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2013.10.19
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カテゴリ: 読書/小説

大陸はいまだ揺れに揺れていた。
舞姫の地位を捨て胡子(馬賊)となったフミは、
一味の頭領である楊建明のモンゴル独立にかける思いを知り、
改めて、どこまでも彼についてゆく覚悟を決める。
しかし建明の決意の奥底に、彼の亡き妻サラントヤの影を見てしまい…。
しなやかにそして強かに、ひとつの時代を駆け抜けたフミが、最後にその手を掴んだものとは?
万感胸に迫る、堂々の完結巻!


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いよいよ最終巻。

この巻の前半は歴史色が濃く、ストーリーの主体がフミではなかったので、
なんだかちょっと物語が迷走しかかってるかな~という感じもありましたが、
終盤はフミがようやく主体になって面白くなりましたね~!

特に炎林が予想以上にいいキャラになって良かった!
でも、建明、貴文を差し置いて、まさか……ですよね(笑)

というわけでフミの恋は意外な結末を迎えましたが、(笑)
建明、炎林、黒谷兄弟といった男性キャラがみんなステキで魅力的だったので、
その点は読んでいてとっても楽しかったです~(^ ^)



あとがきで「フミはどっちとくっつくの?」というラブ観点で楽しむ読者さんの反応を気にして、
(そりゃまあワタシも気になってましたけど)
あの時点で筆を置いたということを書かれてましたが、
ワタクシとしては、それがなんだか少し物足りなさを感じてしまって残念でした。。。

どっちとくっつくかとかではなく、
やはりもっとフミの生き方そのものを描ききった物語を読みたかった気がします。
うん、できれば中年になったフミの話も読みたかったよ。。

でも一番読みたいのは、男の世界!(笑)
須賀さんは戦争や政争を書くのが好きそうなので、
どうかどうか、そういう男臭い世界の話を書いて下さい!!!(笑)
そんな須賀作品を凄く読みたいです





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最終更新日  2013.10.19 19:39:44
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