2004年02月20日
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こんばんわ。

今日はあたりまえのことだけど実は当たり前ではない卵の秘密についてお話したいと思います。

さてさて、皆さんちょっと考えてみてね。

卵ってね、よくよく考えると季節に関係なく店頭で見かけませんか?

よく、食べ物には旬というものがありますよね?

でも、卵に旬って聞いたことあります?

無いですよね。

ではなぜ、卵が1年中いつでも買えるのか不思議だって思ったことはありませんか?

・・・えっ、ないっすか?


そうですよね~。いつもあるもんなぁ?

確かにさ~、
今までも、店頭にこの時期は鶏さんは卵を産まないので卵は入荷できませんっていうような掲示は誰も見たこと無いもんね?

でもね、
この当たり前のように卵が一年中あるってことは本当はすごいことなんです。

特に、日本みたいに四季があり、冬がある土地柄ではね。

なぜかっていうとですね、

もともとは、鶏さんも鳥類の仲間なのです。

通常、鳥類っていうのは春に卵を産んで秋までにせっせと育てて冬には一人前の大人として巣立たせるという傾向が強いです。




ここで、ちょっと話が脱線しますが、なぜ、渡り鳥が土地をあちこちに渡り歩くと思います?

あれは繁殖に適した条件の土地を求めて移動しているのですよ。

つまり、手っ取り早くいえば、春を求めて移動中ってことです。

だから、一年を通して繁殖できるわけですね。

さて、話を鶏さんに戻しましょう。



飛べませんよね。

ということは、今自分の住んでいるところからはあまり、移動できないですよね?

ってことは住んでいる環境によっては寒い冬を越さないといけなくなります。

冬っていうのは寒いですから繁殖には適さないですよね。

つまり、本来、冬場って卵はあまり産まないものなのです!

ということは、冬場に、卵が店頭にあふれるぐらいあることって不思議だと思いませんか?

こういわれると卵が1年中あること自体不思議だと思いませんか?

だって、冬場は本来ならば、卵って産まれないのですから。

でもねぇ、実際は店頭で卵がなくなるときってないでしょう?

なぜだかわかります?

その答えは簡単です。

鶏さんがね、1年を通して休むことなく卵を産んでくれるからです。

そのおかげで私たちは1年中卵を食べれるってわけなんですよ!


 ではなぜ、こんな自然の流れに反したことが出来るかっていうとね、ちょっとした秘密があります。

もともと、鳥類は春に卵を多く産むっていいましたよね。

 そもそも、鳥類ってどうして春っていう季節(正確には繁殖に適した時期のこと)がわかるのでしょうか?

 カレンダーも持ってないし、誰かが今がいい時期ですって教えてくれるわけでもないですよね。

でも、春(日本みたいに四季がはっきりしているところ以外の地域では正確には繁殖に適した時期のことをさします)になるとね、

・・・自然と卵を産んで育てていきますよね。

 実は、鶏さんに限らず鳥類ってのはね、どこに住んでいても繁殖に適した季節を感じ取るためにあることを本能で感じ取っています。

それはね、何かっていうと・・・

「光の量」なのだ!!

つまりね、
どういうことかっていうと、冬は太陽も出る時間が少なくて暗いよね。
 それが、春が訪れてくると日も長くなってくるし太陽の見える時間も次第に長くなってきます。当然、日差しも強くなるよね。

そこで、鶏さんはこの光の量を感じ取って繁殖に適した季節を本能的に見極めているのでした。

気温も確かに大切なんだけどそれ以上に一番重要なのはこの光の量なんです。

 ではこの光の量をどう調整しているかっていうぶっちゃけ話をするとしましょう。

どこの養鶏場さんも鶏さんに卵を1年中産んでもらうために鶏さんの住んでいる建物にね、電球をつけておきます。

そして、タイマーで年中通して春に近い光の量を鶏さんが感じ取れるようにセットしておくわけです。

そうすると、
年がら年中、春の日差しとほぼ同じ光の量を、鶏さんの持つ光センサーで見極めて季節を判断するのでいつも春だと錯覚してしまうんですね。
 それで、ずっと卵を産み続けてくれるわけですね。

どうですか?

この説明で鶏さんが年がら年中卵を産む秘密がわかりましたか?

本当のことを聞いて、ちょっと自然に逆らっているみたいですか?

確かに自然の摂理には反しているかもしれませんね。

・・・それは私も認めます。

でもね、

(いいわけかもしれませんが)
 だからこそ、せっかく鶏さんが自然通りのサイクルではありえない思いをしてまで卵を産んでくれるのですから中途半端なことは出来ないと思うのです。

 少しでも無事に立派な卵を産めるように食べ物、水、環境など、すべてにおいて出来る限りの応援をしてあげるのが生産者から鶏さんへのせめてもの恩返しだと私は思ってます。

このへんについてはまたまた賛否両論があるとは思いますど・・・


 でもひとつだけ忘れないでほしいことがあります。

 それはね、鶏さんの頑張りがあってこそ、目の前にいつも卵があるのだということ!

だから、卵に限らずですけど、食べ物は粗末にしないで下さいね。

粗末にするとバチがあたりますよ!!

だってそうでしょう?

食べ物を粗末にするってことは、卵でいうとこの鶏の頑張りを粗末にすることといっしょですから。

それでは、本日もありがとうございました。

※本日の内容はある人のご質問がお話するきっかけとなりました。
ありがとうございます。

<終>





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最終更新日  2004年02月21日 00時34分35秒
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