それでも世界はよくなるプロジェクト。

それでも世界はよくなるプロジェクト。

船井幸雄さんの「ツイてるひと。」


たいていのことはいいほうに考えて、感謝し、喜べる。またよいこと、よくなることを想像でき、発想できることが多く、絶えず自分が「ツイている人間だ」と思えるタイプの人。


2、「素直肯定人間」
どんなことも、素直に受け入れる。過去の経験や知識だけで、ものごとを決め付けたり、否定したり、嘲笑したりしない人。


3、「勉強好き、挑戦好き、やる氣人間」
新しいこと、未知の分野を知ること、アタックすることができる人。


4、「謙虚な笑顔人間」
人柄が謙虚で、誰に対してもいばらない。差別意識がほとんどない。それでいて、いつもニコニコしている人。


5、「長所伸張型人間」
他人を見ても、短所に目が行かない。したがって、批判や否定、非難はほとんどしない。反対に長所はすぐ目に入る。そして自分や他人の長所を伸ばすことに全力をつくし、必然的に、ついてる人との付き合いが多い人。


6、「自助型人間」
部下や他人に任せなければならないものは任せるが、リスクや責任は自分でかぶる。自己犠牲が平氣で、他人をアテにしないで、自助を建前とし、他に与えることが好きで、他助に喜びを感じる人。

7、「辛抱執念型人間」
喜んで苦労をする。耐えることをあまり苦にしない。しかも、目標を定めたら、達成できるまで、執念をもってくじけずアタックする人。

8、「着実、バランス安定人間」
感情が安定しており、たえずマクロな判断バランスある判断ができ、自己制御心が強いが、同時に着実な実行力に秀でている人。

9、「強気、負けん気、思いやり人間」
人との関係において20代末までは強気で生き、30代から40代前半にかけては、強気、負けん気をミックスして生き、40代後半以降は、強気負けん気に思いやりもミックスして生きるタイプの人で、私見では普通人にとっては、このような人がもっとも素晴らしい生き方をしているように思われる。

10、「秩序維持型自由人」
本来、自由が好きで統制や管理は大嫌いだが、約束したこと、秩序維持のために必要だと判断したことは必ず守る人で、このような高教養人の特性を持っている人。


そうして、この「つく」特性を多く持っている人ほど人相がよく、明るく、しかも温かいのである。


(参考)
『上に立つ者の人間学』PHP文庫 船井幸雄



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