コンスタンティノープルへ派遣され、

マルコの親友であり、元首の息子であるアルヴィーゼ・グリッティとともに、
国家のための活動を始めるのですが…。



妙にホンワカしてるというか。(笑)
変な言い方ですが、ちょっとかわいいキャラです

マルコとオリンピアとの関係は、大人なカンジがイイですね。
でも実は………だったのですが。。

アルヴィーゼは、可哀想な人でしたね。。

国家のために働きながらも、庶子であるため、直接政治には関われず、
利用されるだけ利用されて、
結局、100%ヴェネツィア人でもなく、トルコ人でもなく、中途半端な立場になってしまって、
最期はあんなふうになってしまって。。。

お気の毒でした…

この本のサブタイトルにもなっている「聖マルコ殺人事件」の方は、


でも、話が次の本に繋がってるので、一応必要な出来事だった、ということで。(笑)

次の舞台は、フィレンツェです。


★お気に入りの言葉

「喝采されて登場するよりも、退場の後に惜しまれる君主でありたい」(アンドレア・グリッティ)






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最終更新日  2008.06.10 11:57:51
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