全131件 (131件中 1-50件目)
約一年ブログ放置してますが、久しぶりに旅に出たので、ふと書いてみます。香川県の直島に行ってきました。魅力的な島だった!車だと40分くらいで1周できそうな小さな瀬戸内海の島なんだけど、海外からも沢山の旅行者を集める、アートの島なんです。草間彌生(くさまやよい)だったりとか、安藤忠雄だったりとか、有名なアーティストや建築家が島のアートや美術館を手がけている。家プロジェクトっていう、島の家を建築家やアーティストがリニューアルをするプロジェクトであったり、様々な切り口でアートを楽しめる。そしてどれも非常にクオリティーが高い。銭湯も非常にポップ。名前も直島銭湯「Iラブ湯」泊まった宿はドミトリーなんだけど、デンマーク、オーストラリアからも旅行者が来てた。日本人も楽しい人が多くて、毎日宴会してました。昼間は自転車でアートめぐりをしたんだけど、感性が刺激された2泊3日だった。美術館だけじゃなく、島の18箇所に路上アートがある。それをめぐるだけでも楽しい。島で感じたのが、アートの力と徹底することの強さ。町おこしっていう切り口でこの町を見ると相当成功しているんだと思う。2007年の直島の観光客は前年比5割増の28万5千人とのこと。実際の収支とか見てるわけではないんだけどね。町おこしって本当に難しいみたいで、なかなかちょっとしたテーマパークや建物を建てただけじゃあ、全国から人を呼ぶことは難しい。海外の旅行者の誘致ならなおさらだ。直島も人口がどんどん減り、使われなくなった家が多数出ていたような島。※それが家プロジェクトに繋がっているんだけど。。それが、アートっていうテーマで完全に別の命を吹き込まれ、魅力的な島になっている。美術館の従業員や、バスの運転手、建設であったり、雇用も島で創出できている。アートっていうだけで、なぜか飯の単価も若干高い(笑)。島以外の若い人も労働力としてそこに来ているみたい。実際に港で働いている人は京都から来たって言ってた。あとはそれを徹底すること、一貫することの強さ。島の入り口の港、観光案内所から近代的な建物。近くにあるカフェもおしゃれ。アートのプロジェクトのために、地図も多数用意して、海外の人でも受け入れるように英語でも記載。ホームページもおしゃれだし、アートプロジェクトとして着々と島の構想が進んでいる。島自体が本気でアートっていうテーマに取り組んでいるのを感じる。しっかりと行政と企業と市民が連携しているのを強く感じる。元々はベネッセの福武哲彦さんと直島町長だった三宅親連さんが構想して実行されたみたい。(「直島・家プロジェクト」レポート、っていうサイトが詳しいです。)住民と話していても、旅行者に気持ちよく帰ってもらおう、っていう自分たちで島のプロジェクトを進めていくんだっていう覚悟というか、当事者意識を強く感じた。会社とか組織で物事を進めていくヒントが色々とありそう。個人の人生、っていう切り口でも参考にできる側面はあるなぁと感じた。なかなか長続きしないんだよなぁ。。先を見て構想して、テーマを持って一貫させていく。それだけで人生はだいぶ変わるんだろうな。
2009年08月14日
コメント(20)
最近親友が結婚することになった。大学時代も家にしょっちゅう行ってたし、卒業旅行でアラスカに近い大自然でカヌーを1ヶ月漕ぎながら旅行した仲だ。今まで周りの人はちょこちょこ結婚してたけど、ここまで近い人の結婚は初めてだから、ちょっと戸惑う。今まで恋話をして、誰がいいとか、誰と付き合ってどうなってみたいな話を一緒にしてたのがいつの間にか、結婚ですよ。いやーなかなかやりますな。まあ20代後半にもなるからまあそうだよね、っていう感じなんだが。最近周りで結婚する人多いし。なんだか自分だけ成長せずに来ちゃったんじゃないかって思うときあるよね。なんだろうね、結婚って。付き合っているだけじゃだめなんだよね。自分は付き合って最長2年半なのに今後40年とか50年とか一緒にいましょうってどういうことなんだか想像し難い。お互いにいやなことがあっても、それをお互い伝えながら乗り越えられる自信がないと結婚しちゃだめなんだろうね。じゃあ別れます、って気軽にできないわけだし。いやーまだ遠いかな。。
2008年09月27日
コメント(18)
明けましておめでとうございます。去年は本当あっという間に過ぎた一年だった。社会人としてもそろそろ3年目。よく3年目のジレンマなんていうけどどうなんだろう??高校の同級生で一足先に3年目に突入してた友達も言ってた。3年目までがむしゃらに走ってきて、ふと我に返る瞬間がある。そもそも何でこの会社に入ったんだっけとか、どこに向かっているんだろうとか、そんなことをふっと冷静に考える時期なのかもしれない。そのせいか、最近すごく自分なりの結論を色々な局面で出していかないといけないなぁと感じる瞬間がある。キャリア然り。同期も結構辞めたしなぁ。。社会人としての型は3年でできるという話しを聞いたりする。残念ながら俺は社会人としての型らしきものができている形跡がないが・・。ただ、去年は家庭や職場、プライベートも含めて色々な意味で環境の変化があって、日々の仕事の仕方とか、プライベートの時間の使い方とか、友達との時間の過ごし方とか、お金の使い方とか、色々な部分で自分なりのルールなり、工夫なりが必要なんだろうなーっていう風には強く感じた。自分なりの生活の型だったり、ルールの上に工夫が積み重なっていくと、他の人ではできない仕事だったりができるようになるんだと思う。それを磨き続けるとそのうち個人的な哲学ができてくるんだと思う。イチローも自分の型を作ることの重要性をすごく説いていた覚えがある。。まだまだ入り口の入り方さえ決まっていないような感じがあるけど、今年は色々な意味で飛躍の年にしたいなーと思う今日この頃。沢山人と絡んで考えながら進んで行きたいと思います。今年も皆様よろしくお願いします!
2008年01月01日
コメント(2)
今日の日経新聞に、谷川俊太郎の「夜のミッキーマウス」なる詩が載っていた。 夜のミッキーマウスは昼間より難解だ むしろおずおずとトーストをかじり 地下の水路を散策する けれどいつの日か 彼もこの世の見せる 陽気なほほえみから逃れて 真実の鼠に戻るだろうなかなか本質をえぐっている詩だと思う。谷川俊太郎って教科書に載る詩とかを書く、素朴な性善説に基づいたような、いわゆるミッキーマウス的な詩を書く人だと思っていた。意外な発見で、彼の詩を読んでみたくなった。ミッキーマウスって彼自身の事なのかな、とか思ってしまう。リアルな世界を受け止めて、透明な目で見られる人にはすごく惹かれる。人に見られる事を意識している自分、いい人でいようとする自分、自分の理想に近づこうとする自分、自分の素直な感情や気持ち。色々な自分の葛藤があって、本来の素直な感情とは乖離した自分が全面に押し出てしまうと、すごく苦しい。できる自分であることを期待している職場の人たちの期待を裏切らないために努力をする、とかね。ミッキー的な人って意外と多いんじゃないかと思う。でも大切なのは自分の気持ちから乖離した部分に、経験とか期待値を積み上げないことだと思う。社会とか周りのみんなとか、自分の理想とかに合わせたり努力したり、ベクトルはどこかに向けつつ、自然体の自分を見失わないことが大事なんだと思う。「be good be bad just be」たしかCKのコピーだったと思うけど、好きな言葉。要は自然体であれってこと。
2007年11月18日
コメント(2)
明日から10月。今月からはもっと頭を使って仕事をしようと思う。先月末の他の社員の仕事の工夫の発表をみて、あー自分はなんとなく仕事しちゃってるな、って反省。何となく会社から与えられた数字とかっていう範疇ではなくて、今まで決めたれているやり方じゃなくて、色々限界にチャレンジしてみようかと思う。理想像を持つこと、ゼロベースで考えること、中間目標を立てることと、思考錯誤をしっかりとウォッチすること。かつ、一番仲のいい同期が事業部トップの成績を取ってました。本当おめでとう!気合いが入りました。今月も頑張りましょー。
2007年09月30日
コメント(4)
持つべきものは友ですね。昨日留学時代の友達と会って、色々話をしてずいぶんすっきりした。友といっても自分にとっては何でも話せる兄のような人だけど。本当感謝、感謝。これから進む方向性はまだ迷ってはいるけど、大まかな展望が少し見えた。かかっていた霧が少し晴れた感じ。彼は鍼灸師としてここ数年で飛躍をしていくんだと思う。会う度に人としてでっかくなっていて、ぜひ世界に羽ばたいてほしいなぁと思う一方、なんだか足踏みをしている自分が歯がゆい感じがする。夢中になれる大きな目標がほしい今日この頃。ちいさな頃から、納得した絵がないとなかなか身動きが取れない子だった。勉強なんか特にそうだったし。一度見えたら全力で走れるんだけど。。おそらく今はアンテナを張って色々は人と話して、自分を大きくするための助走の期間なんだと思う。多分色々な人に連絡が行くはずなので、ヨロシク!
2007年08月15日
コメント(0)
人の人生の相談にのっていて、すごく迷う瞬間がある。自分の意志決定ポイントが思うように自覚できていない気がする。転職先の決定は、人生において大きな決断の一つだ。特に他人の意志決定時にその人の条件を整理しているときに、ふと我に返る瞬間がある。人生を決める瞬間に見えるその人の人生観。自分は果たして人生観や向かいたいベクトルに対して人生を全力で進められているのか。先輩は、人生は選択と決断の連続であると言った。まさにその通りだと思う。人は色々な観点で仕事を選ぶ。・仕事の内容、年収、会社の安定性、会社の将来性、勤務地、社風、労働時間、市場価値、裁量、業界、知名度などなど。果たして今俺は望んでいるバランスで前に進んでいるのか、それとも惰性が働いているのか。就職活動もすごく大きな意志決定の時だ。その決断から少し時間が経ち、情報が集まってきた今はどうなんだろうか。果たして同じ条件で決断ができるだろうか。2年目になって、目指す方向を確認して、再度進む方向性を定めるために、一回棚卸しが必要な気がする今日この頃。
2007年07月23日
コメント(5)
結婚って難しいものなんだなぁと思った週末。たぶんお互い完璧ってないから、どこか妥協しながら夫婦生活を送ってるわけだと思うけど、一緒に共同生活をする上で、妥協できる部分とそうじゃない部分があるんだと思う。平和な結婚生活を送るには、どこが自分の許容できる点で、どこが許容できない点なのか。それをしっかり知っておく必要はあるんだと思う。ベストはお互いがお互いの許容点を理解できていることなんだと思う。そんな意味でも同棲しておくこととかって重要なんだろうなぁ。妥協できない部分が抑制された気持ちは、どこかで発散しないと、いつの間にか大きな心の空洞になって、いつかどうしようもないくらい大きな穴になっているかもしれない。多分人によるんだろうけど。。昔村上龍の本で、コンプレックスの話が出てきた。満たされなかった心の空洞は、自分の成長と共に大きくなっていくって話。子供の頃貧しくて、友達がおもちゃを買ってもらうのに、自分が買えなかったみたいな欲望が、大人になると共に一緒に大きくなって、どんだけ浪費しても、人より金を使ってもなかなか満たされないみたいな話だった気がする。SM嬢とかSMにはまる人も、虐待の経験を持つ人がすごく多いとか。子供の頃にあいた心の穴はなかなか埋まらないんだと思う。体を痛めつけられたり、痛めつけることでその穴を埋めているのかもしれない。みんな大なり小なり穴はあるんだと思うけどね。彼の心の穴の大きさが分からないから、俺は何も言えないけど、一人で抱えて今まで切り出せずに苦しんできたんだと思う。でもその分それを発散するときに周りは傷つくわけで。。多分これから大変だと思うけど、お互い幸せにはなりましょう。
2007年06月10日
コメント(2)
特に書くことがないけど、あまりに更新してないからブログを書いてみる。どうなんだろう、今もブログ定期的に書いてる人ってどれくらいいるんだろう??WEB2.0とか、相互発信とか色々言われて、BLOGブームとかになって、色々な社長がBLOGを始めて、なんて流れがあったけど。社会人になって、周りが忙しいからなんとなくBLOGを書いている人が減ったように感じるのか、それともBLOG人口本当に減っているのか。そのあたりどうなんだろう??BLOGとはいってもWEBの日記だからね。元々日記はまめな人しか続かないわけで。俺の感覚値でいうと、多分7割の人は面倒くさがりだと思うんだよね。一時のブームでBLOG始めた人もそろそろ更新もまばらになったりしてたりしないのかねー。こういう技術とか新しいブームって多分波があって、特に技術がビジネスと結びついて、広告費やら、プロモーションとかそのあたりが絡むと一時的に爆発的にそのブームに乗っかる人口が増えて、その後ハタとその本質に気がついて、向いている人だけ集束する気がする。BLOGもハタと、日記が続いていなかった自分の性格に改めて気がついて、こっちのブームは諦めて、また新しいブームに走ったりするんじゃないかと思う。一時ホームページブームとかあったけど、自分のホームページ作ってる人って相当減ってるよね、多分。でもWEB2.0って大変だよね。相互発信で成り立ってるから。発信者がいないと、コンテンツが成り立たないからね。多分中途半端な相互発信のサイトとかは閑古鳥が鳴くんじゃないかと思う。ただ、こういった最新技術を使ってうまくいく人たちは必ずいるし、非常に濃い情報交流がある新しい可能性を持った場が生まれたりする。一時のNapsterからWinmxとかの流れもそうだろうし、多分2chとかもそうだし、今で言うとSECOND LIFEとかもそうだろうし、オンラインゲームとかもそういったモノの一つだと思う。You tubeもかな!?日本ではあんまりメジャーじゃないけど、俺も一時COUNTER STRIKEにはまったし。ブラジルとフィンランドの人とサバイバルゲームをオンラインでやれるのだから、なかなか面白い。ブームって一つの非日常だから、それが日常に戻ったときに、生き残れる場所をしっかり作れることが、新しい技術、新しいブームを存続させるコツだと思う。そんな意味で行くと、YahooとかGoogleとかは本当すごい。もうこれなしでは日常世界が成り立たない。どれだけ多くの人にとって、日常にとって不可欠な存在になれるか。またその中で突き抜けられるか。検索サイトも沢山あったけど、相当集約してきてるよね。SNSとかもそうだけど。うちの会社もインフラになるっていってるけど、ブームが去ったときに、いかにうちの会社なしでは成り立たない存在になれてるかってことが重要なんだと思う。個人とかでも多分そうだと思う。変化をし続けること、新しい変化が周りにとって不可欠である存在になること。社会にとって不可欠であること。逆に不可欠であるように世の中にしかけていくこと。そんなことが必要かも。。多分もっとでかいことが色々できるなー。殻にこもってますわー、最近。
2007年04月20日
コメント(2)
先週末、前から買いたかったチェロを思い切って買ってみた。いやーついに買ってしまった。久しぶりに高い買い物しちゃったよ。とはいっても、自宅では普通のチェロじゃあうるさくて近所迷惑だから、ヤマハのサイレントチェロを買った。実は3年くらい買いたかったものだったりする。ギターに飽きた訳じゃないけど、チェロでどうしても弾きたい曲が何曲かある。普段はあんまりモノに執着をしない性格だけど、ギターも弾きたい曲があったら5時間でもぶっ続けで同じフレーズを練習できるから、なぜか音を再現することへの執着は強いらしい。何にどこまで執着するか、っていうところが人間を大きく形作る気がする。執着というか愛着というか、言い方を変えれば情熱か。楽器がすごく好きでバンドを始めればそこに輪ができて、その輪の中で自分の考えも影響をされたりする。執着が周りの人を大きく巻き込むようになるとそれがブームになり、場合によってはそれが組織になり「会社」を形作り、それが恋人に向かった場合には「家庭」になる。俺は音への執着によって何を作れているんだろう??いやーしかしああいう楽器は高いね。一番安いサイレントチェロで、割引入って12万6千円。。初心者におすすめ、とかで10万とか普通にするしね。おいてある楽器とか45万円のやつとかあるからねぇ。びっくりな世界ですわ。でも、その楽器屋にはちょっとしたコミュニティーが出来てて、閉店後に練習にくる人たちが何人かいた。お互い顔見知りっていう感じで、それぞれ楽器を抱えていた。多分ただ楽器の練習だけじゃなくて、色々と時間や生活をシェアしているんだと思う。楽器だけじゃなくて、その背後にあるコミュニティーだったり、生活に対してお金を払っているのかもしれない。そのうちそんな輪に顔を出してみると色々と知らない世界が見えてくるかも。念願のチェロなので、じっくり練習したい。もともとギターも独学で全部覚えたから、多少の基礎だけ人に習って、あとは音を頼りに練習しようかなー。そのうち弾けるようになったら披露できる日もあるかもー。
2007年02月27日
コメント(5)
ブログを更新するタイミングは、たいてい旅行の前後か暇な時なわけですが、今日はその両方です。年末年始4泊5日で友達と二人で北京に行ってきた。気温は氷点下だけど、かなり盛り上がってテンションの上がった5日間だった。今回の旅を表すキーワードとしては、「人の出会い」と、「酒と中華料理」、「万里の長城」と、「中国語に悪戦苦闘」っていう感じだった。社会人一年目ということもあって、なにやらプライベートの旅行の予定をたてつつ、仕事をやりつつっていうペースがつかめない。飛行機の予約もぎりぎり。2週間前まで行き先も宿も全く決まっていない状態。さすがに真冬の中国でノープランは凍死するかも、とか思った。持つべきものは友達。HISのようこと中国に留学していたゆうすけの助けで、北京行きの切符と宿、現地に居る友達4人を紹介して貰えた。この二人がいなかったら、おとなしく国内旅行か、中国で寒空の下でさまよっていたはず。・・今回は初の中国。思った以上にいいところだった。飯は安くて相当うまいし、意外と安全だし、交通も結構整備されてる。見所がめちゃめちゃあるか、といわれたらそうでもないかもっていう感じだけど、万里の長城だったり故宮だったり、一応の大物も用意されている。飯に至っては、300円くらいでうまい飯が腹一杯食える。前海周辺とか場所を選べばおしゃれなバーだったり、カフェなんかもあるし。イメージしてた、貧富の差があって、治安もあまりよくなくて、スリが多くて、自分の身は自分で守る、人はまずは疑ってかかるべし、みたいなものとはだいぶ違った。インドとかと比べものにはならないくらい平和。ぼったくり度合いでいうと、バンコクくらいのレベルかな!?寒さが難点だけど、寒くない時期であれば結構オススメのスポット。・・しかし問題は、想像以上に英語が通じないこと。北京語オンリーの世界で久しぶりに自分の現在地が分からない迷子感覚、言葉が通じる喜びを味わった気がする。まあそれが旅の醍醐味だったりもするんだけどね。会話はゆうすけに紹介してもらったきみこちゃん(留学中北京語ぺらぺら)やら茜(留学したて)やらに教えて貰い、何とか地下鉄/タクシーに乗れる程度。身振り手振りと漢字での筆談が大活躍。でも筆談も以外と限界あり。タクシーの運ちゃんとかメモあんまり見ないで走り出しちゃったりするし。違う場所に到着してから、「違うのかよ」みたいな感じでまた戻って、みたいなこともあった。始めて中国にいくのであれば、ちょっと位は言語なり知り合いに会うなり、とっかかりがあったほうがいいかも。・・あと、北京で衝撃だったのが、トイレ。ニーハオトイレといって、扉のないトイレが意外とある。隣の人と顔を合わせるからニーハオ(こんにちは)トイレ。北京ダックが食えるような普通のレストランとかで、トイレに行ったときのこと。ふと小便をしながら何気なく右をみたらおっさんが大便器でう○こしてた。大便器の個室の扉はなしなのでオール丸見え。しかもおっさんこっち見てる。Σ( ̄ロ ̄lll)人の大するところを見る機会もあんましないから、かなり動揺。しかもおっさんかよ!ひとまずおっさんからあわてて目をそらしたものの、やはり様子が気になって改めておっさんをちら見。(;-_-;)そうすると、彼はあくまで平常心で、暇そうにこっちを眺めていて、目がばっちり合う。たぶんそもそもの感覚が違うんだと思う。「トイレ=個室」ではなく、「トイレ=オープン(見られる)」なんだと思う。今はやりのオープン系。オープンカフェ、オープンカーとかと一緒だね、ノリ的には。まああまりに平常な彼を見てると、「まあそんなもんかな」、と思えてくるから不思議。そう思って、別の機会にニーハオトイレで大を試してみた。が、人間今まで築いてきた価値観はそんなにすぐに変わるわけもなく、なんだか居心地が悪く、別にトイレなんて行きたくなかったかのごとくお腹の具合が落ち着いてしまった。インドの手でケツを拭く習慣もそうだけど、「理解」と「実践」には大きな壁がありそうだ。実践にはもう少し時間が必要そう。・・チャイ語も話せず、無計画無謀な感じの俺らも現地で無事にやってこられたのは、人に相当助けられたところが大きい。きみちゃんとその友達のようへい、かおちゃん、つっちーと茜などなど。。現地を知ってる人ならではのうまい飯やだったり、オススメスポットだったり、現地の交通手段だったりを教えてもらったおかげで、相当濃い5日間を過ごせた。本当みんなめちゃめちゃいい人達だったし。やはり持つべきモノは友達だねー、本当にありがとう。(^-^)また東京でも会いましょー。
2007年01月06日
コメント(3)
悲しい日記で止まったままなのもあれなので、更新します。といっても別にクリスマスのおめでたい話題もなく、終電間際まで仕事でした。。ちーん。そろそろ今年も終わりなわけです。もうすぐ社会人生活10ヶ月目を終わりかけ、もう第四コーナーにさしかかっているわけでして、そんな時期を実感させられることがありました。今日OB訪問なるものを受けました。もうそんな時期かーなんて話を聞きながら実感。一緒にキャンプイベントをやった優秀な後輩の友達、ジャニーズ系(例えが古い?)、えらいさわやかな好青年でした。「人のありがとうを実感できる仕事がいいです」、なんていうまっすぐさが素敵な感じでした。ぜひ頑張ってほしいし、応援したいです。仕事に対する純粋さを失ったわけではないけど、自分はなんでもできるぜ、っていう自由な感触は少し薄れてしまった気がする。切ないかな。現実を知って大人になったということよりも、日々の忙しさで視野が狭くなっているという方が正しい。職歴なんて所詮表面上の職歴なわけで。正規のルート以外のルートを使えば色々新しい仕事を見つける手段はあるはずだし、日本で働かなくてもいいわけで。そんなことを思い出すには、自分を海外とカオスに引っ張り出してみるといい。ということで年末北京に行ってみます。ノープラン、ノー中国語。気温はマイナス。死なないように頑張りマウス。
2006年12月25日
コメント(6)
今日は悲しいことがあった。小学校5年生から飼っていた犬がこの世から去った。長年一緒に生きてきた生物・家族との別れは初めてだ。もう15年も一緒にいるからいて当たり前の存在が消えることはなんだか不思議な感じだ。よく分からんが泣けた。もういつ死んでもおかしくない状態だったし、最後の方は母親が主に面倒を見てたし、死んだらもしかしたら泣けないし、ほっとするのかな、なんて思っていた。でも不思議なものだ。なぜか泣ける。無性にやりきれない気持ちになる。母親からメールで、今日死んだことを聞かされていた。帰り道は少しどきどきしていた。死んだムクを見たときの自分の反応が怖かった。全く何も感じないのではないのか、なんて少し恐怖を感じていた。家に帰って寝室で動かない状態のムク(名前)を見た。普段と変わらない様子なのに、すべてが固まっている。固形で、関節が全く動かないし、体温が冷たい。自然に悲しいというか、涙が勝手に出てた。悲しい、という感情で表していいのか分からないが、きっと「悲しい」からないているんだろうと思う。何か大きなモノが亡くなってしまった喪失感というか。何で泣いているのか分からないのが本音のところだ。自然に流れる涙を感じながら、甚だおかしな話なんだろうが。少しほっとした。俺はおそらくすごく、死ぬほど悲しいわけではないのかもしれない。自分の感情がよくわからない。家族が死ぬときってこんな感じなんだろうか。ずっといつ死んでもおかしくない状態で1年粘った。徐々に機能が無くなっていった。目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、帰宅したときに、玄関に迎えに来ることがなくなった。歩くことが難しくなり、ついに寝たきりになった。「散歩」というだけで、飛んで来たムクも、何の反応もしなくなった。人には一つぐらい特別な言葉があると思う。その言葉を聞くだけで自然にワクワクしたり、勇気が湧いてきたり。ムクには「散歩」がそういう言葉だった気がする。散歩っていうイントネーションを言うだけで、期待をしてしっぽをブリブリ振った。その「散歩」に反応しなくなった時はいよいよかと思った。彼の人生における特別なものを失った気がした。でも生命はなかなかそんなもんではなくならない。歩けないからおむつをして、食事も母親が何とかスプーンで運んで何とか生きた。それでも食欲は旺盛で、1年以上粘った。死ぬときは、母親の膝の上で寝ながら、ゆっくりと眠りについたらしい。死に方、という観点でいうと幸せな死に方だったかもしれない。一番自分を愛してくれた人に見守られながら、病気の苦痛に耐えるわけでもなく、自然にこの世から去った。まだ色々なムクの道具が家にある。それを見る度に切ない気持ちになるかもしれん。いつもブログはポジティブなこととか、そこから何を学んだとか書きたいけど、今日はひとまず整理が付かず。このあたりでやめときます。
2006年11月09日
コメント(3)
めっちゃ久しぶりのブログ。書き込まなさすぎて、そろそろ楽天ブログから消されるんじゃないかとひやひや。久しぶりに夜ゆとりがあるので、ブログ。今日は友達と辰巳国際水泳場杯水泳大会に出た。なんだか水泳ネタが続いてます。相変わらず脱力系で心地いいメンツ。今回も4人でリレーにチャレンジ。フリーのリレー200mとメドレーリレー200M、50m個人フリーの3種目。前回のスイム駅伝の優勝メンバーのうち、ジーコとようへいが入れ替わったメンバー。いやー今日も大いに盛り上がった。しかし本格的な水泳大会はハードル高いわ。まじで。もちろん50mプール。巨大な液晶でオリンピックみたいにプールが映し出される仕様。プールもめっちゃ綺麗。高校の水泳部とか普通に来てるからね。応援団とかいんの。女子マネージャーとかもいるし。普通にうらやましい。(絶賛募集中)高校生も小学生も早いのなんの。中学生の記録にあっさり敗退。週1回練習出来るか出来ないかの俺らは太刀打ち出来ず。ちなみに一本目の個人フリーは、33秒46で、高校生以上部で175人中135位。チーン。しかもリレーはクラブチームとかで鍛えている人達の選抜隊が出てくるからはえーのなんの。ひとまず俺らは視点を低く、目標を設定。ビリにならないこと、自己ベストの更新を目標に頑張る。メドレーリレーはあからさまな練習不足ながらなんとか下から3番目。まあまあかなーと思いつつ不完全燃焼感は残る。◇次は一番練習してたフリーのリレー。ひとまず具体的なタイムの目標設定も、ということで、全員が自己ベストを1秒以上更新したときのタイム、3分12秒を目標に設定。みんなが気合いを見せ、結局フリーは3分10秒でゴール。俺も1回目のフリーの記録を大きく上回る、31.67でゴール。順位は下から2番目だけど、みんな完全燃焼。いやーやっぱりこういう試合はいいね。なかなか仕事だけだと煮詰まっちゃうからね。特にいすに座ったまま頭ばっかり使う仕事だからね。体を使いまくってリフレッシュ。しかし、一生懸命になれるモノがあって、共有できる友達がいるのはすごくありがたいことだと思う。みんなに感謝。◇大会の後は近くの月島へ行ってもんじゃとビール。いやー最高です。月島って今回知ったけど、もんじゃのメッカ。もんじゃ屋ばっかりがひたすらある通りがある。下町っていう感じの落ち着く雰囲気。数ある中でも月島駅員のオススメの「もん吉」っていう店に行く。ブラピとかセームシュルトも来店したとか。(本当かな!?)お兄さんの華麗なテコ捌きともんじゃのうまさに感心しつつ、次回の大会は何にしようか、なんて話で盛り上がる。候補に挙がったのは、クライミング、アクアスロン(水泳とマラソン)、アドベンチャーレース(カヌー、山をマラソンとか!?)、再度水泳大会あたり。色々チャレンジしていきたいですわ。アドベンチャーレースは来年の夏には絶対出よう、という話に。練習にマラソンをいれなくちゃいけないのはつらいが・・。ただ、夏には時間があるから、来週はもしかしたらクライミングをしに行くかも。ちょっと新しい世界に挑戦。◇あと、今回かなり盛り上がったのが、大会の休み時間の花札。一見簡単なゲームに見えて奥が深いね。トランプとか麻雀とかよりも、お互いの手が読みやすいから、かなり心理戦。思い切った勝負に出て勝った時とか、自分の手がかなり悪かったにもかかわらず勝てたときは相当テンション上がる。誰か花札詳しい人いないかな!?役も今回は基本的な役ばっかりでかなり盛り上がったから、役がより複雑になったら相当熱いはず。ちょっとはまりそう。今日は盛りだくさんな一日だった。明日から仕事ガンバロー。
2006年09月24日
コメント(2)
なんかえらいマイナー雑誌にデビューしそうです。月刊スイム。水泳の専門誌らしい。俺も今日その存在を知りました。なぜそんなマイナー雑誌にデビューするかというと、今日ジャパンスイム駅伝に出場したら、200Mリレーの部で総合優勝してしまいました・・。ジャパンスイム駅伝は、海でリレー形式で泳ぎ、その速さを競う、っていう単純な大会。200Mの部は、4人が1チームで一人が200M泳ぐ。なんと37組出場中1位を取ってしまった!しかも逆転優勝でかなり熱い日でした!スポーツクラブの人、高校生、大学生、社会人メンツは様々。駅伝の距離は200M,400M,800Mとあって、800Mとなるともはやみんなマジです。トライアスロンとか出てるような人も出場。全身のスイムスーツとか着てる人いるし・・。あからさまに鍛えてますみたいな体にぴったりフィットの水着の人もちらほら。200Mはその中でもちょっとゆとりのある部門。仲のいい友達から、かなり泳いでます、みたいな人まで幅広い。スポーツクラブの職員も参戦。俺らは友達の友達、友達の同僚、みたいな感じの集まり。ここ1ヶ月くらい日曜日に練習してました。でも、みんな久しぶりに泳ぎました、みたいな人ばっかし。唯一の本格派、大学時代にトライアスロンをしていた、てっちん。俺も一応元水泳部だけど、元々体力なくなりすぎて始めた位だし、たいしたことなし。サッカーはやってたけど、水泳は授業でやってた位で久しぶりの、ジーコ。もう一人は運動自体は結構好きな元陸上部の、風穴。でも、まさか優勝できちゃうとは思いもよらず。勝因はトライアスロンのノウハウが活きたこと。今日はかなり水深が浅かった。20Mくらいまでは普通に足が着く水深。泳ぐよりも走った方が早い。まっすぐ走るとかなり水の抵抗があるから、足を素スウィングさせながら走る。泳ぎでは勝てないので、その他諸々のトライアスロンテクで差を縮めた。泳ぐ順はてっちん、おれ、ジーコ、風穴。てっちんはさすがトライアスロンやってただけあって、スタートもライバルを押し分け、いいポジショニング。37組が狭いスタート地点に密集していて、かなり混戦。これはかなり厳しいかも・・いつ帰って来るやら、と思ったらなんと、てっちん2位で帰還。まさかの頑張り。一位はスポーツジムのティップネスチーム。さすがスポーツジム、相当早い。かなりの差を付けられて俺にバトンをつなぐ。3,4位も次々とバトンを渡し、ほぼ同時にスタート。泳ぎはプールと違って、まっすぐ泳いでるつもりが波に流されるので、結構難易度高い。200Mとはいえ、ダッシュもあり、泳ぎもあり、波もありでかなり消耗。泳ぎ途中吐きそうになるが、なんとかこらえる。2,3,4位のデッドヒートをやりつつ、なんとか2位を死守。ジーコにたすきを渡す。ジーコは最後ばてばてになりつつ、気合いで2位を死守。風穴はさすが元陸上部。ダッシュでかなり差を縮める。そうはいっても、相手はスポーツジムのティップネスチーム。さすがに厳しいかな、と思ったら風穴が根性を見せた。最後のダッシュでティップネスを攻略!そのままゴール!メイクドラマな感じでかなり熱かったです。久しぶりに表彰されました。ついでにその写真が月刊スイム10月号に掲載されるみたいです。いやー、こういう勝利っていいね。なんか漫然と運動、っていうのとかなり違った緊張感と感動です。リレーは一体感もあるしね。やっぱり仕事以外にもこういう目標と実践の場があるとかなり充実。その後の打ち上げでは、かなりうまい酒を飲めました。次は9月の大会に出る予定。次回はトライアスロンのテクが使えず純粋な室内の水泳大会。今回こそ泳ぎのテクが問われそうです。前回の優勝タイムを参考にとりあえずストイックに練習することになりました。日曜日の練習が厳しくなりそうだー。
2006年08月05日
コメント(4)
いや、皆様すごいな、と思うわけですよ。仕事しながらも定期的にブログ書いてる人。なかなかブログを書く暇がないです。相変わらず7時起き、終電帰り、1時半寝の生活は続いております。でも昨日は嬉しいことがありました。始めて自分がサポートした人で内定が出ました。しかもその場で「行きます!」と言ってきましたと、嬉しい言葉をもらいました。今日正式に内定通知証をもらう形になります。カウンセリングをしてから1ヶ月半くらいでしょうか。30代の方ですが、毎日メールか電話のやりとりをしてました。「面接のスクリプトを作ったので見てください!」なんて常に状況を共有しつつ進めて無事にもらえた内定はかなり嬉しいです。今後もいいサポートを沢山できればと思います。私生活のサポートがいまいち出来てないので、そっちのバランスも取らないと・・・。(;-_-)
2006年07月26日
コメント(7)
久しぶりのブログ。しかしブログってやつは一度書かないとめっきり面倒になるね。昨日は4行ぐらい書いて途中放棄。最近は平日はかなりお仕事一色。毎日その振り返りはしているから特に振り返ることもなかったり。マメに更新して継続している藤田社長はすごいね。最近の生活は控えめに見てもかなり不健康。6:30 起床 余裕があるとき→20分ヨガ(ちょっと健康的)12:00 昼飯23:40 終電ちょい前に会社を出る24:30 家で夕飯25:10 風呂&寝る昼から夜飯まで12時間くらい何も食っていないことになる。睡眠時間4時間半くらいだし(´~`)さすがにちょいつらいっぺ。PCをずっと見ているし、座りっぱなし。ここ数週間でかなり眼と腰が悪くなった気がする・・。これが数年続いたらやばいね。(・ε・)20代なのに、肉体年齢40才とかあり得そう。うちの会社は仕事のペースも自分で組み立てるから本当に自分次第なんだけどね。先輩との差と来月からお客様を持つことへの焦りから予定詰めすぎてるかもなぁ。あと俺は凝り性で納期意識が薄めだから、時間かけて色々やってみたり。PCも50分おきに眼を休めるといいとか、腰も50分くらいで伸びをするといいとか言う。休みの日に運動するとか、ちょっとしたことを仕事&生活に取り入れるだけで長期的に見ても快適に過ごせるスケジュールができるかも。これだけ自分のための勉強、成長の機会を考えていればいい時間はもうこないかもしれないから、多少の無理はいいと思うけどね。俺の周りのあずとかしょうたとかもかなり遅帰り。うちの会社はみんな結構遅い。12時くらいでも下手したら1割くらいの人はいるんじゃないかな!?他の会社はあんまりわからないけど、みなさま何時くらいに帰ってるんだろう。百貨店勤務の友達は6時半上がりとか言ってたな・・。成長と帰宅のバランスが難しいけど、徐々に不健康になっていくリズムは良くないね!大学の先輩10キロ増量してたしなぁ・・。今のうちからも意識していかないとだ。成長と健康・仕事と私生活・自分の時間と友達の時間・彼女と友達・お金と時間ECT・・自分は色々な理想の間に存在している。おそらくこれからさらに自分をとりまく関係性は増えてゆくだろう。自分と家族・個人の成績とチームの成績・友達と会社の同僚・取引先と自社ETC・・関係が増えればそれだけそれぞれに理想が伴う。「後輩にはこう接したい」とか、「家族はこうありたい」とか。何にどれぐらい時間と労力を使うか。自分を取り巻く関係の数が増加し、自分の理想・目標が高まれば高まるほどますます配分のバランス感覚が重要になってくるね。日々磨いていきたいもんです。
2006年05月21日
コメント(8)
おととい大学時代のサークルの友達と集まった。集まった目的はタイムカプセルを埋めること!10年後の自分への手紙を入れて、10年後にみんなで開けよう!という何とも20世紀少年的な企画。 10年後っていうとみんな30代だからね。10年前の俺の気持ちなんてあんまり覚えていないだろうなー。こういう手紙を書いたこと自体も忘れてそうだな。そういう意味では結構楽しみだったりする。10年後のある日集まってみんなで手紙を開けて読む。こんなこと書いたっけ!?とか思いながら30代の自分が10年前に思い描いた自分に近づいているんだろうか、なんて考える一つのきっかけになるかもしれない。 あと、手紙以外にみんなの10年後を4,5人で勝手に予想した紙も入れておいた。 それを作るのがかなり爆笑だった。「こいつは結婚してるかなー?」「多分バツイチだよ。」なんて結構ひどい会話をしつつ、子供の人数とか家、仕事、愛人などなど結構詳細な予想を作った。人によっては口癖なんかも書いたし笑実際10年後はどうなるんだろう。まさにぴったりっていう人がいたらウケるけどな。俺は予想では愛人と浮気しているらしいからあんまりぴったり来てほしくないけど。 でもみんなの10年後を作りつつ、結構色々気がついた。10年後って考えたときにある程度の予想というか、延長はなんとなく見えるということ。もちろん見えやすいやつとそうじゃないやつはいるけど。10年後の自分って考えたときに、今のままでいいのかなーなんてちょっと思ったりして。一番リアルなのは結婚だけど・・。(´▽`;) 10年後このまま行くとどうなるかなーって予想してみると、このままだといやだなーと思う部分があったりして。そうならないために今日できることは何だろう、って考えてみてもいいかも。「将来の夢」とか言うと大げさだけど、そういうちょっとしたことなら取り組めそうな感じ。 小さな事だけど、最近まじ運動してなかったから、このままだとやばいなーと思って昨日プールに行きました。このまま運動しないと体力まじなくなりそう。 タイムカプセルじゃないけど、こうやって中期長期で人生を振り返って軌道修正する時間をいくつか持てれば結構人生変わってくるんだろうなー。月に1回くらい振り返りの時間をつくってみようかな。 あ、タイムカプセルは手紙が雨水で腐食しないように、しっかりものの女の子の家で保管という方法で保存することになりました。10年後が楽しみだ!
2006年05月05日
コメント(2)
最近のブログを見ると、あほなネタが多い。まあそれはそれで好きなんだけどさ。 最近ディープに考える機会が少なくなってる気がする。仕事に関しては日々考えるけどね。ただ、自分が研修→現場に行くにはどうしようか、みたいな思考をしているわけで。視点は割と目の前のことで、先々の事まで考えたり出来ていない気がする。 俺らがやるキャリアカウンセリングでは、「5年後10年後にどうなっていたですか」みたいな事を聞くわけ。自分に問いかけてみると、それに関しての解答は持ってない気がする。 仕事面ではね、何となくのイメージはあるけどね。10年後なんて言ったら34才なわけですよ。それこそ自分の子の運動会にビデオをもって撮影しに行く年頃ですよ。・・・リアル。( ̄_ ̄) 家族も含めて、友達もさ、誰と生きていこうとかも選択していかないといけないんだろうね。仕事と私生活のバランスとか、身体的な充実感と精神的な充実感のバランスとか、自分の幸せと家族の幸せとか、自分のやりがいと会社での責任とか、色々考えてるんだろうと思う。それぞれ葛藤もありつつ。 まあ誰と生きていくかは、自然にしていて周りに居た人でいいと思うけど、こいつはすげーいいなーと思うやつは大事にしていかないとね。結構大学時代の仲いい友達は地方に飛んだりもしてるしね。 そんなことをふと思って、神戸にいる親友とか、他の会社に行った友達にメールとかしてみた。結構みんな元気そうにやってる感じ。親友の彼女がすげー近くで働いていたりとかして。また飲もうか、みたいな話にもなるしね。なんかこういうふとしたやりとりが結構大事なんだろうなー。 土日には、ふとメールとか電話してみる時間を意識的に作ってみてもいいかもな。友達は一生モノだけど、仕事は一生やるわけじゃないからなぁ。
2006年04月22日
コメント(6)
精神年齢鑑定やってみました。 なんかこういう系のサイトって好きなんだよね。若干当たってるし。 しかし今回の結果はちょっとショックだった。精神年齢30才かぁ・・。精神が中年ってよー。週末ちょっとはしゃいで若さを取り戻したいと思います。ちなみに俺の後輩は精神年齢9才でした(笑)。ちなみにそのこの「あなたとお友達になれそうな人」 幼稚園児 華原朋美 タラちゃん アラレちゃん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鑑定結果あなたの精神年齢は30歳ですあなたの精神はそろそろ『中年』になろうかというところです。あまり若々しさは感じ取れなくなりましたが、人生経験を積んで、一人前の大人になりました。もう『若者』ではありません。 実際の年齢との差6歳あなたは実際の年齢より少し大人びています。同年代の人よりちょっとしっかりしていて、周りからよく相談されたりしするでしょう。しかし、『ませている』と思われることもあるかもしれません。時には子供のようにはしゃぐことも大事かと思います。幼稚度16%あなたからはほとんど幼さは感じられません。しかし時には羽目をはずしたりもできるタイプなので、理想の『幼稚度』といえるでしょう。大人度82%あなたはかなりの大人です。物事を冷静に受け止めていく様は、とてもかっこいいと思います。ご老人度6%あなたからはおじいちゃんっぽさがほとんど感じられません。元気そのものです。あなたとお友達になれそうな人ビル・ゲイツ小泉首相一休さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006年04月21日
コメント(11)
色々ブログを巡っていたら、ちょっと面白いソフト見つけました。なんと成分解析をしてくれるもの。早速やってみました。俺の成分↓34%はかわいさで出来ています。30%は微妙さで出来ています。17%は言葉で出来ています。16%は犠牲で出来ています。2%は大阪のおいしい水で出来ています。1%はミスリルで出来ています。かわいさ34%って!?( ̄Д ̄;) しかも俺の3分の一は微妙ってことかよ!2%の大阪のおいしい水が気になります・・。 ひまだったらやってみて!
