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2008.08.06
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カテゴリ: 読書/小説

が、ただひとり帰らぬ兵士があった。
なぜか彼は、ただ無言のうちに思い出の竪琴をとりあげ、
戦友たちが合唱している「はにゅうの宿」の伴奏をはげしくかき鳴らすのであった。
戦場を流れる兵隊たちの歌声に、国境を越えた人類愛への願いを込めた本書は、
戦後の荒廃した人々の心の糧となった。 <本書より>



ビルマの竪琴改版

ビルマ。
現在のミャンマーですね。

ワタシがこの本を初めて読んだのは、中学生の時だったかな。

その時も子供心に涙しましたが、
ン十年たった今、改めて読んでみても、やっぱり涙してしまいました

自分も日本へ帰りたいはずなのに、
捨てられるようにして死んでいったたくさんの日本兵たちを弔う為、
僧となり、ビルマに残ることを決心した水島上等兵。

その気持ちを思うと、本当に胸を打たれますね。。


現実にも、脱走して僧となり、戦後、ビルマに残った日本兵の方もいたようです。
その方たちは、どうなったんでしょうねぇ。。

そして、歌で繋がる人の心にも感動です♪
本当に、歌や音楽って、時も国境も越えて皆がひとつになれる不思議な効力を持っていますよね。
そこを取り入れてるところが、この作品の魅力のひとつですよね。

この作品は、もともと、児童向けのための童話として書かれたようですが、
今こうやって大人になって読んでも、十分読みごたえのある素晴らしい作品だと改めて思いました。

今でもワタシが戦記ものを読むのが好きなのも、この作品が原点なのかもしれないなぁ。

心を打つ名作は、どんなに年日がたってもやはり心を打つものなのだなぁと感じましたです





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最終更新日  2008.08.06 10:26:34
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