タジタジ☆マハル

タジタジ☆マハル

PR

カレンダー

コメント新着

1win_qqSl@ 1win aviator Погрузитесь в захватывающий мир [url= <…
Dizaynersk_feOi@ Дизайнерская мебель премиум класса [url=byfurniture.ry]Дизайнерская мебель…

お気に入りブログ

とんこつQ&A 今村夏子 ホンヤガヤマダさん

すみれさくメモ オレンジ37さん
読書日記 (大半は図… es8-まつじんさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010.12.23
XML
カテゴリ: 読書/歴史系

生きた証として残せるものは腑分けしかない」
…近代日本の黎明期、志願解剖の第一号となったのは、美幾という遊女だった。
薄幸の生涯に生きた一人の女性が、なにゆえ自ら腑分けをのぞんだのか、
どのような時、女はそれほど強くなれるのか、
鮮やかな生命の燃やし方ができるのかを、流麗な筆にさぐった長編小説。


白き旅立ち【中古】afb

白き旅立ち【中古】afb

価格:251円(税込、送料別)



再読です。

時は幕末。
家が貧しく、少女時代は奉公に出され、十六歳で遊女に売られた美幾。

遊女という不摂生な生活ゆえに、やがて胸を病み、
三十四歳という若さで生涯を終えることになるのですが、
何故彼女は日本の志願解剖第一号となったのか?を描いています。

幕末~明治という動乱の時代の陰で、
腑分けという当時では非常に勇気のいる選択をし、
ひっそりと死んでいった女性がいたんですねぇ。。


解剖されたのは、刑死した罪人とかだけだったらしいのですが、
医学への貢献のため、自ら腑分けを志願し、
志願解剖第一号となったのが女性だったというのは驚きでした。。

遊女として男たちに身体を売って生きてきた美幾が、結局腑分けという道を選んだのは、
最後に自分が生きた証を残したい、という気持ちからだったのですが、
それが、医師・滝川長安に、死んでも自分のことをおぼえていて欲しいという
恋心に突き動かされた結果というのがなんとも切なかったですねぇ…(T_T)

貧しさゆえに、薄幸な人生を送ることになった美幾。

もし遊女時代に、宇都宮三郎(鉱之進)と出会わなかったら、
きっと美幾は腑分けなど知らずに一生を終え、普通に死んでいったことでしょう。

でも、最後に腑分けを望んだことで、きっと美幾は満足して死ねたのではないか。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.12.23 20:16:33
コメント(0) | コメントを書く
[読書/歴史系] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: