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2009.03.12
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カテゴリ: 読書/小説


凶器のハンマー、Sサイズの帽子、LLの靴跡他、遺留品は多かったが、警察は犯人像を絞れない。
八カ月後、精神障害児童施設の十四歳の少女が自分が犯人だと告白した、が…。
外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師・為頼が連続殺人鬼を追いつめる。



無痛 (幻冬舎文庫)


著者の方がお医者さんということで興味を持って読んでみました

うーん、どっちかっつーと、ちょっとホラーチックな内容だったかな。。
エグい部分が結構多かったし。。

解剖して殺した人間の身体部分をトイレに流すなんて、実際あったあの事件を思い出すしね。。(>_<)

ただ、刑法第三十九条「心神喪失者の行為は罰しない」のことについては、
いろいろ考えさせられましたね。

加害者となってしまった本当の心神喪失者の家族のためには、必要なのかもしれないけど、
この本の中に出てくる佐田のように、わざと心神喪失者のフリをする悪質な者は赦せないですしね。


無痛症というものも名前だけは知ってましたが、
痛みという感覚がないことで、実はたくさんの危険に晒されるということは知りませんでした。
そこらへんはお医者さんが書かれているだけに、リアルでしたね。

ラストの結末はちょっとなぁ…。。。
あんまり後味良くなかったです。。

まあ前半部分はすごく面白かったんですけどね。
でも途中から、なんだか気持ち悪いような気分になる話だったです。。
それが残念…





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最終更新日  2009.03.12 18:09:36
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