想 ~爆音夢花火~

想 ~爆音夢花火~

OTODAMAライブレポ(編集中)


また、見たバンドの感想も僕の主観がはいっているので、あまりそのあたりの批評を気にしすぎることなくサッと流して見ていただけると幸いです。


9/3、大学院生の友人宅を8時すぎにでて、一路大阪へ。
いきなり駅がみつからず焦るハメになったがorz


会場についてクロークに荷物をあずけて、物販やフードテントをひとしきりまわってみる。
アーティストグッズのところでTHE BACK HORNのTシャツを買おうかなと思ったけど、みてみたらデザインにピンとこなかったためやめておいた。
10月末に復刻版のTシャツもくるしここではいいかなと思って。

しかし、のちのち俺が後悔することになったのが、この時点でOTODAMATシャツを買わなかったこと・・・
デザインよかったのに後でいいか~なんて思ってライブの休憩中に再度立ち寄ったらもう売り切れだったorz
このフェス最大の誤算だったと言っていいかもしれない・・・

会場内にはいると、レフトステージでPOLYSICSの演奏がはじまってた。
はじめて見たのだが、インパクトすごい^^;
あの赤衣装と黒サングラス(?)は一度見たらもう脳裏から追い出すことはできないわ。
ただ、PAの関係なのかどうかはしらないが音がでかすぎてときおり耳障りと思えるときもあったのが正直なところ。
ちょっとなあ・・・


そして演奏終了後ライトステージの芝生あたりに移動して待ってると・・・

きたぞサンボマスター!!

今回ライブみるのははじめてだけど、つつみかくすことなど一切ナシの感情むき出ししまくりのプレイは期待してた以上だった。演奏した曲は5曲(6曲かな?)と少なかったが、それでも中途半端なとんこつラーメンなんかよりはるかに濃い!!

オープニングナンバーは電車男の主題歌(商業主義だって批判する人もいるかもしれないが)「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。
のっけから曲の途中で熱く叫びだすおなじみのプレイが飛び出す。

MCでは「俺の友達が新聞ざたになったんだよ…」とこれまたおなじみの口調で語りだす。(どーやらこれはロックインジャパンで全裸になって書類送検をくらった銀杏BOYZのことらしい))
その後ロンドンのテロにもふれ、(ちょうど電車男初回の放送日にテロがおこった)自分のしてることを全否定され、自分の無力さを痛感させられたけどそれでも俺は歌うことをやめねえよ!!と(このへんは記憶があやふやなので違ってたらゴメンナサイ)熱い宣言をぶちかまして会場を沸かせる。


4曲目(?)「そのぬくもりに用がある」では会場にむかって「ありがとうございましたぁぁぁ!!」と連発しまくるので、まさかこれでおしまいなのか?とほんのちょっとヒヤッとさせられたが、サンボマスターともあろうものがそんなファンを裏切るようなことはしない!(第一そんなこと自体本人は大嫌いなハズだ)


「このまま終わるわけにはいかねえんだよ!!」ともう演奏終了のような雰囲気を自分からブチ壊し、ラストナンバー「歌声よおこれ」へ。
MCの途中で「俺たちのことをあんなのはロックじゃねえと言う人がいますけども」というようなことをしゃべってたが、演奏がおわったあとスタンディングエリアから一気に人がいなくなっていったのが、彼らがロックンロールしてるんだってことを観客が認めていたなによりの証拠だろう。

ロックの形は別にひとつであるとは限らないんだ。

わずか5曲の演奏だったのにすごく濃密な時間だった気がする・・・
やっぱ彼らのライブは、例えれば濃縮とんこつラーメンだ!!

