メールで送ったか言ったか覚えてないけど、捨て台詞にその時好きやったskidrowのmy enemyっていう曲の歌詞を送ったと思う。その歌詞が You can be my enemy and I don’t care. Keep throwing stone at yourself. (おまえを敵にまわしても俺は一向に構わないぜ、自分自身に石をぶつけてるがいいさ) やってんけど、要するに後悔するのはpotthingさんの方だ、って言って、自分に好意を持ってくれてるからけんかしたけど後で謝ってくれると思ってた。俺の方が悪かったのに。 でもそれで本当に仲直りできると思ってた。実際にはそうならなかったし、見かけてもしゃべらなくて、無意識的な焦りとは裏腹にもうあんな人どうでもいいもんって思って、卒業式でももしかしたら仲直りできるかなとか思いつつ全然出来なくて、その後も学校の図書館近くで偶然すれ違ったときに久しぶりに見かけて嬉しくて挨拶しようとしたら、目を反らされて、すごく悲しかった。 単なるけんかじゃなかったんや、って。今思うとこのときようやく気付いたのかもしれない。 多分全然違う時間が流れてたんやね。けんかやと思ってた俺と、裏切られたと思ってたpotthingさんで。 俺はpotthingさんは友達同士で悪口言って盛り上がって過去の楽しかった時間とか全部悪いものにしてしまって、って思ってたけど、これも勘違いだって後から気付いた。裏切られたら楽しかった時間の意味って変わってしまうね。後になってわかった。で、potthingさんは友達と盛り上がって、俺を実際よりも悪者にするのにどんどんエスカレートしていってるんやと思ってたんやけど、自分が誰にも言ってこなかったのは、気を使ってたわけじゃなくて、疚しかっただけなのかな、とも疑い始めたのが去年の春夏頃