00年4月伊豆高原
何故かゴールデン・ウィーク前のバカンス。
ネイバーズのＮちゃんが先日新居に引っ越したため、
その引越しのお祝いと銘打って１泊２日の伊豆の旅を楽しんできた。
■４月１３日■
朝９時にＮちゃん、人妻Ｗちゃんと新宿駅で待ち合わせ。
とっとと朝ご飯用に駅弁＆ビールをGETし、踊り子号の発車ホームへ向かった。
しかし、この日の早朝どっかで線路の上に車が立ち往生しダイヤが大幅に乱れてしまっていた。
しばらくホームで待っていたものの一向に電車がやってくる気配がない。
挙句の果てに踊り子号は運転取りやめになる可能性もあるため、東京駅発の踊り子号に乗るように・・・とのアナウンスまで入ってくる始末・・・。
しかし、私達はとりあえず、旅館の夕食に間に合えばいいので、とりあえず、弁当を食おうということになり、駅のホームで朝ご飯。勿論ビールも飲んだけど。
食べ終わる頃にまたアナウンスで「踊り子号があと１０分ぐらいでやってくる・・・」ということを知り、慌てふためいて東京駅まで向かわなくて良かったと喜ぶ。
晴れて踊り子号に乗り、勿論電車の中でもビールを飲みかなり上機嫌で伊豆に向かった。
まずは伊豆熱川へ！
伊豆熱川といえば、なんといっても「バナナワニ園」！
動作の緩慢なワニたちを見ても別に感動もなかったが、ワニたちの他にレッサーパンダや、でかいゾウガメ、フラミンゴたちもいたし、そこそこ楽しめた。
季節柄、園の入り口にはこいのぼりが立ててあったが、よく観たらこいのぼりではなく「ワニのぼり」だった。
天気もよくとてもここちよくて気分は最高！その最高の気分のまま伊豆高原へ向かった。
伊豆高原には会社の保養所があって、そこで新入社員の合宿研修の引率で何回か訪れたことがあるが、本格的なバカンスは初めて！
そして宿泊先の「茄子の宿」へ。到着してビックリ！！なんてステキな旅館なんでしょう！
うぐいすの鳴き声とともにお出迎えがあった。最初このうぐいすの泣き声はスピーカーから流れていると思ったのだが、なんと本物の野生のうぐいす達だった。
ここは１日の宿泊客は６組しかない旅館で、「隠れ家」的な雰囲気を醸し出していた。
伊豆というよりは、京都というイメージのたたずまいで、とても落ち着いた雰囲気。くまのぬいぐるみとかお花がたくさん飾ってあるような若者向きのペンションとは一線を画しており、非常に良い！
やっぱり、おとなはこーゆー宿に泊まらないとね。
チェックイン時は個室でお茶とわらびもちのもてなしがあった。わらびもちがとてもやわらかくて非常に美味♪
因みに、チェック・イン時、夕食＆朝食時、チェックアウト時に出されたお茶は全部種類が違うお茶だった。
そんな心遣いもまた宿泊客のハートを射止める心憎い演出といえよう。
部屋に案内されてみたらなんとっ、とてもでっかい露天風呂！！各部屋に露天風呂がついているという贅沢の極み！とっとと入浴したのは言うまでもない。
アメニティグッズも充実しているし、お部屋の雰囲気もかなり上品！
部屋からの眺めも最高で、太平洋を一望できるし、風通しもいい。しかもまたうぐいすの鳴き声が聞こえる。
夕食も海の幸がふんだんの懐石料理。とてもおいしかったのだが、お昼に「わがまま海鮮丼」を腹いっぱい食べていたため、それほどおなかもすいておらず、全部をたいらげることはできなかった。夕食の後も勿論お部屋の露天風呂に入りのんびりと１日の疲れを癒したのでありました。
■４月１４日■
起床してすぐにまた温泉に浸かり、気分爽快の朝！
朝ご飯もとても美味しくて、おなかいっぱい。
前日はとても早寝をしたため、今朝になったらとてもおなかがすいていたので、全部平らげてしまいました。
チェックアウト後は一路「たけのこの里」へ向かい、朝からたけのこ狩り。鍬を片手に竹やぶに入ってたけのこ狩りに精をだした。とても広い竹林で、神秘的な景観だった。短い時間だったけど、かなり熱中して汗までかいてしまった。
ちなみに獲ったたけのこたちは２kgまでは無料。なんと私たち３人はピッタリ各２kgずつで、たけのこハンターとしての才能を見出してしまった。
しかし、さすがに鍬なんてふだん持っていないため、労働後（？）は手がプルプルしてしまっていた。
たけのこの里を後にしてとっとと伊豆高原ビールを飲みに行った。労働の後のビールは激ウマ！昼前だというのにビールをグラスで３杯のみ、かなりいい気分。不老長寿のもとだという「やまももビール」や「グレープフルーツビール」もさわやかなのどごしでとてもおいしかった。
この時点でかなり酔っ払いモード。
いい気分を引きずって今度は「伊豆ぐらんぱる公園」へ向かい、パターゴルフ！さんざん動き回った後なのに、吹く風も心地よくてとても気持ちよかった。たけのこ狩りの後に飲んだアルコールが一気に抜けたカンジがした。
心地よい運動の後はジンギスカン！お肉を焼きながら飲むビールの味もまた格別。
ランチ後はフィールド・アスレチックを楽しんだり、ゴーカートに乗ったりと、有意義に過ごし、夕方、帰路に着いたのでありました。
帰りの電車の中では熟睡モードだったことは言うまでもない。
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