すなおにへいわにいきましょう

すなおにへいわにいきましょう

2006.10月

★映画「連理の枝」DVD
 ・・・以前、本屋さんで途中まで立ち読みをして、映画化の話を聞いた時にすごく気になっていた。
 自宅で作業をしながら観ていたのだけれど、涙が止まらなかった。
 相手のことを思いやる、そんな気持ちがいろいろなところに溢れている話だった。
 韓国映画で、軽く、でも重さもあるタッチで描かれていた。
 人生について、愛について・・、わたしは『観てよかった。』って思いました。

★映画「ワールドトレードセンター」
 ・・・いろいろなこと、たくさんのことを考えさせてもらった映画だった。
 仕事、事件、事故、家族、命、人生、結婚、意志、自分の想い、死・・。
 本当に起こったこと。想像を絶する恐怖だった。
 まだ自分には実感がない。
 映画で見ることが出来た人たちの強さ、自分には持てるのだろうか。
 『想ってくれる人がいる』
 いつになく、人とのつながりを強く感じた。

★映画「涙そうそう」
 ・・・沖縄を舞台にした、兄妹の話。
 WTCを観た後だったので、なんだかとてもあっさりした雰囲気を感じ取りながら観ていた。
 それでもやっぱり最も印象に残ったのは、平良とみさんの最後のことば。
 遺された者にとって、納得するために必要な、とても適したことばだった。
 わたし自身、先輩、友人、仲間を亡くした経験を再び思い返した。
 沖縄に行きたい気持ちが膨れ上がった・・・あのキレイな海を見たい☆

★小原孝ピアノリサイタル「逢えてよかったね」@東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアル
 ・・・国立音楽大学大学院を卒業して20年(!)
 今回のリサイタルは三部構成で、プログラムも盛りだくさんでした。
 普段は、オリジナルの曲を弾いていらっしゃる小原さんですが、今回はクラシックの曲もたくさん弾いてらして、
 1曲弾くだけでも相当体力がいるのに、改めてピアニストの体力に感心しました。
 小原さんのピアノの音色は、とてもやわらかく、繊細で、それでももちろんカッチリとした強さもあって、
 『ピアノの音色って、本当に性格が出るんだなぁ~』と、思わず微笑んでしまうような演奏でした。
 ・・でも、やっぱりオリジナルを演奏している時の方が好きだなぁ~(笑)

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