2006年04月09日
コメント(6)
今日は早めにあがりました。 最近生活にゆとりないなーって思います。いきなりネガティブでなんですが・・。(-_-) 新入社員だっていうことで、周りの社員との差がありすぎるし、同期も頑張ってるから俺も負けられねーとばかりに張り切ってしまうからだという事もわかってはいるのですが、なかなか手が緩められないもんです。 今日中途の社員の方と話をする機会があったのですが、会社によって本当に雰囲気違うらしいですね。その方は大企業でSEをしていたのですが、デスクは一人一人仕切られて、静かに業務が行われている感じだったらしいです。 うちの会社はだいぶ違います。たまに飲み会のような盛り上がりを見せている。電話は名前を叫んで代わるし。鉄板焼き屋のバイトの朝会とあんまり代わらない雰囲気・・。みなさま仕事はハードにしているけれども。そういう意味では素敵な会社だなぁと思う。単純にいて楽しいということで。 社会人の基礎は最初の3年で決まるという。せいぜい背伸びして頑張っていきたい感じ。ああ、最近ブログがすっかり仕事色・・( ̄(エ) ̄)
2006年04月06日
コメント(6)
最近なかなかブログ更新できません。新入社員始まって2日目。無駄に疲れます。同期のみんなは元気にしてるかなー!?チームの人たちはすごくいい人達なので、その辺は楽しくやっていますがなにせ初の社会人。オフィスにいるだけでヒットポイント奪われます。┗(-_-;)┛とりあえず今できること、ということで電話対応をしていますが、慣れない敬語のため、敬称を間違えます。社内の人に対して「様」使ったり。お客様「○○さんいますか?」俺「○○様ですね、少々お待ち下さい」なんて言ってしまったりする。アドリブ弱いので、数をこなして慣れていきたいところです。その電話番ですが、みんな出るのがめちゃ速い。ワンコールで取る感じ。しかもかなりの瞬発力。取ったつもりでも取られていること多数。今日は一日10本目標で12本取りましたが、まだまだ記録は伸ばせそう。どうせやるなら、フォームとか電話の位置とか色々工夫して電話番極めます。一日20本くらいは取っていきたいところです。ムエタイと鉄板焼き屋の皿洗いで鍛えた瞬発力活かします。しかし周りにいる同期はみんな意識高くて刺激受けまくりです。泉、しょうた、あずはよく一緒に何かやることが多いです。向上心だけじゃなくて、かなりいいやつらだし。すごく恵まれた環境にいるなーと感じます。明日も速いので今日は寝ますー。
2006年04月04日
コメント(4)
今日一ヶ月の座学の研修が終わりました。来週からは現場での研修です。ほっとした反面、ここからが本当の勝負です。これからの予定を聞く限り、夜遅くまで残って、必死に成長して、という日々が続きそうな予感です。ここからが本番だ。一年後の自分はどうなっているんだろうか。後悔しないように全力で駆け抜けるべし。今日は研修で、将来どんなコンサルタントになりたいか、というコンテンツがありました。22人がそれぞれの言葉で、夢を語る姿はいいもんです。なかなか感動な内容でした。日々は忙しいかもしれないけど、でかい夢を、初心を忘れずにいきたい。明日は入社式。今さら入社式かぁーっていう感は否めない。(´ω`)まあでも一つの区切り。久しぶりに他の入社月のみんなに会うのも楽しみだしね。
2006年03月30日
コメント(5)
そいえば、World Baseball Classicの決勝戦の平均視聴率43.3%だってね。すごいね、野球とは思えん視聴率。でもあればすげーよかった。イチローかっこよすぎだし。何より愛国心が伝わってきた。チームが一丸となって機能していた。日本を誇りに思えるああいう瞬間がもっと増えればいいな、と思う。 ◇日本の人たちは自分の国を愛していない人が多いように感じてしまう。政治不信のせいなのか、戦争の余波で、愛国教育を行っていないせいか。俺はアメリカで一年生活して日本が好きになった。そして他の国の人たちの愛国心のびっくりした。韓国人とかアメリカ人とかさ。自分の国がうざいぐらい好きな人が結構多い。もちろん人によって差はあるけど。日本って文化でも、国民性でも、他国に誇れるところが沢山ありまくる。なのに自分の国を卑下する人が多い気がして。漫画、ゲーム、ファッションをはじめとするサブカルチャーの成熟度は世界一だと思うし、サービス業のレベルも世界レベルだし、平和的な人が多いし。何より夜中に一人で歩いてもあれだけ安全な国はなかなかない。アダルト産業があそこまで発展している国もないし・・ってそれは違うか。人が働きすぎとか、レールから外れた多用な人生を許容出来ないところとか、もちろん不満もある。でも、それを含めてすごくいいバランスで成り立っている国だと思う。外に行って分かったけど。ステレオタイプな感じは承知で言ってるけど、国、国民としてのカラーってやつね。例外は必ずあるけど、確実に色は存在している。◇でもそんな国も色々な意味で今バランスを欠き始めているらしい。子供とお年寄りのバランスもそうだし、借金と収入のバランスもそうだし、所得格差も広がりつつあるらしい。愛国心を持って、少しでもよりよく国をしようと思う人が増えればいいのに、と思う。教育っていいんだけどすげー時間かかっちゃうじゃない。ああいうスポーツとかで日本を誇りに感じられる瞬間が沢山あると、少しずつでも変化してゆくと思う。国への愛着もブランドと一緒で、少しずつ人々のイメージとして蓄積されてゆくものだと思う。政治・経済・宗教・教育・そしてスポーツも含む文化など。沢山のイメージの集合として「日本」ができあがっている。要は、トヨタもホリエモンも、イチローも、小泉も、伊東美咲も、学校の教科書で習う日本史も、武士道も、さざえさんもみんな日本だっていうこと。その中でスポーツとか、イベントは圧倒的に影響力があると思う。メディア総出で、「世界の中の日本」を意識させてくれるから。その分効果は長続きはしないけどさ。◇俺は何かできるだろうか。俺が出来ることといったら、経済・仕事の面からの変化の促進か。今俺がいる会社は楽しく働ける人を増やしてゆこう、新しい働き方を提供してゆこうという会社だ。そうした人が増えて、日本が少しでもいい国になってくれれば嬉しい。その中で少しでも個人としても価値あるものが残せるように頑張ろうと思う。なんだか暑苦しい日記を書いてしまった。まあたまにはいいか。(  ̄3 ̄)
2006年03月23日
コメント(8)
キャリアコンサルタントになりました。正直最初は営業やりたかったけど、決まったからには頑張りまっす。目指せ聞き上手。上司はすげーいい人だし。サークルの先輩もいるし、ある意味運命感じるわ。しかしITとは・・。プログラムとか何も知らんよ。勉強しないと。ヽ(  ̄д ̄;)ノでもグループとしては3月の同期一番多くて嬉しいな。社会人経験ない俺が転職相談乗れるんだろうか・・。でもどうせやるからしっかり人物を見て企業紹介できる人になりたい。
2006年03月22日
コメント(7)
今日はOFFなので、まったりしてました。最近地元のカイロプラクティックに行くのですが、すごくいいです。俺は骨盤がずれているらしく、座っていてすごく疲れるのです。体の左側に体重を乗せてしまうらしいです。顎関節症だったり、そこから色々体に問題が起きるのですが、ここ最近は調子いいです。長年の癖が蓄積しているらしいですが、しばらく通って癖を直してしまおうと思います。オススメですよー!暇だったので、性格診断やってみました。MBTI俺はINFPタイプ。結構思い当たる節あり。暇な人はやってみて!◇このタイプを一言で言えば「理想主義」である。IF型なので、この世を主観的に解釈して思想を見つけ、その理想をさまざまな形でほかの人の手助けに使う。「ジャンヌダルク」のように、社会に役立つ崇高な奉仕をすることで達成感を求めることが多い。INFP型には自ら課した生活「規則」があり、人に押し付けたりはしないが、自分は厳格に守る。しかし、対人関係では、INFP型はのんきで人に合わせるタイプだ。波風を起こすよりも和を大事にして、自分の理想を曲げずにすむ限り、「人に合わせる」ほうである。だが、その「規則」を踏みにじられると、非常に居丈高になり、人をびっくりさせるだけではなく、自分でも驚く。その例として、母親が学校にわが子を不当に扱われたと感じた場合がある。普段はおとなしいINFP型の母親が、あらゆる手段を尽くして、その不当を正して、より良い環境をつくるよう全力で追求するー学校がよくなれば、わが子だけではなく、他の生徒達のためにもなると思うからだ。INFP型の男性は、ほかの人、とりわけ男は男らしくあるべきだと思っている男性からは、優しすぎると見られたり、女々しいと思われることすらある。見かけは立派でも、受身で無理をしないので、しばしば男の役目とされることについては、任せておけという態度にかける。しかしながら、自分の価値観が脅かされそうだと感じたときは、一転して厳しい態度に出る。職場や家庭や友人関係で、そこが分かっていない人には、二面性があると見られるが、悪くすると、得体の知れない気分屋と思われる。INFP型の男性がE型の女性と結婚すると、女房の尻に敷かれているといわれてしまう。だが、実際には、妻が主導権を握るには限界があることに早く気づかないと、結婚生活はうまくいかない。INFP型の女性は、社会生活でその性格が好ましいと見られ、感心されることもある。おとなしいが頑固なところは、男性の場合は押し付けがましくないけれども融通が利かないと受け取られがちだが、女性の場合は芯が強いとほめられる。INFP型はレッテルをはられたがらず、こんな人ではないのにと思われるようなことをしたくなる。それが時折予測もつかない、とっぴな行動となって表れる。
2006年03月21日
コメント(2)
先週に続き、今度は2泊3日の研修合宿行ってきました。今回はリアルに3日で合計2時間睡眠。前回のゼロ泊2日っていう噂の合宿は9時半に終わって、普通に寝られたけど、今回はそうも行かず。まじきついぜ(;´д` )俺は睡眠不足に弱いっつーのしかも昨日は朝から今日の朝まで24時間フル稼働。常にチームで考えて、話して、動いて、説得して、時間に追われてっていう濃ゆい時間。今回3人か4人一組の17チームがありましたが、結局ゴールの受注にいたったチームと至っていないチームの両方が出てきました。一応うちらは3つあるグループのうちCグループでは一番でした( ̄ー ̄)vみんなのおかげだわ、まじ。うちのチームは、お互いの弱いところをうまく補完し合えていた気がする。これだけの時間一緒にチームで行動してると、自分も含めみんなの強み、弱みが浮き彫りになる。チームで最大の効果を出すためには、しっかりお互いの強み、弱みを共有していることが大切だと実感です。うちの内定者は、一見おとなしそうでも、みんな何か光るものを持ってる気がしますね。しかし、社員の方々の育てようっていう姿勢に感動。夜を徹して俺らを厳しく叱りつつ、時に優しくアドバイスをくれた。朝が来ちゃったから・・的な最後の展開は正直納得かなり悔しかったけど、本気で取り組めたと思う。前回の合宿の不完全燃焼感をもう一度味わいたくなかったしね。俺のチームは今回もほんわか系でした。なんだか支離滅裂になってきた・・(~△~) 今日は眠いから寝ます
2006年03月20日
コメント(4)
昨日、今日で寝られないという噂の合宿に行ってきました。噂通り恐るべしです。4月、6月入社の人のために詳しい内容は言いませんが、チーム対抗のグループワークで、終わる時間は11時、12時当たり前、1チームは次の日の朝まで頑張っていました。うちらのチームは早めに終わったので疲れは残っていませんが、今思い出してもなかなかハードな研修でした。何度怒られたことか・・(>o
2006年03月14日
コメント(7)
いやー、とりあえず研修3日目終了。研修だから楽だぜ、と思いきや、なかなかに疲れます。ひたすらビジネスゲームやらディスカッションやらプレゼンテーションやらをやるのですが、実際にビジネス体験に役に立つように、行動→振り返りが徹底されています。体験が濃縮されているのですごく勉強になるのですが、何時間もやるので、学んだこと、改善点が多すぎて、一瞬、おりゃーどうでもいいぜ、コノヤロウ(ノ`△´)ノみたいなモードになりかけます。が、まあここは我慢。同期のモチベーションの高さには刺激を受けます。っていうかすげーまじめだわみんな。遊ぶときは遊ぶ、なんだけど、いざ学ぶってなるとすげーね。休憩時間にも少しでも学ぼうと講師に質問していたり、今日はこれを身につけてやる、みたいなのをしっかり前の日の体験を振り返って作ってきてる。こいつは負けてられませんわ。しかしこの同期は手強いなー、おそらく。おおざっぱで、「まあ、いいんじゃねーかな」的な俺が活躍するためには、努力量しかねー、と思っていましたが、どうやら努力体質の人々が多数です。研修だから頑張ってるぜ、っていうのもあるとは思いますが、自分の強みを再考の余地ありです。この中で結果を出してゆくには、ぎりぎりのレベルで戦っていく必要があるかもなぁ。まあでも疲れるんで、社内外に息抜き、ガス抜き友達を沢山作りたいです。つぼちゃんが名古屋に行くのが痛いなー。ガス抜きフレンズ募集中です。今は学びが多すぎて消化不良を起こしているので、週末に気分転換しつつ、消化していきたいです。
2006年03月03日
コメント(9)
