タジタジ☆マハル

カレンダー

カテゴリ

旅の写真館

(117)

日記/記事の投稿

日光へ☆
令和～☆
弥山☆
香川県へ。
津山☆

コメント新着

1win_qqSl@ 1win aviator Погрузитесь в захватывающий мир [url= <…

Juliusbes@ Кракен обеспечивает сохранность ваших data в цифровом мире， предоставляя удобный Входи на кракен современная service обе…

Dizaynersk_feOi@ Дизайнерская мебель премиум класса [url=byfurniture.ry]Дизайнерская мебель…

RobertFaf@ Платформа Kraken: security ваших personal information в digital cyber space авто Войди на Kraken platform — progressive …

Juliusbes@ Сайт Kraken криптовалютная платформа помогает обеспечивать security ваших личных Visit Kraken передовая resource обеспеч…

お気に入りブログ

とんこつQ&A 今村夏子ホンヤガヤマダさん

すみれさくメモ オレンジ３７さん
読書日記（大半は図… es8-まつじんさん

フリーページ

歴史系(西洋史)

キーワードサーチ

▼キーワード検索

< 新しい記事

新着記事一覧(全1736件)

過去の記事 >

2013.10.10

「歴史を紀行する」司馬遼太郎

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100571)

カテゴリ：読書／歴史系

西郷、大久保と大人の智恵を発揮した薩摩。
容保を頂点とした会津の滅びの美学。
危機の時ほど、その人間の特質が明瞭に現れる時はない。
風土と人物との関りあい、その秘密、ひいては日本人の原形質を探るため、
日本史上に名を留める各地を歴訪し、司馬史観を駆使して語る歴史紀行。

【送料無料】歴史を紀行する新装版 [ 司馬遼太郎 ]
価格：610円（税込、送料込）

司馬さんが、ぶらりといろんな土地を訪れながら、
歴史を通して、その国の特質、人々の気質などを探っていこう…という感じの本。

目次はこちら。
↓ ↓
竜馬と酒と黒潮と…高知／会津人の維新の傷あと…会津若松／近江商人を創った血の秘密…滋賀／体制の中の反骨精神…佐賀／加賀百万石の長いねむり…金沢／“好いても惚れぬ”権力の貸座敷…京都／独立王国薩摩の外交感覚…鹿児島／桃太郎の末裔たちの国…岡山／郷土閥を作らぬ南部気質…盛岡／忘れられた徳川家のふるさと…三河／維新の起爆力・長州の遺恨…萩／政権を亡ぼす宿命の都…大阪

京都の項では、
秦氏はイスラエル人だった？キリスト教徒だった？…なんていう、
なんだか伝奇小説のネタになりそうな説を司馬さんが書いているとは驚きでした(^ ^)

うん、面白い説だな～。
秦氏所縁の京都の神社等に行ってみたくなっちゃいますね～。

読んでると日本人のルーツがワケわからなくなってきちゃいそうなことなども…(^ ^;)

岡山県人なので、岡山の項は特に興味深く読みましたが、
知らないことばかりでとっても勉強になりました(笑)

戦前、官界や軍人の世界では「岡山県人にはゆだんするな」といわれていたらしい…。
どうやら宇垣一成という軍人と関係があるようですが、
そんな人全然知らなかったよ。。。

この本で司馬さんが旅しているのは、昭和43年頃なので、
内容的にちょっと古臭いかな～と感じる部分もありましたが、
このころはまだ明治～戦前を知る人たちがたくさんご存命で、
そういう人たちのナマの声を拾いながら歴史を見つめるというのは、
より真の歴史に近いものが見える気がして、とっても興味深く読めた一冊でした

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう