Legendary Days

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フェイク!第二節


「お願いします!」
そう大きく挨拶をし体育館へ入るとレギュラーの迅がいた。
「おぅ!ゆう急げよ!そろそろアップ始めないと間に合わないぞ。」
「分かってる。」
「あれ~?もしかしてゆうキレ気味?」
「いや。ただ考え事してただけだ。」
「そうか?まぁ良いか。」
そういうと迅はゆうの背中を押し始めた。
「いてててて。」
「お前ストレッチ足りてねぇんじゃねぇの?」
「そうか?毎日してるんだけどな。」
「もっと足開け。」
「分かった。」
「ってかよ再来週の大会レギュラー取れるかなぁ・・・・」
「迅はいつもレギュラーじゃん。」
「ただ運がいいだけだよ。いいプレーした時にたまたま先生が見てるだけだし。」
「そうか?俺には迅がかなり上手く見える。」
「ないないない!俺が上手いんだったら他のやつらのほうが数倍上手いし。」
「ふーん。」
「信じてねぇだろ!」
そういうと迅は背中を思いっきり押した
「ギブギブギブ!!スマンスマン!俺が悪かった。」
ゆうがそういうと迅は背中を押すのを止めた。そのときコーチが入ってきた。
「集合~!」
「お~っす!」
全員が声を上げて返事をした。
「再来週の大会なんだがレギュラーをそろそろ決めておこうと思う。でレギュラーは練習を見ていつものように判断をするから全員頑張ってレギュラーを奪うように!いいか。」
「ハイ!」
そういうとコーチは突然
「では今日はフリーで試合をしてもらう。メンバーは俺が決めておいたからそれに従う事。じゃぁ始めるぞ!A!双!隆弘!拓哉!迅!ゆう!B!斬矢!春人!俊博!真樹!陣太!他は待機。」
「ゆう!俺達一緒のメンバーじゃん!」
「そうだな。」
「なんか乗ってねぇな・・・・・・」
「あっ。考え事してた。」
「またかよ~。」
「スマン。スマン。」
「じゃぁ行こうぜ!」
そう言いビブスを着て入った。そして
「じゃぁ始める。」
「ピッ!」
アラームが鳴った。
「ゆう!!前に走れ!」
迅はそういうとドリブルをして進んでいった。ゆうは迅のスピードに負けないように走った。
「ゆうパス!」
迅がパスをした。ボールが弧を描き飛んでくる。ゆうはボールを取るために高くジャンプした。
「パンッ!」
ゆうは他の選手に負けることなくボールを取った。
「ナイス!突っ走れ!」
そう言われゆうはドリブルをしながらリングへ向かった。
「ダンッ!ダンッ!ダンッ!」
ボールをつく音だけが耳に入る。
「ダンッダンッダンッ」
リングが近づいてきた。
「よし!」
そう思いゆうは高くジャンプをしリングめがけシュートを打った。ボールは綺麗な弧を描きリングへ一直線に向かっていた。ボールがどんどんリングへ近づく。
「ガンッ!」
鈍い音がした。ボールはリング淵に当たって宙に浮いた。どうも入りそうにない。
「ゆう!リバ!」
はっと我に戻った。ボールはもう重力に耐え切れず今にも落ちそうだった。急いでリバウンドをするために走って跳んだ。相手チームの選手も既に飛び上がっていた。

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