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2009.07.22
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カテゴリ: 読書/歴史系

修験者・役小角は、厳しい律令制度に虐げられる人人を救うために、異能を駆使して権力者に立ち向かう。
鬼神の如き活躍を慕って多くの弟子たちが葛城山中に集結、
遂に一大勢力の中心となった役小角を狙って、時の権力者・持統天皇や藤原不比等、物部氏率いる刺客の群れが迫り来るが―。
傑出したパワーで古代史に名を轟かせた異才の半生を描く古代ロマンの巨編。



役小角仙道剣 (新潮文庫)


ワタクシが役小角(えんのおづぬ)という人物のことを知ったのは、
若かりし頃読んだ藤川桂介さんの「宇宙皇子」という小説でした。(ナツカシイ~)

思えば、その「宇宙皇子」の影響で日本古代史に興味を持ち、
その後、黒岩重吾さんのいくつかの古代史小説を読んで、
ますます古代史が好きになっていったような気がします。

その黒岩さんが、役小角の話を書いていたとは、この本を見つけるまで知りませんでした~(^_^;)

で、早速手にとって読んでみました。

優婆塞である小角が、そんな庶民の苦しい生活を救うため、


この時代(持統天皇の時代)の庶民の生活というのは、ひどいものだったんですねぇ。。。

使役にこき使われて、税を搾り取られる…。
庶民はまるで朝廷のための奴隷のようですよねぇ。。

そういう古代の社会がとてもリアルに描かれていて、その点では非常に興味深かったのですが、
でもストーリー的にはちょっと単調で退屈な部分もあったかな。。

ワタクシ的には、やっぱりこの時代は、王朝のドロドロ憎悪劇の方が好きかも。。。(笑)

でも、そういう歴史の陰には、こういう庶民の苦しい生活があったんだと知るのも、
勉強になっていいですね





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最終更新日  2009.07.22 09:18:02
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