あたしはあたしの道をいく

2008.07.16
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フランス人の贅沢な節約生活

久しぶりに、このテの本を読んだ。



辛かった。



何が辛かったって、今、あたしは妊婦。

それも、初期の妊婦なので、ツワリがある。

料理レシピ、想像しただけで、オエーって感じなのよ。



いやさ、ここんとこ、料理本見るのが辛いってのは自覚があったの。

だけど、写真入りの料理本を見るのはダメでも、

文字だけのレシピは大丈夫だと思ったのに。

考えが甘かったのね……。





これはまた後日、ツワリが落ち着いてから再読。



あとねえ、今、ほんっと体力無いから。

ちょっと頑張れば、DMの山とか片付くのは分かってるんだけど、

そのちょっとの体力が惜しくて横になってる生活だから。

いや、働いてなければ多少違うのかもしれないけど、

通勤&仕事に、それなりに体力を消費しているらしくて、

必要最低限以上の力は、今、割けなくて。

そんな生活してるから、片付けてシンプルな生活をって言われても、辛いっす。



けど。



読みながら、高校時代にステイした米人家庭を思い出した。

その家が、とってもシンプルに片付いていたことを。





それ以外の物がとても少なかったのよね。

とてもシンプルに片付いていて、無駄がない。



ウォークインクローゼットみたいなのが、台所にもあって、

頻繁に使わないものが、まとめてそこに置かれていたのよね。

トイレットペーパーの買い置きとか、乾物みたいなものとか、



で、必要になったら出すんだけど、台所の続き間だから面倒でもない。

そういうスペースがあるから、台所は普段使うものだけに限られていて、

とてもキレイに片付いている。



殺風景、とは言わないけれど、とても片付いていてシンプルな生活。

そういうのが、確かにあったなあ、と思い出した。



けどねえ、日本でそれをやるのは難しいと、思う。

居住スペース自体が足りないから、収納スペースが少ないし。

なのに、高度経済成長の副産物とも言うべき、物欲主義のおかげで、

とっても家の中には物が多くて、「もったいない」精神もあって捨てられない。

なんだかなあっって感じではあるのよね。



せめて、物を減らせば良いんだけど。



けどねえ。

図書館も不便なトコにしかないし、イマイチ欲しいものは見つからないし。

だから、ついつい本を買っちゃうし。

本って読むと愛着湧くから捨てられないし。

服も似たようなもんだし。



日本の古き良き生活みたいなのも、とってもシンプルだったはずなのよね。

最小限のものを、最大限に生かす、みたいな。

絶対に、今みたいなごちゃごちゃした生活じゃなかったはずなのよ。

うーん……。



何とかしたい、とは思ってるんだけど。



ああ、でも、今のこのカラダじゃ、どう足掻いたってムリ。

家全体をシンプルにするどころか、DMの山を崩すのだってムリ。

何をどうするにも、カラダが落ち着かなきゃムリなのよぉぉぉぉぉぉ。









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Last updated  2008.07.16 14:37:55
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