PM5:15.
2ステージあるうちのライトステージでは元JUDY AND MARYのYUKIはさすがともいえるアクトを魅せてくれた。
ステージには黄色いお立ち台みたいなものがあったのだが、コレ、実はYUKIの自前らしい(笑)
あと、バックで弾いてたギタリストはあのCHARだったのだろうか?(メンバー紹介でそう聞こえたんだけど、遠くて確認できなかった)
CMソングにもなっている「ハローグッバイ」で、YUKIのアクトは終了。

そして演奏がおわると一気にレフトステージ前に人々がおしよせてきた。
もちろん彼らの目的はメンバーを少しでも近くで見るため。
スタッフの楽器の最終チェックがすむと、今回のフェス最大の目当て、THE BACK HORNがその姿を見せた!


SET LIST
1、レクイエム
2、サニー
3、コバルトブルー
4、未来
5、光の結晶

※曲のレビューについてはけっこう主観がはいってると思うのであまり気にしないでください。

フェスで時間もかなり限られているため、ワンマンをみたことがある後だとちょっと物足りない感じがしたのはしかたないところ。
しかし、開始から3連続で容赦なく攻撃的なナンバーをたたみかけてきたのはファンにはうれしい轟音の攻撃だったんじゃないだろうか。ステージまえまでいったら熱気がかなりやばかった(^^;

さながら武者のような(鎧を着たら大河ドラマにでれそうなぐあい似合ってそう(笑))出で立ちでステージにあらわれた金髪のギタリスト菅波栄純が、「汚れちまった悲しみに…」と中原中也の文章を引用しながら、暑苦しいぐらいに熱いMCをする。

ちょうどステージからは落ちる陽がみえ、彼らのアクトにしらずしらず演出をあたえていたことだろう。興奮した栄純がおもいっきりMCにも絡めていたし。(ここで「甦る陽」とかやったら昔からのファンにはたまらなかったろうな・・・)

「産声チェインソー」を聴いてガッカリした人も今日の演奏には満足だと思う。
ライブアルバムで一番めだっていたと思われるギターの音の薄さや粗さも、今日は太くしっかりした音がでててスタジオ音源にちかい迫力がでていた。

ベースの岡峰はあれだけ複雑なフレーズを涼しい顔で弾ききってしまうところが楽器をやってる人からみれば驚くべきとこだろう。
(ゼップ東京のMCではここにアイアンメイデン見にきたぜといってたし、実はメタラーなのかもしれない(笑))

そして、連続轟音ナンバーに続いたのは、意外にもバラードナンバーの「未来」。
ここのところライブではやっていなかったナンバーなのでかなり驚いた。
そしてラストナンバーも意外にも「光の結晶」。
普段はハイライトでやることが多いこの曲が最後にくるというのも珍しかった気がするな。


THE BACK HORNのアクトのあと30分ほどの休憩をはさみライトステージにあらわれた奥田民生。

その独特な民生ワールドはやはりベテランだからなせる技なのか。
会場の空気を確実にかえてゆくが、それは若手に多めの緊迫感ある雰囲気に変えていくのではなく、彼の持味であるのきもちいいダラダラ感満載の空間が音によって創り出されていく。
とはいえちょっとシリアスな楽曲もあったのでいちがいに判断してしまうのもよくないけど。
ラストには「さすらい」をプレイ。
やはり重鎮の貫禄があるステージで、いい具合に力が抜けた演奏を安定してきかせてくれた。

つづいて登場したのはUA。

正直な話この日みたアーティストのなかで自分のなかでは一番だったかもしれない。

聴いたことがある曲はひとつもなかったのに、その歌声と楽器隊(ドラムはなくて代わりにでステージむかって左手にパーカッション類がみえた)が織り成す空間に一瞬でのまれていった。
ただしそのなかでも突出しているのは、あくまで彼女のソウルフルな歌声。
ハイレベルな奏者による楽器隊は心地よいメロディをだしているにもかかわらず、彼女の歌声のまえではただの引き立て役どまりになっているようにも感じられた。

やばい、本物のディーヴァ(歌姫)だ、彼女は。

実はゲストでベンジーがでてきてAJICOの曲をやってくんないかな…と思ったけど、そこまでは実現しなかった。残念だ…

そのあともバンドがあったのだが、もう少し大阪を探索しようと思い、シャトルバスに乗り込んで会場をあとにした。

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