=ぽちゃんまちゃ=in incheon

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出会うまで


しばらくしてチャットも始めることに。最初の話題は国際結婚について。学校の討論で使うからと意見を聞かれたものの、ちょっぴり引いてしまい、確か私は宗教とか子供のことがあるからなかなか難しい問題だと思う、とか答えた。ふと思いついてプロフィールをもう一度みたら、最後のアピール欄の一言。‘夢は日本人と結婚することです’。やってしまった。しつこくくるほかの外人のメールはあんなに断り続けたのに、一番はっきりしてる人と親しくなってしまった・・。でも顔だけ見てから・・なんて思いしばらくチャットとメールを続けることに。
写真がとうとう送られてきた。たしか12月。そのころの私の韓国人のイメージはチャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、ウォンビン等々。NZで決して韓国人すべてがああでないと現実を見ても、自分が特に拒絶したい顔はひとつもなかったし、割に自信があった。
でも・・・。
写真を見て、一生懸命これからどうして断るか考えた^^;。でも同時に不思議な感情が芽生え始めて・・。インターネットで知り合って、写真だって本物かわからないし、情報だって信用できないのに、彼はまっすぐ私のことを信じて、好きになってくれていた。素直にいろんな話をチャットでし、それは顔の見えない知らないもの同士であるって事もあったけど、でも彼は驚くほどまっすぐ私に答えをくれて・・。好きという感情の前に、私は彼に興味を持った。そしてどうしても会いたくなった。自分にこんなに関心を持ってくれてる人に会ってみたくなった。

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