すなおにへいわにいきましょう

すなおにへいわにいきましょう

ことば

こ と ば


なにげなくつかっている“ことば”
コミュニケーション手段のひとつでもある。
そしていろいろな種類の“ことば”がある。
声なのか、手なのか、筆なのか…。
どれにしても、 “伝えたい想い”や“伝えたい気持ち” があるはず。

ただ…
伝える相手によって、使っている“ことば”はきっと違うし、
伝える相手によって、“ことば”を選ぶ基準はきっと違う。

たとえば家族に使うことば、それは少しの甘えがあるかもしれない。
あまり“ことば”を選んだり考えたりしないかもしれない。
『全部言わなくてもわかるでしょ~』という思いはないか…。
たしかに、付きあいが長い分、わかることも多いかもしれないけど
そのせいで コミュニケーション がうまくとれなくなるのは悲しい。
もっと“伝える”必要があるのかもしれない。

それじゃあ…、好きな人や大事な人に使うことばはどうだろう…?
気軽に話せる友達はどれだけいるだろう?
好きな人や大事な人と話す時は、うまく話せているだろうか?
気軽に話せる友達は、相手も気軽に話してくれているだろうか?
会話のキャッチボール をする時には、出来るだけ相手のボールをとりたいし、
相手にも、とりやすいボールを投げたい。
ストレートがくると思っていたのにカーブきた…みたいな会話だけじゃ淋しい。
しかもそれではコミュニケーションはとれない。


わたしは、まだ出会って間もない人と話をした後はよく悩む。
話しているその時は普通に他愛もなくことばを返す。
でも、なんとなく うまく話せなかったとき ひとり反省会…。
『あ~、あの時こういうふうに言えばよかった!!』
『あんな風に返したら感じ悪いじゃ~~ん(> <)』
とかとか…。
お互いの関係ができあがっていないときに起こりやすい。
特に信頼関係…。

そのときに感じたことばを、そのときにおもいついたことばを、
そのまま声にして大丈夫な人はうらやましい。
わたしはこわい。
そのまま音に出してしまうのはこわい。
“ことば”によっておこるイザコザや、“ことば”によって傷つくことがある、ということを
知ってしまったから…。
自ら発していることばは他の人に少なからず影響を与える。
一度発したことばは ケシゴムでは消せない から・・・。

キレイなことばを使いたい。
そして、すなおに ことば にしても大丈夫な人になりたい。
どんなときでも、その時に求めている ことば がパッと出てくるように。


あとで『こう言えばよかった…』なんて悩まなくてすむように…★





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