てくてく

　独り言

　私の趣味は、人間観察と脳内シュミレーション

予測のつかない出来事に対応し辛い性格のため、おおよそ起こりうる出来事を

先に予習しておく

　人間観察もその一環であって、個々のデーター収集に興味があるわけではなく、

どういう思考タイプなのかとか、好きなもの、苦手なものなどを予備知識として

知っておくことで、円滑な会話に結びつけようと思っているから

　先日、一緒に仕事をした方にざっくりとそういう話をしつつ

自分の人生を振り返ると、当然理由がある

　子供に一つだけしてはいけないと思っていたこと

すべてのことにダメ出しすること

　父親がとにかく家族を拘束する人だったので、髪型から交友関係、服装その他

すべてに口を出す上に、ダメ人間扱い

　自己肯定力の低い人間になってしまった。

　人より目立ちたいと思ったことも、褒められたいと思ったこともない。

好かれたいと思ったことがないけれど、敵意を持たれたくないとは思うので、

どのような場面でも、手抜きはしないし、自分自身に課した目標に向けて

努力は重ねる（これは、人に話すわけではなく、自分の中で立てているだけ）

　それでも、たまに敵意を向けられることがある

理由も想像できるけれど、人に弱みを見せたくないことと、

飄々としているように見えること

　感情的になることがほとんどない。

まして他人に対して、感情的になどならない

　そういう姿勢を面白くないと感じる人がいる

きっと自分の心が壊れるような経験をしていないんだろうなと思う

　だから、今はやりの心が折れるなどとは簡単に言えない。

　人に甘えることも出来ない。

　そんな自分にたまに疲れてしまうけれど、こんな私にも応援してくれる人が

たまに現れる。

　言い訳をしないし、人によって態度を変えることもないし、

そういう姿勢を見ていてくれる人もいる　

　自分を信じてくれる人のために、努力をしたいと思う。

　決して、自分の社会への向き合い方が良いとは思っていないけれど、

一期一会の出会う人たちに悪い印象を極力与えずに過ごすことは目標の一つ

　会社の求めるものとはずれているかもしれないけれど、私たちが心を込めて

一人一人に真摯な対応を心掛けさえすれば、会社の印象も良くなるのではないかと

思う。

　遠回りな時間はなかなか与えてもらえないけれど、

自分なりの心遣いをこれからも続けて行きたいな