January 2, 2006
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一日の午前中は長男と初詣に行って来ました。

伊予十三仏参りと言うのがありまして、

発願の寺から結願の寺を合わせて15ヶ寺を回ります。

前年に亡くなった家族がいた場合、一般にお正月は祝わないですよね。

もちろん、初詣にも行きませんね。

でも、

この十三仏さんは、

亡くなった仏さんをお守りしてくれていると言われていて、

お正月にお参りする事が出来ます。

15年前に父が亡くなった次のお正月にお参りし始めて、

毎年、長男とお参りしてます。

その父ですが、生きていれば年男で84歳になります。

頑固な父でしたが、

本当に優しい人で戌年生まれのせいか、この上なく犬を愛した人でした。

今、生きていたらどんなおじいちゃんになっていたのかしら。。。

話は戻して。。。

寺は街中の寺もあれば、山奥の雪が降ったら登れない所もあります。

車で回るとほぼ一日で回れます。

八坂寺.JPG

最初に行ったお寺は近所の八坂寺。

寺を建立する時に八つの坂道を切り開いて立てたと言われています。

綺麗に飾り付けられています。

八坂寺1.JPG

普段の八坂寺。

左手のお堂には天国と地獄の絵図があって、

子供が小さい頃に、

“悪い事をすると地獄に落ちちゃうよ!!”と脅したものです。

今でも長男は此処に入るのを嫌がります。

ちょっと脅かしが過ぎたかなぁ~o(〃^▽^〃)oあはっ♪

不動明王.JPG

駐車場の不動明王立位像。

大日如来が教化しがたい衆生を救うために、忿怒(ふんぬ)の姿を仮に現したものとされる。

その“にらみ”には迫力があります。

右手に険を持ち、左手にけん索(ひも)を握り、目も口も怒った姿です。。

74F.jpg

怒の相は、

我が子を見つめる父親としての慈しみ、

外面は厳しくても内心で慈しむ父愛の姿を表現したものであると言われています。

天部の中でも大変霊験が強い仏です。

背後の火焔は人々の迷いや煩悩を焼き尽くし、

また、災いも焼き払って下さいます。

今の世の中に必要なのはこの不動明王の心なのかな。。。

と、この世から悲しみが無くなる様にお願いして来ました。

トイレ.JPG

その八坂寺のトイレの入り口には、

“ぼっちゃん”と“マドンナ”のプレートがあります。

流石は松山だなぁ~ヾ(*´▽`)ノミ☆ 






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Last updated  January 2, 2006 11:33:40 PM
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