明日はついに社会人一日目だ。なぜか今日は5時間後輩のエントリーシートを見てました。入社前日に何やってるんだろうか、俺は。( ̄▽ ̄;)その後飲み会を2つはしごして、さっき帰宅しました。ついに5年の大学生生活も終わり、リーマン生活に突入です。正直社会人になる実感全然湧きません。6月入社の同期が若干うらやましくもありつつ(いや、だいぶうらやましい)働くのが楽しみでもあります。仕事は忙しいそうだけど、社員の方々はイキイキ働いている感じがするし、同期は楽しいやつが多いし。とりあえずはがむしゃらに行きます。新しい事をやるときは、人一倍努力をしないと追いつかないたちなので。途中で更新が止まってるインド日記も、多分研修で最初の頃は暇だと思われるので、更新していきます。短大卒の彼女はすでに社会人5年目。24歳にして新卒社会人一年目の俺はなんでしょうか。まあ人生仕事だけではない、と思いつつ。院卒と同じ年齢なのはどうなんでしょうか。この寄り道経験もどこかで生かしたいもんです。明日とりあえず早起き頑張らないっと( ̄曲 ̄)
2006年02月28日
コメント(5)
過去はゴミである。ある人はそう言いました。中学2年生の時、くそみてーな生活をしていても、過去に縛られて、変化を恐れていた俺は、その言葉を信じて前に進みました。今までの自分なんて関係ない。自分のイメージと違うとか、周りの人が驚くとか、関係ない。周りの評価は後からついてくる。これからは自分が自分を作っていこう。そう思った。「まじだるくねー」という口癖は、いつしか「とりあえずやってみよう」に変わり、初めて過去が宝物であることを理解しました。就職活動が始まり、自分の人生を選んでゆくには、自分を知らなくては始まらなかった。人に自分を語れないことに驚いた。自分は何が好きか、何をしている時に夢中になれるか。何が得意で、何が苦手か。何が基準で未来を選択してきたか、それさえも分からなかった。その時気がついた、過去はゴミではないな、と。今の自分は過去の積み重ねで出来ている。未来の自分も、きっと過去の自分と繋がっている。色々な人の助けを借りて、自分を見つめて、納得して仕事を選べた。その3月1日からその会社での生活が始まる。その中でも、チャレンジと、過去を掘り下げることの両方を充実させていきたい。新しいことに踏み出すとき、過去はどうしようもないゴミでいいと思う。30年かけて作ったイメージも、「ちげーや」と思えば、ぶっ壊しちゃえばいいと思う。でも、どんな未来に足を踏み出すか考えるとき、過去はかけがえのない宝物だ。自分の醜い部分や、コンプレックスを、受け入れるのはつらいけど。万人に共通した幸せはないから。自分なりの幸せの手がかりは、自分の中から探すしかない。人や組織の過去と向き合って、未来を一緒に考えていく仕事。そのためにも自分を見る尺度を充実させて行くべし。昨日有頂天ホテルを見ました。昔の女房への見栄から、とんちんかんな鹿のスピーチをしてしまう役所広司に共感して、なぜかそんなことを思いました。きっといかに重たい過去でも、今の自分の原点なんです。それがあるから今の自分がある。今の自分を誇れるならば、過去の自分も誇っていいんじゃないだろうか。
2006年02月27日
コメント(0)
ようやく腹と風邪も一段落してきました。ご心配おかけしました!しかしインド行く前と比べて5キロやせました^^;ベルトが緩いですわ。インドおそるべし!社会人生活前に運動して体力&体型を戻さないと。多分スーツもゆるゆる。インドは正直飯はあんましうまくなかった。スパイスがんがん効いてるし、飯はほとんどカレーなので、毎日3食はけっこう厳しい。ヨガのアシュラムにいたときは、飯が選べないから、腹を下しても容赦なくカレー(涙)日本に進出してるインドカレー屋はうまいんだけどなー。やっぱり貧乏旅行が原因でしょうか。安い飯でもタイはうまかったけどな・・。インドの日記は、書いてたときの臨場感があった方がいいかな、と思うから前の日付の所に書いていきます。(1月14日から)
2006年02月04日
コメント(4)
昨日インドから無事帰国しました。旅行中は多少風邪をひいたり、腹をこわしたりしてたんだけど、昨日の夜からかつて無いほどの腹の下しっぷり(´Д`;)トイレが友達。おまけに熱もあるし。日本に帰ってきて気持ちがゆるんだからか・・。どうやら人生観は変わらなかったけど、インドならではのなかなか面白い体験が沢山できました。でもカレーはしばらく食べたくないです。今回の旅では、何度もぼったくられそうになったり、人との出会いもあり、思うところが色々あったので、改めてBLOGに書きたいと思います。インドに行く人は、はまるか二度と行きたくないかのどっちかだ、っていうけど、どっちの気持ちも理解できるかな。最高で最低の国です、インドは。インド人の明るさに救われ、嘘つきぶりには困惑されっぱなしでした。まあしばらくはインドはいいや、って感じだけど、気力が充実したらまたいつかは訪ねてみたい国だなー。今回は北インドだったから、南にも行ってみたい。とりあえずゆっくり休みます。
2006年01月31日
コメント(11)
ヨガライフが始まりました。ビーというベルで起こされ、時計を見ると4時半。ねむい・・。外に出るとまだ真っ暗。しかもデリーよりかなり北に位置するので、一段と寒い。俺が通うアシュラム、ヨガニケタンまでは歩いて30秒。門をくぐり、なんだか神聖な雰囲気のアシュラムの階段を上り、瞑想を行う部屋へ向かう。アシュラムの中は長期の人が泊まれるようになっているので、結構広い。管理人のおっさんに聞いたら、現在20人くらいは長期で泊まっているとのこと。■混んでるかなー、どんな人がいるんだろう、と思って瞑想の部屋に入るといたのは3人。少なっ(゜m゜;)まあ多少時間に余裕あるしね。これから人が来るのかな。部屋は暗くて、あるのはちょっとした灯りが照らすくらい。中は結構広くて、マックス40人くらいは入りそう。しかし正直途方に暮れた。3人はすでにあぐらをかいてぴくりとも動かず瞑想体制。瞑想って何したらいいんだ!?瞑想とはなんぞや、とか解説ないんだろうか!?どきどきしつつ、手持ちぶさただから、一応あぐらをかいて、周りの様子をうかがってみる。みんな自分の世界に入っていて、質問とかしにくい空気。もしやこのまま一時間か!?(・_・;それはつらいなー。放置プレイだなー。しかも体堅いからあぐらうまくできないんだよね。前には、ターバンを巻き、白いひげの伸びまくったおじいさんが、こっちを向いて置物のように座っている。ポジション的に先生っぽい。推定70,80才くらいか!?しかしあまりにうごかない。普通呼吸とかで肩とか動くよね!?もしや本当に置物か!?おじいさんの置物疑惑を考えてたら、後ろのドアが開いて数人の人が入ってきた。少し安心。入ってきた人は前にある座布団みたいなのをとって、その上にあぐらをかいた。俺もそれにならって座布団に座ってみる。なるほどね、ちょっとあぐらが楽になった5時の瞑想の時間の頃になると、人は10人くらいになっていた。でも来た人は座布団をとると、次々と瞑想体制に入ってゆく。相変わらず静かで、人に話しかけられる状態ではない。瞑想に対する一抹の不安。■そのとき置物かと思われたおじいさんが叫び始めた。「オーーーーーーム」正直びっくりした。じいさん生きてたってのもびっくりだし。それにならって周りの人も「オーーーーム」と声を発して、あっという間に和音を奏でる。声の集合はすごくきれいだ。俺も便乗して「オー」と声を出してみる。和音を一緒に作るのは気持ちがいい。アカペラって気持ちいいんだろうな。それを3回くらい繰り返すと、じいさんが話し始めた。ムヒンドゥー訛りが激しい英語でもにょもにょしゃべるので、解読はかなり困難。でもどうやら偉いじいさんらしい。でも宇宙がなんたらとか、リラックスがなんたらとか色々言ってる。「ところで瞑想ってどうやるんでしょうか?」その疑問は解決しないまま、じいさんは5分くらい話し続け、じゃあ始めましょう、といって瞑想体制に入ってしまった。■とりあえず俺も瞑想っぽい感じでやってみる。今までのインド生活やら、これからのインドのことやら考えてみる。今日は何しようかなーとか、リシュケシュはどんな街なんだろうとか。これじゃあ瞑想っていうより妄想か!?しかし、40分くらいしたら飽きてきた。あぐらかいてる足もしびれてきたし。薄めを開けて周りを見回すと。じいさんも瞑想している。でも、なんだかじいさんは不自然に傾いてる。ん?あれ?・・じいさん寝てない!?カクカク船漕いでるよ(笑)。じいさんは妄想どころじゃなくて睡眠かよ!(゜▼゜;まあそんなこんなで瞑想も終わりました。瞑想って何なんだろうか。果たしてあのじいさんは何者!?謎は色々残ります。ヨガの時間まであと30分。本場のヨガは楽しみ!
2006年01月18日
コメント(0)
今日もインドでてんぱった。インドに来てから、毎日一回はてんぱる気がする。f(^ー^;今日はヨガの聖地リシュケシュへバスで。デリー→リシュケシュ間は長距離バスで7時間。ISBTというバスターミナルへ向かった。インドでのバスは、インド人の乗り物という色が強くて、英語では結構きびしい場合が多い。周りはみんなインド人、行き先の表示もヒンドゥー語、降りる場所もヒンドゥー語でアナウンス。この長距離バスも例外ではなかった。でっかいバスターミナルになっているだけあって、一応外国人用ヘルプデスクはあるものの、現地民的感覚で、行けば分かるさ的な対応。「どこへ行きたいんだ?デラックスバス?」と聞いてくるうさんくさいインド人を振り切り、カウンターでしつこく聞いて何とか乗り場は聞いた。でもやっぱりバスの表記はやっぱりヒンディー。しかも日本のバス停みたいに整然とバスがならぶ訳もなく、ごちゃごちゃ停まるからどれに乗ればいいか分からない。夜に知らない街に着きたくないから、せっかく11時くらいにバス停についたんだけどなぁ、こりゃあまいった。( ̄▽ ̄;)1時間くらい色々試してみるものの、ほとんどみんな英語がしゃべれず。■とりあえず裕福そうなインド人おっちゃんの隣に座り話しかけてみた。インドは服装でカースト、職業の違いが出る。もしや英語も喋れるのでは、と思って「Where are you going?」と話しかけたら、流ちょうな英語が返ってきた。より分かりやすくと、インド人風に巻き舌で話しかけたこっちがちょっと恥ずかしいくらいな勢いで発音イイ。インドの政府機関で石油関係のリサーチをしているとか。英語も喋れるし、とりあえず一安心。しかもこのおじさんはすげーいい人。バス停まで案内してくれたのはもちろん、のど乾いてるか、とペプシまで買ってくれた。「睡眠薬を使った犯罪があるから人から飲み物をもらうな」、と口を酸っぱくして地球の歩き方が訴えているので一瞬ためらったが、彼はペットボトルのペプシをその場で買って持ってきてくれた。しかもヨガをリシュケシュでやるっていったら、そこの近くに住んでるヨガの有名なグル(師匠)の名前まで聞けた。いやーラッキー。やっぱり自分から話しかけてみるもんだね。向こうから話しかけてくるインド人は怪しいけど、その辺の現地のインド人は結構いい人が多い気がする。■俺が一人旅で旅行していること、今まで変な旅行会社に連れて行かれたけど切り抜けた、みたいな今までの話をしていたら、「もしトラブルに遭ったらいつでも連絡してくれ。いつでも力になるよ」といって自分のアドレスを教えてくれた。しかもアドレスを書いていたときに俺のボールペンのインクが切れたのだが、「俺のボールペンをあげるよ。またどこかで会うかも知れない。このボールペンを見たら僕を思い出してくれよ。」と言って、彼のボールペンをくれた。その後彼は、俺が乗るバスまで連れて行ってくれた。彼はバスが発車するまで同じバスに乗り込んで俺と話してくれたし。このおっさんは本当にいい人だなー。('-'*)バスの車掌が発車を告げると、「それじゃあいい旅を。」と言って、がっちり握手をして彼は去っていった。■旅の一期一会、とは言うけど、こういう出会いは本当に嬉しい。旅のいやなことがすべて吹っ飛ぶ。俺も初対面の人にこんなことが出来る人になりたい。ダンディーなおっさんだった。結局リシュケシュに着いたのは7時間後の夜9時。リクシャーでヨガのアシュラムへ。アシュラムとは、住み込みでヨガを習う場所だ。毎日の起床は4:30。野菜のみの生活。俺の行ったヨガニケタンは、15日以上しかアシュラムで生活できないから、俺は近くのゲストハウスから通うことになった。明日から4日間のヨガ生活が始まる。しかもヨガ発祥の地で。ちょっとワクワク。(*´∇`*)
2006年01月17日
コメント(2)
