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先月頭に始まったW杯もあれよあれよと言う間に準決勝が終わり、残りは3位決定戦と決勝戦の2試合だけとなりました。
7月10日に3決、11日に決勝戦。
つまり今週の土日で熱かったW杯も終わりです。寂しいような楽しみのような気分です。
準決勝の2試合はいずれも面白かったです。
満身創痍ながら意地を見せるウルグアイと珍しくまとまりを見せるオランダの対決。
ここへ来てパスサッカーが絶好調のスペインと大会ナンバー1の好チームドイツの対決。
昨日はスペインがドイツに完勝したゲームでした。
いや、ドイツがスペインに完敗した、と言った方が正しいでしょうか。
スペインのパス回しが冴え渡り、中盤からの囲い込む守備が恐ろしく機能していたのは確かですが、ドイツは相手に敬意を持ちすぎて自滅してしまった感があります。
なまじこれまで良いサッカーをしてきただけにスペインに付き合ってしまい、テクニックの差に打ちのめされてしまったような印象があります。
スペインに対しては身も蓋もない「アンチ・フットボール」が有効だと分かっているのですから、遠慮せずポゼッションを放棄して悠々とクローゼに合わせるだけのサッカーをやり続ければ良かったのではないかと思います。
まあこの辺は矜持の問題もあり、また若いチームという事もあるのかも知れません。
また、スペインの選手は殆どがバルセロナとレアル・マドリー所属で、名前と年俸だけで言えばドイツ人選手よりもずっと格上です。これも必要以上に敬意を払ってしまった理由の一つでしょうか。
とにかく決勝はオランダ×スペインとなりました。
私が予想したブラジルもアルゼンチンもベスト8で早々に敗退してしまいましたが、蓋を開けてみれば優勝候補同士の決戦という、決勝戦に相応しいカードとなりました。
どちらが勝っても初優勝。
日本もベスト16に入った事ですし、世界のサッカーは段々格差が縮まり、旧来の勢力図が変わりつつあるように思います。
なにはともあれ、最後の2試合を楽しむ事にしましょう。
寝不足の日々ともおさらばです。