あたしはあたしの道をいく

2008.11.20
XML
カテゴリ: 妊婦セイカツ
を、継続しております。

ツッライですTT^TT



先日の日記では、

○/L

な体勢を15分ほどするって書いたんだけど、実は続きがあります。

15分経過の後、バタっと勢い良く倒れるのです。



この倒れる方向が、胎児の向きによって違うらしく、

以前は右が下になるように倒れるよう指導されたのですが、

今回は左が下になるように指導されました。







逆子体操を始める前は、右に娘、左に息子、腕枕の磔刑状態が就寝時の体勢でした。

それが、片方しか向けなくなるのです。



とはいえ、右を向いて倒れている間は良かった。

息子は父親と話をするのが楽しいらしく、最近は腕枕を必要としなくなっていたから、

私が背を向けて寝ても、何てことない顔をしていた。



それが、診察で逆に向いて倒れるように、指示をされてしまい。

つまり、娘に背を向け、息子に向き合って寝るように、と。



娘はまだ、私の腕枕必須。

ついでに、耳フェチで、私の耳を触りながらでないと、だめ。



こういうわけで、娘の方を向いて寝られなくなったのよ、と話したところ、

当然のことながら、娘、号泣。





それを見た息子、口を「へ」の字に曲げて、涙がポロリ。

「ハナコちゃん、そこボクのトコよぉぉぉぉぉTT^TT」



ああ、「へ」の字の口って、こういう口なんだねって思わされる、

いっぱい我慢して、それが零れ落ちてる表情。



息子は何も言わなかったけど、言わなかっただけで、



情けないことだけど、その時になってやっと分かった。



娘に背を向けて、手だけを娘に伸ばしてポンポンして、

体は息子に向いて、額と額を息子にくっつけて。

「タロウくん、いっぱい我慢してくれてたんだね。ありがとう」

息子にそう言うと、力が抜けたような笑顔を返してくれた。

感無量の声で、「かあちゃん・・・・・・」とだけ言うと、

息子はそのまま眠りに落ちていった。



30分間の左向き時間が終わって、娘のほうを向くと、

娘はぐしょぐしょの泣き顔で必死に抱きついてきて、何も言えない。

淋しかったね、悲しかったね、と娘の小さな体を抱きしめる。

ボロボロの泣き顔で、やっとのことで言ったのは、

「早く赤ちゃんが生まれてきたらいい・・・・・・」と、それだけ。



娘はオナカに赤ちゃんがいるから、たくさん我慢してくれている。

オナカの赤ちゃんが出てきたら、大丈夫になるって思ってる。

本当は、生まれてからの方が断然、大変なんだけど・・・・・・。

でも、それは私の心に留めておく。

ボロボロの泣き顔で、やっと言った言葉を大切に受け止める。



我慢しなくちゃいけないこともたくさん。

でも、息子も娘も一生懸命がんばって、それでも楽しみにしてくれている。

ありがとう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.20 15:25:26
コメント(2) | コメントを書く
[妊婦セイカツ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: