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2011.03.21
カテゴリ： 読書／旅の本
黄河・揚子江の二大河を渡って「食の広州」へ至る北京―広州２３１３キロ。
もっとも雄大な上海―烏魯木斉、車中３泊４０７９キロ。
大連―瀋陽―哈爾浜９４４キロ。
山険しく谷深く、４２７のトンネルと６５３の鉄橋を有し、
ループ線やＳ字カーブが連続する、成都―昆明の山岳路線「成昆線」。
広大にして没有時間の国を火車で行く、珍にして快、きわめつき鉄道の旅。
角川文庫
中国火車旅行
価格：441円（税込、送料別）
再読ですー。
鉄道大好き宮脇俊三さんが、今回は中国の火車に乗って旅をします。
目次はこちら。↓ ↓
第１章 北京―広州２３１３キロ／第２章 上海―烏魯木斉（ウルムチ）４０７９キロ／第３章 大連―哈爾浜（ハルビン）９４４キロ／第４章 成都―昆明１１００キロ
この本で宮脇さんが旅をしているのは、1985～1987年の中国ですから、
たぶん現在はだいぶ様子が変わっているのだろうとは思いますが、
上海―烏魯木斉（ウルムチ）では、シルクロードへ、
そして成都―昆明では、険しい山々をいくつも越え…という具合に、
4つの路線とも窓から見える景色などが同じ中国でもずいぶん様子が違ってて、
非常に面白かったですね(^_^)
読むだけでなんだかウキウキしてしまい、旅気分を満喫できます
とてもワクワク読めた一冊でした♪
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