あたしはあたしの道をいく

2008.01.24
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昨日の記事を書いてる最中に、思った。

記事を作りながら、あたしの脳裏にはずっと母の言葉がぐるぐるしてた。



古い記事で書いたような気がする。

母はお上品ぶるのが好きで、あたしはいつもお小言をもらう。

言葉遣いが荒いの、電話の応対が悪いの、お行儀が悪いの、

と数え上げたらきりがないくらい、たくさんのお小言をもらってきた。

私に対する期待の裏返し、と言うには、あまりにも私は傷つきすぎた。

そのせいで、自分は素行不良でお行儀もなってない、

ハシにもボウにも掛からぬ、どうしようもない欠陥品のイメージを強く持った。





あたしは、やはり母の支配化を抜けられないのかもしれない。



ここのところ、母のお小言がまた増えている。

毎日のように、お小言が降ってくる。

毎日といったって、顔を合わすのは1日に2時間あるかないかなのだから、

2時間に1度お小言を食らっているって言うと、相当な頻度だ。



母にストレスがかかっているのは、分かる。

父の体調不良を筆頭に、あれこれとその原因は思いつく。

ざっと数えただけで、五本の指が埋まるくらいには。

こうやって書いてみれば、それはそうだろうと納得もする。



だけど、頻発されるお小言には、正直言って、参る。



戦隊ごっこの相手をしている最中に、



地域の人も何も、ここは実家の居間だ。

居間で暴れるなと言われるなら兎も角、

客もいない居間のことを、大勢の客があるかのようにお小言をもらっても面食らう。

ハッキリ言ってお小言の内容が理解できない。

でも、母の不愉快と支配欲求だけはストレートに伝わる。





そんなのが、たまの単発なら、良い。

その程度なら、相手が母でも聞き流せるくらいには回復したと思う。

だけど、それが頻発されるとなると、話は別。

一つ一つの威力は小さくても、数を相手にするのは辛い。



そうすると、困ったことに昇華したはずの傷まで疼いてくる。

疼いてくるってことは、昇華しきれてなかったってことかもしれないけど、

ここしばらく全然気にならなくなっていたのが、辛くなってくる。

なんていうのかしら。

ぶりかえし?ゆりかえし?

フラッシュバック、と言うほど強いものでは無いんだけど。



そんなわけで、ここのところ、母の支配を感じることが強くって。

心理的に、母からの支配から抜け出ることが難しくなってる。

すごく、嫌な感じ。



この支配が、母が生きている限り続くのか……と、思う。

また、母の死を願ってしまいそう……。

母の死に快哉を叫ぶ自分の姿が、安易に想像できる……。






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Last updated  2008.01.24 12:02:15
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