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2012.02.08
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カテゴリ: 読書/歴史系

李陵と蘇武、宿命の再会へ。
壮大なスケールで描く、北方「史記」佳境の第六巻。


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匈奴に捕らわれ、匈奴の地で生きる李陵と蘇武が逞しい…。

特に、蘇武のサバイバル0円生活(?)は読んでいてとても面白いです~。
極寒の地で、最初は生き延びるためだけにいろいろと試行錯誤していた蘇武ですが、
この巻では、焼物をしたり、自分で酒まで作れるようにまでなって…。
凄いなぁ~!

その蘇武の生きるための知恵の描写がまたリアルなんですよねー。
北方さん、すべて自分でやって試してるんじゃ??って思うくらい(笑)
料理の描写もリアルで、
読んでると、熊の肉だろうが鹿の肉だろうが、なんだか食べたくなってきてしまいます



そんな蘇武と李陵の再会は、しみじみとしたものがありました。
幼馴染の二人が、匈奴の地で再び会うことになるとは…

漢人でもなく、匈奴人でもなく、ただ軍人として生きようとする李陵。
悲しい決心ではありますが、でもその姿は清々しいです。

この二人のことを読んでいると、武帝は本当にバカなことをしたな~と思ってしまいます。
惜しい人材を手放したな、と。

その漢帝国の宮廷は、巫蠱の嵐が吹き荒れ、殺伐としてますねぇ~(>_<)
劉徹(武帝)も老いたな…。
なんか悲しい。。。(T_T)
だってもう在位50年だもんね。。

中書令の司馬遷は、淡々と劉徹に仕え、史記を完成させつつあります。


次の巻も楽しみ♪





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最終更新日  2012.02.08 15:36:25
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