今日も無事になんとか宿に着いた。夜の駅に群がるリクシャー達を振り払い、現地のバスに飛び乗って何とか宿までたどり着いた。しかしあれだね、今の課題は力をうまく抜くこと。一日に色々ありすぎて、いつも頭フル回転、警戒心全開だと疲れる。今日もどっと疲れました。そんなわけで、ちょっと臭い毛布が気にならないくらい毎日爆睡なわけです。インドとはいっても全員がぼったくり旅行会社の手先ではないわけです。つまり、場所と人によっては構えておく必要はあんまりないわけです。昨日インド人に散々振り回されて以来、インド人=うさんくさい という公式が成立しかけていたわけですが、そんなこともないわけだ。例えば、今日ファティープルスィークリに行ったとき、現地のバスに乗ったわけですが、車内はいたって平和。まあ人はひいたけど(^_^;)周りはほとんどインド人。旅行者は俺以外に一人か二人。英語が喋れる人は少ないけど、そんなところにぼったくりを仕掛けてくるやつはいないのだ。■ぼったくり系のインド人も仕事でやっているわけで、場所と人を選ばないと儲からないわけだ。事情を知ってるインド人や、百戦錬磨のバックパッカーを相手にしたら時間だけ無駄にかかって、いつまでももうけがない。やつらは基本的に初心者ねらい。来たばっかりの旅行者とか。一番騙しやすいし、騙されているのにそれにさえ気がついていなかったり。だから、例えば初めてインドに到着する人達が集まる空港、駅ででかい荷物をしょってる外国人なんかを狙う。空港からのバスが到着する時間にでかい荷物を持って駅にいたりするとかもがねぎをしょっているようなモノ。つまりはそういう場所に自分がいるときは、意識して警戒するけど、そうでない場所では結構力を抜いていても大丈夫ってことだ。■場所っていうのも結構大事な要素だけど、会話っていうのもそうだ。力の抜きどころ、入れどころがある。インド人は結構フレンドリーで、うさんくさいやつも普通のおっさんも「ハロー、ジャパニ」みたいな感じで割と明るく話しかけてくる。だからこそいいやつとそうでないやつを見分けるのが大変。すべてのやつに対して拒絶をしていたらもたないわけだ。そんなわけで、たまにレストランとかで、人間不信になりかけて疲れ果ててる欧米人とかを見かけるわけだけども。「拒絶」、とか負のエネルギーは出すだけでどっと疲れる。逆に楽しい会話はエネルギーをもらえる。だから、客引きでも会話を楽しむ余裕を持てると楽ちんだね。客引き常に金の話をしている訳でもなく、普通の会話をしてくる。だから彼らの会話を楽しみつつ、彼らが利益を得ようとしたり、怪しいそぶりを見せたときにしっかり神経を集中できるようにする。まあ言うは易し行うは難し、なわけですが。今日のアグラでのリクシャーとの会話は割と楽しみつつ、警戒するところは警戒して回避できた気がする。まあたまたまいい人だったから追加料金もなく回ってくれたっていうのはあるかもしれないけどさ。■しかしあれだね、美人でしかたない人ってのは、こういう気分なのかもしれないね。どこへ行ってもナンパされる女の子とかさ。放っておいてもどんどん声をかけてくるから、うざい。だけど、すべてを拒絶してたら精神的に疲れるから、会話を楽しみつつ、はぐらかすところははぐらかす、みたいな。そんなこはインドに行ってもやっていけるね、たぶん。俺はそんな経験がないので、インドで初体験なわけだけれど。明日は長距離バスで6時間かけてヨガの聖地リシュケシュへ。友達のにしやんの先輩がヨガをしているらしい。狭い場所らしいから、会えればいいけど。今日でまだ3日目なわけですが、16日このエネルギー全開状態だともたないね、間違いなく。そろそろ省エネモードに切り替えていきたいところです。
2006年01月16日
コメント(5)
今日も充実の一日だった。今日のメインはタージマハル。やっぱりすごかった。入場料750RS(2300円くらい)取るだけあるわ。インドの遺産ではダントツ高い。普通の5倍!?この値段で二の足を踏むバックパッカーも多いけど、ここは一見の価値ある。タージマハルは門からして立派。立派で長い門を進むと門の出口からうっすら白いタージの陰が見え、期待が高まる。門を抜けた瞬間一気に視界が開けて、タージと、その周りの庭!?みたいなのが見える。おーすげー、まじで左右対称!芝の模様から水辺のちょっとした装飾、壁面まで手抜きがない。繊細だけど、スケールが大きくて、圧倒的な感じ。当時のインド財政を傾かせただけあって、さすがのできばえ。今日会った日本人の旅人が、ここは離れるのが惜しいって言ってたけど、分かる気がする。結局インドで見た建物の中では一番すごかったかなー。そいえば今日会った日本人4人組は、4万円位で6泊のツアーを組まされてました。みんなやられるんだねー。■アグラはデリー以上のぼったくりの街として有名だけど、今日はうまい感じでリクシャーを使いこなせた。100Rs(300円)で市内を案内してくれた。鉄道を降りてから、わらわら集まって声をかけてくるリクシャーをすべて無視して政府のインフォメーションセンターに向かう。今回使ったリクシャーはそのなかでも食いついてきたやつだった。政府のインフォメーションセンターまで2Kmあるんだけど、俺は歩くつもりだった。今後行く場所の地図をもらうつもりだったんだけど、インフォメーションセンターに行きたい、っていう注文はリスキー。旅行の情報がないやつだと思われて、他の旅行会社とかに連れて行かれる可能性があるからだ。2Kmなら歩いてやろう、ってことでてくてく歩いていたのだが、リクシャーはどこまでもついてくる。旅行センターは遠いぜ、とかどこから来たんだ、とか色々話しながら歩いたから、結局アグラ市内の足は必要だと踏んだのだろう。彼は2km先の観光案内所まで着いてきて、さらに俺が地図をもらって、すげー汚いトイレで用を足し終わるまでずっと待っていた。ねばり強いってことはそれだけ粘っこく大きな利益を狙うやつか、誠実だぜ、ってのを売りにするやつかのどっちかかな、と思った。まあチャリンコのリクシャーだったから、いざとなったら途中で降りられるし、ということで彼を採用。ずっと待っててくれたしね。結果的に彼はあたり。途中で連れて行ってもらった昼飯も地球の歩き方にのってなかったけど、安くてうまかったし。それ以上の料金を請求することもなかった。それでもやっぱりなかなか気が抜けないね。彼が行くところすべて地図で確認してた。チャリンコだからなんとか目で追えた。やっぱり遠くに行くには足がないと行けないけど、まるっきり行く先もゆだねてしまうのはリスキーだ。■今日はしかしびっくりな事があった。ファティープルシークリっていう遺跡に行くために、現地のバスを使ったんだけど、そのバスが人をはねました。(-。-;)バスは初日に体験済みのやくざバリの運転。アクセル全開クラクション鳴らしまくり。2時間もいくから、道もどんどん田舎道になって、細くなってくる。ぎりぎりバス2台通れるか、っていう道もお互いスピードを落とさずすれ違うのにどきどき。周りの車も日本では見たことがないくらい人が乗ってたりする。ワゴン車の上とか後ろに人が5人くらいぶら下がってたり、トラックぐらいの高さにもなる巨大な袋を後ろにのせたバイクとか。そんな車の横をアクセル全開で通るたびにどきどきしてたのだが、いきなり「どん」、って音と共に衝撃が。バスのなかはざわざわしてヒンドゥー語が飛び交ってる。窓から見ると人が倒れてるではないか。ああ、やっぱり。そりゃああんた、あんな運転いつかは事故るよ。どうするのかな、と思ってたら、バスは何事もなかったようにぶるるん、とエンジンをかけ発車。えー!人ひいてますけど(;´Д`A一応ひかれた人はむくっと起きあがってたけどさぁ。なんだかインドを感じた瞬間だった。貧しい人たちは保険とかねーんだろうな。田舎すぎて警察もないし。■あと、ちょっとうけたのが、ディズニーランドを見ました。インドの片田舎にもあるんだね、ディズニーランド。知らなかったヨ。バスから見える広告で、「この先ディズニーランド」って書いてあったから、まさかねぇ、と思ってたんだけど。やっぱり偽物のディズニーランドでした笑。観覧車とかあったけど、規模はデパートの屋上くらい!?なんだかほこりにまみれて汚らしい。周りには畑しかありません。いったい誰が来るんでしょうか。ためらいもなく英語で大御所をぱくるネーミングセンスにびっくりです。これから電車は22時に宿から4Kmくらいの距離に着く。夜の駅は悪質なリクシャーがいる可能性も高い。気を抜かないで行こう。
2006年01月16日
コメント(2)
今日は無事に朝4:30に起き、鉄道はデリー駅を出発してアグラに向かっている。旅になるとなぜか早起きが得意になるのはなぜだろう。やっぱり緊張感の問題だろうか。日本では目覚ましが鳴ってることにさえ気がつかないのに。( ̄▽ ̄;)しかし今日もてんぱった。鉄道に乗るのに一苦労。朝余裕を持って駅に着いたのはいいが、どの車両のどの席に座ったらいいかがわからん。(;゜∇゜)買うときに発行してもらったチケットに書いてあるのは行き先、便名、時間、自分の名前と年齢のみ。しかも周りには外国人旅行者らしき人はいなくてインド人だらけ。インド人にはさすがに聞く気にならないなー。気軽に聞ける人がいないってのは大きく旅を不安にする。弱さを出すとつけ込まれる危険性大。下調べが肝心なり。と考えつつも分からないので、初心者丸出しにならないようにこっそり地球の歩き方を見る。しかし肝心の席と号車の事はのっていない。(--、)さあどうする。適当に乗り込むか!?唯一の救いは時間があること。とりあえずホームをうろついてみた。途中に駅長室があるが、いまいち信用できないのでスルー。するとホームの中頃にインド人が数人集まっているところが。何やら掲示板のようなところに、数枚の紙が張り出してある。よくみるとチケット番号、名前、ナンバーが書いてあるではないか!ビンゴ!探すと名前&No.2と書いてある。席番号だか車両番号だか分からないが、とりあえず手がかり発見。発車まで30分前くらい時間はあるが、列車はすでに到着しているので、2号車に向かってみる。すると号車の外にも紙が貼ってあったので、名前をさがしてみる。えーと、俺の名前は・・・。ない・・。( ̄▽ ̄;)No.2って座席の番号!?車両10個くらいあるけど!?なんなんだこの制度!?まじ意味わかんねー。まあ幸い30分あるからすべての車両をあたることにしたら、4つ目の車両で名前発見!いやーアブねー。チケットだけ買って乗れないことこそむなしいことはない。昨日の夜色々シュミレーションしたつもりだったけどまだまだだわー。日本だと人に聞いたらなんとかなったりするからなぁ。ついまだ甘さが出てしまうわ。まあ後から分かったことなのだが、普通は座席と車両はチケットに印刷してあるらしい。たまたま印刷機の調子が悪かったから印刷されてなかったみたい。そういえばチケット4回くらい印刷し直してたわ。しかしあれだね、今日の教訓としては、時間は偉大だってことだね。いかにてんぱって状況が悪くても、時間さえあればなんとかなったりするもんだね。旅では日本以上にゆとりのある時間設計が必要だわ。しかし電車に乗るだけで一苦労ってなんだか小学生とかに戻った気分だわ。あの少年時代の狭い世界で生きていた頃の、ちょっと広い世界に出る時のどきどき感とか不安な感覚を思い出したよ。朝早かったから眠くなってきた・・。ちょっと高い特急(ていっても往復1500円くらい)だからそこそこ席も綺麗だし、紅茶とか飯も出るし、なんだか安心。とりあえずこれからアグラに着くまで一眠りしよう。
2006年01月16日
コメント(3)
今日は散々な日だったけど、ちょっといいこともあった。インドに来て初めて日本人と会った。まあ二日目だから初めてなのも当たり前なんだけど、誰を信じたらいいかわからないインドでやたら安心した。チケット予約オフィスでチケットを買った俺は、ホーム、駅の場所を探していた。インド人用のオフィスで英語をしゃべれる人がいない。朝6時の便だし、このままでは電車に乗れない、と挙動っていると日本人らしき女の人が。最近はインドブームらしく韓国人も多いのだが、話しかけてみると日本人。今日の夜の便でアグラに行くらしいので、それまで一緒にデリーの観光をすることに。ラールキラー、ジャーママスジットという観光名所に向かう。話してみると、その人も昨日来てぼったくられたとか。リクシャーに一泊5000円のぼろ宿に連れて行かれ、宿泊することになったとか。やっぱりみんな苦労すんだね。なにやらインド来る前に右腕を骨折して、治る前にインドに来てしまったとのこと。リハビリ段階らしいけど、まだ完治していない。いやーびっくり。やっぱり女の人一人でインドに来るような人はなかなかハードコアだ。世界中を旅しているみたいで話していて面白い。■しかしいいわ、日本人。信じられるってのは素敵なことだ。まあ日本人でもだます可能性はゼロじゃないけど、母国語で考えて判断できるのではゆとりが全く違う。ジャーマ・マスジットは巨大なモスク。今回はリクシャーを値切って30Rsで無事に到着。ひとまず建物に突っ込む前に地球の歩き方確認。入場料無料を確認して入り口の門を通過する。そのとき入り口でインド人に大声で止められた。150Rsの入場料を払えというのだ。地球の歩き方では無料と書いてあるし、英語で書いてある注意書きにもそんなことは全く書いていない。地球の歩き方も最新バージョンだし。ここは払う必要はない、と思い強気に出てみる。しかし5,6人のおっさんの集団はやたら強気で大声で払いやがれ、とまくし立ててくる。他の観光客はその勢いに押されるように入場料を払っている。入場料徴収グループ一番弱そうなやつを捕まえ、「Onlyジャパニーズから金取ってんのか!?おい」、みたいに言ったらえへへ、と苦笑い。これはビンゴ。一回認めされれば勝ちだ。そのまま通過。他のおっさんが後ろで「おい、待ちやがれ」みたいなこと言ってるけどムシ。■ああいう商売をしているインド人は声もでかいし、もっともらしい所にいて金を請求してくるからつい払いそうになる。地球の歩き方は更新して間もないし信じていいだろう。きちんと確かめて事実をつかんでおくことで回避できる。しかしあいつら頭いいな。リクシャーなんて一回30Rsとか50Rs。ガソリン代もかかるし、メンテナンスも必要。こっちはただ、入り口で大声出して強気に入場料を請求するだけで150RS。カモは観光目的で向こうから勝手にやってくる。国が違うと、ビジネスの形もだいぶ違う。今朝俺を旅行会社に連れて行った青年のも一種の営業。ツーリストをぼったくるというプロセスの一番大事な部分だ。いかに相手を信用させるかで、その後のビジネスの可能性が大きく変わる。しかしなかなかうまかった。まず信用させるために、話しかけた理由をしっかり作る。英語の勉強のためとか。正しい旅の情報も結構与える。あそこで何を買えるとか、インドの習慣の話とか。さらに相手をうまくほめる。英語うまいね、どこで勉強したんだ、とか。徐々に心を許すようになってから自分たちのビジネスに引き寄せてゆく。日本でもキャッチってあるけどすごいね。正直感心したわ。あれがうまい人ってかなりコミュニケーション能力高いと思う。まあ悪い方向に使ってるからほめられるものではないけど。国が違うと、文化も違うし、ビジネスも違う。当たり前のことだけど、面白い。肌で感じると一瞬違和感がある。あんなに英語うまくてぼったくり旅行会社のキャッチだもんなぁ。そんな風に書いてるうちに腹が減ってきた。今はまだ6時18分。長い一日だった。明日は4時半起きでアグラ行きの鉄道にのるから飯食って早く寝よう。駅の場所も教えてもらって分かったし。
2006年01月15日
コメント(3)
