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2011年03月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
前回の内容にも関係しますが、この震災でのソーシャルメディアの有り様について非常に興味深い文章を読みました。


「911でソーシャルメディアが生まれ311で死んだ」

これは野間 恒毅さんという方のブログ『[の] のまのしわざ』内の一文ですが、なるほど、と唸らざるを得ないものがあります。



911を大きな契機として、ブログを始めとするソーシャルメディアはマスコミによる偏向や捏造の無い一次情報発信の場として大いに脚光を浴びました。


それと対を成すように今回の311では、それらソーシャルメディア、とりわけtwitterが、誤情報、風評被害、出所不明の情報拡散のツールとして機能してしまい、大いに混乱を招いてしまったわけです。


しかも、悪意によるものではなく、多くの場合、善意のRTがそれらの情報を急速に「拡散」してしまったのも皮肉な現象です。


災害から2週間以上が過ぎ、当初の無秩序っぷりからは大分落ち着いてきた感がありますが、それでも未だあちらこちらで無責任な憶測を書きまくっているブロガーも後を絶ちません。


ソーシャルメディアが未だ貴重な一情報交換の有用なツールである事は間違いありませんが、その限界と問題点をまざまざと付きつけられたのも確かです。


あまりにも簡単に誰もが情報発信出来るように成った弊害、とも言い換えられるでしょうか。


以前からうすうすとは感じていましたが、今回の事でソーシャルメディアに対する世間のイメージは大分変わっていくのではないでしょうか。




結局、何のことはない、ソーシャルメディアの行き着く先は、群集心理とデマゴーグの現代版という事なのかも知れませんが。





まあなんであれ、使いこなせないツールは無益であるばかりか有害に成り得る、というのは昔から変わらない真理です。

便利な道具を使っていたつもりが、いつの間にか道具に振り回されていた、という事の無いように私たちも気を付けたいものです。





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最終更新日  2011年03月26日 15時36分52秒
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