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2011.07.10
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カテゴリ: 読書/小説


それをさらにしのぐ美と力の体現者であった久鬼の顔が血にまみれていた。
久鬼の胸の肉が蠢き、赤く裂けて獣の顎になった。
<これがキマイラですよ。由魅が教えてくれたんです。ぼくは、ぼくの体の中に、幻獣を飼っているんです。この幻獣は、大鳳くん、あなたのなかにもいるのですよ>
久鬼は笑い、黒い化鳥のように宙を舞って大鳳を襲った。
殺される、と大鳳は思った。
しかし恐怖はなかった。
…ともに、真壁雲斎より竜眼を持つと指摘された二人の、初めての対決が開始されたのだ。
幻想味あふれるアクションSFの旗手が、
強烈なビートで叩きつける<キマイラ・吼>シリーズ、第一弾!




昨年、8年ぶりにキマイラシリーズの新刊が出版され、
おぉ~!と感激しながら読んだのですが、
それまでの話をほとんど忘れていることに気がつきました(^_^;)

…ということで、いつか第1巻から再読せねば…と思い続け、
ようやくこの度、実行に移すことにしましたよ

だって、ワタシが最初にこのキマイラの第1巻を読んだのって、
もう20年ぐらい前じゃないかなぁ~。。(ヒエ~)

ちなみに、ソノラマ文庫の背表紙がまだ緑色バージョンのヤツです。
古っっ!!


本当に本当に長いお付き合いの作品となりました。

とりあえず今はこのシリーズが無事完結することを祈るばかりですよ、ええ。。

で、久しぶりに読んだ第1巻。

自分に自信を持ちたいがため強くなりたいと願う大鳳吼と、学園に君臨する久鬼麗一、
類希なる美貌を持つ二人の少年の出会いが描かれてます。

うん!
やっぱり面白い♪

今読むと、多少バイオレンス要素が濃いのが気になりますが、
当時はそういうのが流行ってましたからねー。
ムムー、なんか時代を感じるなぁ~(笑)

普段は自信に満ち溢れている久鬼が、


久鬼はその獣をキマイラと呼び、そしてそれは大鳳の身にも…。

いったいキマイラとは何なのか?
そして、織部深雪をめぐる九十九三蔵と吼ちゃんの恋の行く末も気になるところです。

サクサク読める本なので、どんどん読んでいきたいと思います





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最終更新日  2011.07.13 17:00:10
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