今日は長い一日だった。朝からだまされかけて何Kmも歩いた。今日はひたすら同じ質問を繰り返していた気がする。「こいつは信じられるかどうか?」俺が今日使われた手は全部ガイドブックに書いてある。頭じゃぁ分かっちゃいるけど危なかった。こんなに気が抜けない&頭を使った一日も初めてかも。朝は宿の主人ロニーさんと話す。昨日は夜遅く着いたから会えなかった。地球の歩き方にものってるし、割と安心できる人らしい。日本語ぺらぺらで、旅行会社もやってる。アグラの情報を仕入れようと話すと、アグラ行きのツアーをガイド付きで180ドルで組んでやるという。180ドルっていうことは約2万円。頑張れば一日で1000円暮らせる国で、2万円はありえねー。高い、って渋ってると、「あなたインドでタクシーちゃんと乗れないですよ」「海外で喧嘩したらたいへんなことになる」「ぼったくられますよ」とか流暢な日本語であおってくる。こいつ大丈夫か!?なんだかうさんくさく思えてくる。とりあえず現地で使う予算は4万円。安全のため、ってただトライもせずに一日目から2万円使うのはばからしい。デリー駅ではチケットを買うのがまた難関。そこへ行くまででよくぼったくられるなんて記事が載ってるだけに、安易に金出して不安を解消するのは簡単。でも、今なんとなくインドに対して抱いている不安は、イメージ来るもので、実態が伴っているわけではない。分からないから怖いのであって、何が怖いのかを確かめて、自分の力を試してからでも遅くはない。だいたいパッケージは、ハードルの高いモノ、低いモノすべてが合わさって高い価格がついている。すべてを任せるから高い。ぼったくられたら授業料。とりあえずアグラ行きのチケットトライしてみよう。そう考えてとりあえず考えさせて、といって宿を出る。■悪名高きデリー駅は、俺の泊まっている安宿街、メインバザールから徒歩で5分ぐらい。2階の外国人用オフィスに行くまでの階段で、他の旅行会社に連れて行こうとするキャッチが沢山いるとか。しかも「オフィスはつぶれた、今日は休みだ」とか嘘までついて自分たちの悪徳旅行会社に連れて行こうとするとか。通りに出てしばらく歩くと、英語のうまいインド人青年が話しかけてきた。シャツにセーターを着てみなりもそこそこいい。なにやら英語の勉強をしたいから外国人に話しかけているとか。駅に行く、というとちょうど家に帰る通り道だから案内してくれることになった。一応ぼったくりの可能性を警戒をしつつ、俺は右も左も分からない状態。とりあえずしっかり地図を見ながら現在地をはっきりさせておけばいいガイドになるだろう、と思って一緒に歩くことにした。話していると、デリー駅よりもDTTDCという政府系の旅行会社でチケットをとると、同じ価格だし、多少すいてるし、無料の地図をくれるという。地球の歩き方曰く、DTTDCへ連れて行こうと見せかけて、偽DTTDCへ連れて行こうとする詐欺も多いという。こいつは怪しいぜ、と思ったら顔に出たのか、自分は家に帰るだけだから、案内したらそのまま立ち去るという。うさんくさいけど悪いやつには見えないし、案内した後帰るって言うから、一応ガイドもかねて道を知るために行くことにした。この建物は病院だよ、とかここの通りは危ないとか色々解説してくれる。ここだよ、と彼が指したオフィスのドアにはDTTDCの文字。でも政府の旅行会社にしてはあまりにしょぼいオフィス。しかもキャッチらしき人が店の前にたむろしてるし。政府系の旅行会社はキャッチする必要ないからいない、って地球の歩き方に書いてあった。これは明らかに偽オフィスだぜ。でもここまで案内して、家に帰るっていう彼が何で入らないのって顔をしてる。偽物だろ、って半分以上確信しつつ、ここまで色々会話をしてきて、悪いやつじゃないし、こいつを信じたいなって思っている自分がいて偽物だろ、って断定出来ない自分がいた。とりあえずフリーマップだけってことでオフィスに入ることに。そうするとなぜか案内してくれた彼も旅行会社のブースに入ってくるではないか。お前案内するだけじゃねーのかよ。ここで確信した俺は、やっぱり駅に行くわってオフィスを出た。彼はまだ俺の後を付いてきて、悲しげにWHY?を繰り返す。もういいよ、駅まで行くと言って何とか振り切るが後味が悪い。■こいつ俺からぼったくろうとしてるな、と思ってもここに来るまで色々話してると情が移る。なんか悪人って感じのやつじゃないから怖い。雰囲気はちょっと童顔、さわやかな大学生っていう感じ。会話もうまくて、「インドに来てくれた人にはよくしてあげたい、僕が逆に日本に来たら紹介してくれよ」「じゃあジャパニーズ酒でもおごるぜ」なんてトークを繰り広げてた手前、判断力が鈍った。いくつも判断材料は揃ってたのにね。金は取られなかっただけましか。日本でも詐欺師はあからさまな悪人系だけじゃないんだろうけど。しかし日本ではあんまし騙してくる人もいない。そんなぬるい国でジャパン育ってきた俺はまだ対応しきれてない。ある意味カルチャーショックな感じだ。■デリー駅はどこだ、ってインド人に聞いて何とかチケット予約オフィスにたどり着く。門の中に入って、予約オフィスの建物に入ろうとすると、インド人のおっさんに大声で止められた。インド人は声がでかいからびっくりする。フォームは持ってるか、と聞かれた。よく見ると、おっさんのいたオフィスの入り口付近にある小さな小屋にFORM IS HEREって書かれている。どうやらチケットを買うには用紙に記入しなくてはいけないらしい。このおっさんも怪しいんじゃないか、と思ったが、周りのインド人も用紙に記入してるし、インド人が払い戻しの質問を彼にして、それを答えたりしてるので、どうやら駅の職員ぽい。どこへ行くんだ、と聞かれてアグラ、と答えると用紙に記入してくれる。いつだと聞かれて明日、って答えるとこのオフィスでは当日分は販売していないという。DTTDCに行けば買えるとのこと。当日の分しか買えない予約オフィスなんて存在価値があんましねーんじゃねーかと疑いつつも、職員のおっさんが言うんだから間違いないのか。そこのリクシャー(3輪のタクシー)に連れて行ってもらうように言うからさ、って言われてリクシャーに乗り込む。がしかし、連れて行かれた先はまたもや別の偽旅行会社。ガッデム、なんなんだこの国は。┗(`□´)┛ガン切れしてリクシャー代を払わず立ち去る。駅の職員ぽいおっさんも実は職員風のキャッチだったとは。正しい場所の敷地内にいる人でも信用しちゃあだめだってことだ。正しい場所の、カウンターの中にいる人っていうレベルまでいかないと信じたらいかんらしい。変なところに降ろされたから場所わかんないし。地図ではわからないから、家族連れとかに絞って道を聞いて現在地を特定。結局4Kmほど歩いて元のオフィスに戻る。■今度はおっさんの言うことには耳を貸さず、オフィスへ直行。外国用のオフィスが2階にあるらしい。そこで2階を探すがどうも見あたらない。あれ!?(^。^;)どう考えても建物は1階建て。敷地内にも他に2階建ての建物はなし。しかも駅っていう割に列車のホームが見あたらないし。でもどう考えてもカウンターでチケット売ってるし。インド人しかいないのが気になる・・。まあ諸々の疑問はとりあえず置いておいて、Enquiry(ヘルプデスク)で買いたいチケットを言うと列車の番号と時間を教えてもらえて、無事にチケットゲット。なぜ外国人用オフィスがないのか、インド人ばっかりしかいないのか、ホームがなぜないのか、という諸々の疑問の答えは後で判明するのだが、つまりここは駅ではなかった。(*-゛-)駅から少し離れたところにインド人用チケットオフィスがあるらしい。そこで俺はチケットを購入したことになる。チクショー、駅までの道を聞いた通りすがりのおっさんまで俺をだましやって。信じられん。■しかしこうまでも「Believe him or not」を突きつけられ続けるのはなかなかハードだ。旅行をしていて、宿泊をして移動をする限り、すべての人を信じない、っていう選択肢はとれない。しかも過剰に疑ってかかると、相当いやな雰囲気を醸し出してしまう。その雰囲気で相手もいやな対応をして、それでさらにいやな状態になって、っていういやな連鎖を引き起こしてしまう。自然なトークをしながら、相手を冷静に判断できる状態を目指したい。そのためには、揺るがない正しい情報を押さえること。例えば地球の歩き方の情報はしっかり予習。あと宿の主人とか政府系機関の窓口の人とかそういう人から情報を得ること。そしてしっかり自分で考えて判断すること。人任せにすると、安全だけど高価か、ぼったくられる。ちょっとしたおつりでさえもごまかそうとしてくる。常に自分でも計算して、確認する。そんな風にあらゆるところにこの原則を応用させるっていうのはなかなか大変だ。しかし今日は長かった。チケットとるのに半日以上かかった。これからどうなるやら。先が思いやられる。明日は朝6時からアグラへそして日帰りで22時の便で宿から6Kmくらいの遠い駅へと着く。さすがに夜は歩くのはこえー。日本と違ってスゲー暗いし。しっかり対策を練ろう。しかし今日はまじで疲れた。でもこれだけ色々あってまだ夕方か・・。
2006年01月15日
コメント(2)
今日の夜9時くらいにデリーについた。デリーの空港でとりあえず90ドル分を両替。大量の紙幣にちょっと金持ち気分。実際インドじゃかなりの大金のはず。空港の両替所、といってもここはインド。両替した紙幣をしっかり数えないと、一枚少ない、なんてことはざららしい。紙幣を領収書通りか数え、無事に両替が終わって空港の出口へ。出た瞬間圧倒された。インド人の人だかり。何十人いや、それ以上のインド人が空港から出てくる人を待ちかまえている。みんな当たり前だけど黒い。ガングロ。肌の色が違う集団が沢山集まってると、それだけで威圧感。ジップ式のパンツのポケットがしっかりしまってる事を確認しつつ、頼んであった宿の出迎えの人を探す。出迎えは背の低いインド人青年。ハローと握手をして、駐車場に停めてあった彼の車に乗り込む。■何がすごいって彼の運転。常にアクセル全開、クラクションを鳴らしまくり前の車をどける、っていうジャパニーズやくざもびっくりな運転。2重、3重追い越し当たり前。対向車線にもはみ出て追い越し。よく見ると他の人も結構荒々しい運転。道が悪くぼこぼこはねる車で舌をかみそうになりながら、いったい何キロ出てるんだ、と思ってスピードメーターみたら壊れてるし。急に行く先が不安に・・。大丈夫か俺のインド生活。早くも一日目にして交通事故とか勘弁してほしい。細い道にさしかかり、多少スピードが落ちた、と思ったら急ブレーキ。何かと思ったら道路を堂々と横切る牛だった。まさか牛がこんな普通の道路の中にいるとは。車が何台も通り過ぎる中で悠々と歩いていく牛。この荒い運転と牛の組み合わせでよく事故起きないなインド・・。そんなことを考えていたら、何とか無事に宿に着いた。一泊250ルピーの宿は予想以上に汚いけど、ここは貧乏旅行。文句も言ってられない。とりあえず無事に一泊目の宿を確保できただけでありがたい。■前にインドに行った友達曰く、多くの旅行者が一泊目の宿確保でつまずくらしい。デリー国際空港に着くのは、たいてい夜の便。デリー国際空港を出たら、インド人に囲まれる。タクシーに逃げ込み行ってほしい宿を言っても、「ノーそこはつぶれた」とか、「そこには行きたくない」じゃあいいや、と外に出ようとしたら、外にはインド人の群れが。黒い肌のため、歯だけが夜闇に浮かび上がる。友達はそれで怖くなって、どこでもいいから行ってくれ、といったら、一泊30ドル(3600円くらい)の宿に連れて行かれたらしい。旅の最中に会った人も一泊5000円の宿に連れて行かれたとか。でももちろん高級ホテルじゃないので、内装はボロボロ。デリーの空港は、成田みたいに、都心から空港が離れているので、歩いていけないのがつらい。タクシーじゃなくて、バス、という手段もあるんだけど、バス停を降りたところに大量のインド人が待ちかまえているらしい。2重、3重の旅行者包囲網(笑)。初心者の旅行者こそぼったくりやすい。彼らにしてはそれを逃す手はない。■それにしても明日からリアルインド生活。果たして大丈夫だろうか。いつものようにノープラン。8時間半のフライトで必死に考えて、ある程度の方向性は考えたけど。今回はいつもより手強そう。とりあえず明日はタージマハルのあるアグラに行くべく、鉄道のチケットを予約しに行こうと思う。
2006年01月14日
コメント(0)
ものぐさな俺がBLOGに書き込むときは、えらく暇なときか旅行の前な気がする。そんなわけで今日のBLOGも旅行前。明日から内定先のつぼちゃんとダイビング@グアム。そして帰国後一日後の14日から30日までは念願のインド一人旅。ということで今月は連絡がとれませぬ。グアムもつぼちゃん引っ越し前の最後のダイビング。お互い働きつつも年に1回ぐらいは潜りに行きたいねー。他にうちの会社にもいるのかな、ダイビングする人。いたらうちらと潜りに行こうぜー。インドは絶対行きたかった国の一つ。ハマルか二度と行きたくないか。インドに行かずして旅を語るなかれ、とも言われるインド。人生観が変わる人もいるとか。そりゃあ行くしかない。行って感じて考えて。きっと何かが変わるはず。今回も何でもやってみよう、の精神で色々やってきます。とりあえずヨガやろうかな。なんせ本場だし。後ガンジス川で沐浴。あとインド式のトイレ。手で拭くらしいぜ。うんこを。さすがに抵抗あるなー。できるかなー。ユーコン川での野ぐそはまだ開放感があったけどさ。大自然だしさ。夜は時々オーロラ出てるし。非日常じゃん。今回は普通のトイレで手だからね。とりあえずトイレットペーパー持って行って、徐々に現地にとけ込む予定。でも何気に狂犬病で死ぬ人の6割がインドでかかるらしい。発病したら死亡率は100%まじ恐ろしいぜー!インド行く人、犬には要注意!俺も犬見たらそっこー逃げます!っていうことで、もし何かある方はPCメールまでよろしくねん!
2006年01月08日
コメント(3)
今日本屋でジョンレノンの言葉をまとめた本を見た。さすが世界のジョン。ちょっとひねった言葉、考えさせられる言葉が沢山。「ヨーコの言うように、たいていの人は、まっとうな人間でいるために 膨大なエネルギーを浪費してしまっている二人のエネルギーの源はどこかって不思議がられるけど、僕たちは子供と同じだよ。まっとうな人間でいるために時間を無駄にしたりはしないのさ」(ジョン・レノン120の言葉より)■これちょっと考えてしまった。普通の人っていうと語弊があるかもだけど、確かに変な人と思われたり、ダサイと思われたりしないように、自分も結構労力使っているような気がする。ファッションとかもそうだし、流行の音楽聞いてみたりとか(最近あんましだけど)筋トレしてみたり、昔はバンドやってみたり。話題に合わせるために雑誌読んでみたり(これも最近あんましだけど)そんなことしないで好きなことしてみろよ、毎日元気だぜって話。まあ世界のジョンに言われるとなんだか説得力あるよね。あんだけいい音楽を大量に残してるし。■でもこれって線引きが結構重要な概念な気がする。あまりに「普通」とか「常識」に縛れるのも自分を殺しすぎて窮屈だけど、あまりに「自己」を出し過ぎると変人になりかねない。だって突き詰めれば「俺は肉は米沢牛しか食わねー、服はアルマーニしか着ないぜ」みたいなことになる。まあ金があればまだいいんだろうけど、「俺は外でも服を着ねーぜ。」とか「廊下だろうと図書館だろうと、したい所が俺のトイレ」みたいな結構危ないところまで行っちゃうわけで。どこまでOKかっていうところが問題。割とみんなが、公共性とエゴの間で葛藤してるんだと思う。■エゴって必ずしも悪くないし。人の常識にばっかり合わせて人生生きても、人生ちっとも楽しくない。人生の主体は自分じゃないから。アーティストなんてもっとそうだ。自己を表現することで個性のある作品が生まれる。でも、社会にはそれぞれ、最低限こいつは守っていこうぜっていう部分もある。社会によっても違うけど、さすがにう○こはトイレでとかさ。(インドは違うか!)シンガポールだったらゴミは捨てるなとか。韓国だったら先輩の前で酒を飲むときは横を向くとか。まあ色々。こいつも時代と共に変わりゆく。■うちの母親は、公共性を結構大事にしてきたタイプで、高校の時とかも、制服のリボンの色をちょっと変えてみる位の無難なおしゃれを狙っていくタイプ。俺も若干その価値観を受け継いだように思う。場の空気を壊すこととか結構罪悪感がある。そう思ってるのは俺だけかもしれないけどさ。400Km人がいない&野生の熊が出るユーコン川に川下りに行くくらいだしなぁ。下ネタ好きだし・・。でも大学でオカマを研究、シンガポールで就職、ゲイ2人とルームシェアしてた双子の姉なんかを見てるとさ。俺って普通だなと。その線の引き方ってすげー人それぞれ。服はすげーおしゃれだけど、中身はアキバ系だったり、外では堅い服装なのに、家では全裸だったり(叶姉妹みたいにね)、普段は質素にしてる坊さんが、実は車はベンツだったりさ。「個性」っていうと、こだわりとか、趣味とかそういうものに思われがち。でも実は「どこでエゴを出すか」っていう線の引き方に、かなり「個性」が出るんじゃないかと思う今日この頃。
2006年01月05日
コメント(1)
今日は彼女と初詣に行ってきました。今日行った寺はおすすめ。二子玉川駅にある、玉川大師この寺は地下がすごい。地下は意外に広がっていて、細くて暗い通路の中には大量の仏像が。地下はひんやり静かで、外とは切り話された独特の空間が広がっている。自分の十二支の仏像や、暗闇の中の壁に埋め込まれた神仏もあったりして、一見の価値あり。外国人の人が結構いるのも納得。でも一番良かったのが、お経。坊さんがなかなかファンキー。緑の袈裟を着た年も若めの巨漢の坊さん。お経を唱えるとき普通みたいに木魚を叩くんじゃなくて、太鼓みたいなやつを叩く。しかもばちは二つ。ドラムのように激しく叩きながら、高速で唱えるお経は聴き応えあり!太鼓の振動とお経の軽快なリズムはなんだかロックな感じで、ライブを見てるような感覚。普通の初詣もいいけど、こんな初詣もいいね。あとおみくじをしたら大吉でした。今年はいい幕開けになりそうです!
2006年01月02日
コメント(0)
今双子の姉が帰国してます。なんと今期のボーナスは400万円!俺の年収くらい?いやもっと多い!うーん・・・切ない。なんでしょうか双子にしてこの差は。ふと考えてしまいました。仕事は金融関係(先物)@シンガポール。お手伝いさん付きプール付きの家に住み、接待ではドンペリや高級ワインを飲み、一日に3人で100万円くらい使うこともあるとか。一方で今日の情熱大陸にでていた日本教師@USAは年収350万円。キャリア数十年(?)、私生活も生徒と付き合い、体当たりで日本文化を教えてゆく姿は胸を打たれるものがあった。でも350万円なんです。かたやボーナス400万円。確かに姉の仕事も、常に市場に追われてる状態で、睡眠時間は3時間。プレッシャーと常に戦い続けないといけない仕事。でも先生もだいぶ頑張ってるわけだ。何かがおかしいぜ。■やっぱり社会に直接与えるインパクトの違いでしょうか。教育は一生で関われる生徒の人数は限りがある。一クラス50人、1年に4クラス教えたとしても、30年間で6000人=50人×4クラス×30年先物だと、それこそ一年間で、一人数百億円という金を動かしたりする。数百億円といえば、何万人もの人が生活できるお金。それだけ社会に与える影響が大きいと言うことだ。ただ、金融ではものを生み出しているわけではない。情報と金のやりとり。どうも虚業に思えてしまう。一方教育も一応情報のやりとり。でも育った人材は国を支え、ものを作り、社会を構成してゆく人材の育成のために種をまく仕事。ただ、効果やインパクトの直接の結果がわかりにくい。でもそう考えると、先物取引といっても、そこで得た利益が国民の年金を生み出し、企業の利益を担保し、そこで働く人々の暮らしを潤しているわけか。しかも結果は分かりやすいし。虚業的に情報のやりとりから金が金を生んでいる状態も同時に生み出してはいると思うが。金持ちをさらに金持ちに、みたいな。■でもふと考えた。総理大臣っていくらもらってるんだろうか。間違いなくイチローとか松井とかの方が給料もらってるよね!?小泉と松井を比べたときに、社会に与えたインパクトって小泉の方が大きいよね多分。そう考えると、社会に与えたインパクト説もちょっと怪しいかも。■そういえば今日姉が言ってた。「金を得るためには、金の集まる業界に行くこと。」これにちがいない。そういえば授業でやったわ、需要と供給。大金でもお金を払う人がいるかどうか。多くの人が求める&希少性がある能力ほど高値が付く。証券会社も莫大な金を集める仕組みと、それを運用する仕組みの両方があって始めて巨額の利益を生み出す。運用する仕組みを支えるのは限られたプレイヤーだ。そんなわけで莫大な給料がもらえる。金が集まり、希少性も高いから。野球もそこに絡む企業の陰がちらほら。野球も経済の波及効果が大きい。球団の人気が上がれば、グッズが売れる、企業の宣伝になる。企業の人気の鍵を握るのがプレイヤー。勝てない球団は人気も落ちる。そんなわけで個人の年俸が50億円とかいっちゃうわけだ。うーん。なんか納得できるようでできないね。こいつは。だってさー俺ら庶民が、すげー何かない限り一生稼げない金をさ、たった一年で稼ぐわけよ。まあ世の中金じゃあないけどさ。教師の350万と野球選手の50億円。世の中の仕組みって風変わりだね。まあそんなわけで自分ももっと社会のことを勉強して、少しはメイクマネーしていきたいところです。
2005年12月25日
コメント(7)
今日夕方に同期の真希から電話があって、会社から配属発表の封筒が届いているとのこと。そのあとインターンだったのですが、落ち着かずそわそわしてました。勢い余って、彼女と行くスキーの料金の振り込み先を間違えました。家に帰ったのは11時過ぎ。家に帰ってドアを開けると白い封筒が。どきどきしつつ、封筒を開けました。その結果・・3月から東京で希望の紹介事業で働くことになりました。去年俺とよく似た人が、第三希望だった部署に回されたらしいっていう噂を聞いたり、人事のコメントからどうやら第三希望の部署っぽいっていう流れだったので、ちょっと安心しました。でも必ずしもみんな希望通りとはいかなかったみたいです。280人いればなかなか難しいもんです。一番仲いいつぼちゃんも名古屋だし・・。配属って一度決まったらどうにもならないもんなんでしょうか!?正直つぼっちとは一緒に働きたいなー。■人事ってそういう意味で大変なんだろうな。組織としてどこに人を配置するか。数年後を考えつつ、適性を考えつつ。必ずしも自分が向いていると思うところが、その人に向いているわけでもないし。かといって全くその人の意見を無視するとモチベーションが下がったりもするわけだし。配属決定とその後のフォローは強い組織を作る上での重要な要素なんだと思います。しっかり不満も吸収して、その上で気持ちを上向きに向けていく。ゼミやサークルでもそうですが、行きたいポジションからあぶれた場合の気持ちの整理ってすごく大変です。ゼミであまりやりたくない化粧品の研究班になったときは正直結構萎えました。男なのに化粧かよ、みたいな。まあでもその反発心って結構大事だったりすると思います。あとから思うと。結局意味を見い出して結果を出していくしかないわけですが、次に同じ境遇になった後輩の気持ちもわかるわけで。モチベーションを上げられたりするわけで。そのまま希望通りにいった人とは違った+αの経験だったりするわけです。■まあそんなこんなでもう学生生活は2ヶ月しかない。卒業前にみんな遊ぼう!一月は9日から12日までグアムで、14日から29日までインド行ってるから。その前でも後でも!
2005年12月19日
コメント(9)
もう早いもので12月。一年使った手帳ともお別れ。今日から新しく買ってた手帳に切り替えた。愛着があるだけにちょっぴり寂しいもんです。まだ今は新しく買った手帳になれてないから2冊持ち歩いてる状態だけど、つい予定が入ると今までの手帳に手を伸ばしそうになってしまう。毎年、どんな手帳を使うか悩む。ここ2年くらいはでかいサイズの手帳にこだわって使ってみたけど、今年は普通の手帳と同じサイズ。糸井重里プロデュース、ほぼ日手帳を買ってみた。(http://www.1101.com/store/techo/)みなさんどんな手帳を選んでるんでしょうか?気になるところです。俺が手帳に求めるのは、1,見開きで一週間か2週間(一ヶ月は書き込みにくい)2,縦にタイムラインが入っている(これはこだわり)3,書くスペースが大きい(心のゆとりが)4,メモの部分が大きい(付箋を使って自分なりにコンテンツを作る)5,手帳がゴムとかで閉じられる(中にメモとか紙を挟んだりする)6,愛着が持てる(結構大事)今回は、結構志向を変えてみました。ほぼ日手帳は・見開きで2日間。(ちょっと見づらい)・普通の手帳サイズなのでメモが挟みにくい&メモスペース小さい・手帳は閉じられずこの辺は残念なところです。はい。でも魅力なのはメモ部分の大きさ。これが最高。見開き2日間のうち、半分くらいがメモスペース。毎日思いついたことをどんどん書けるわけです。今までメモ帳は別に持ってました。メモ帳に書くことが習慣になってるとそれでも全然いいんだけど、意外と手帳を見てるときにいいアイディアを思いつくことも多い。ずぼらな俺としては、その二つが一緒になってた方が便利なわけで。やっぱり毎日のひらめきを生活に生かしていきたいわけで。その積み重ねで人生大きく変わる思うわけです。小さいところからこつこつと。ほぼ日手帳は未体験の要素が色々。しおりがついてたり、毎日のページの下に名言がついてたり、変な漫画がついてたり、これから色々いじってみたいと思う。すげーおすすめな手帳あったら誰か教えてほしいもんです。そういえばインターンでお世話になってたEDU FACTORYのTさんはすげー手帳使ってたなぁ。GMOの熊谷さんの手帳はすごいって有名ですが、Tさんも負けてないと思います。日本に誇る手帳使いです。付箋マスター。僕の手帳の師匠です。あのころ影響されて色々手帳いじってたけど、最近はずいぶんシンプルになってきた。やっぱりずぼらな性格にはシンプルな方が合っているようです。今度ブログで付箋の技をちょっぴり公開したいと思います。とりあえず今日はこの辺で。
2005年12月03日
コメント(0)
ブログの更新が2週間に一回ペースだと、前回のブログとは関係ないブログになりがち。そんなわけで、「続きを書きます」っていったものの、前回とはたいてい違うブログを書き始める訳です。今回もいつものように前回の振りとは無関係にいこうと思います。今日渋谷を歩いてたら、右翼の宣伝カーを見ました。例の黒くてでかい車体に、窓には格子のようなモノがはまってるあの車です。車体の横には「北方領土問題」と書かれ、車の上にはいつも大音量のスピーカー。そこまではいつも通りでした。いつもと違ったのは、そのスピーカーから流れているのが、「セーラー服を脱がさないで」BY おニャン子クラブ だということ。あのいかつい車から、いつもの野太い声の歌ではなく、「セーラ服をー 脱がーさないでー」、と流れているのにすごく違和感があった(笑)一瞬べつのところから流れているかと思ったけど、音量のでかさはいつものまま。間違いなくやつから発せられてる。車のいかつさと、中に乗っているであろういかつい人と、曲のギャップを考えるとかなり笑えた。実はいかつい人が車の中ですげーノリノリだったりして笑。曲に合わせて一緒に歌っちゃったりとかね。でもなんだか新鮮で、北方領土問題がちょっと身近に感じられた。あの男らしい曲を流すよりむしろみんなが身近に北方領土問題を考えてくれるかも!?時と共に色々なものが変わりゆくようです。
2005年11月20日
コメント(0)
昨日タイから帰国しました。いやーいいところだった、タイランド。旅行で行った海外で初めて住みたいと思ったよ。飯うまい&物価安いし、何しろ人がいい。適度な適当さが心地いい感じ。口癖は「マイペンライ」意味は「大丈夫、なんとかなるさ。」レストランで注文した飯が遅くてウェイターに文句をいったときに、ウェイターが「マイペンライ」って言ってくる勢い笑お前が言うなよ、っていうつっこみを入れたくなる。Σ( ̄ロ ̄lll)日本人だと分かるとたまにふっかけてくるけど、基本的にはいい人が多い。一緒に行ったじゅんが原チャリで足に火傷したとき、屋台のおばちゃんが氷くれたり、怪しげな緑の薬塗ってくれたり。金はないけど、心は豊かな人が多い気がする。みんなナイススマイルだし。そしてタイ人といえば怠け者なイメージ。レストランでお会計。お金を渡しておつりを待ってたら、店員がレジの前ですごい挙動不審なそぶりを見せてる。何かと思ったら、店の主人は客がいるのにレジの前に簡易ベッドを持ってきて爆睡。( ̄Д ̄;)レジは主人の鍵がないと開かないみたいで、店員は必死に起こすが店主はなかなか起きない。店員の困惑ぶりが最高潮に達そうとしたとき、店の主人はようやく起き、焦るそぶりを全く見せず、「あ、お客さんね、はいはい」くらいの勢いで悠々と鍵でレジを開けるとまた元のベッドで爆睡。いやーアメージングタイランド。毎日が濃かったから書くこといっぱい。4日目くらいですでに2週間くらいいる感じがした。プーケットでダイビングしたし、アユタヤもいったし、バンコクも満喫したし・・。まあまた詳しくは日記に書いていきますー。
2005年11月09日
コメント(4)
全131件 (131件中 1-50件目)